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How to 台湾ライディングトリップ Vol.1

2012年4月5日

昨夜は会社から帰宅した後、水野君と一緒に新横スケートパークに行って来ました。何故か女性スケートボーダーが多く「なにこれレディースデイ?」と思ったくらいでしたが、みんな上手いしカワイイし良かったです。

そして、肝心の自分のライディングですが、ここしばらくまともに寝ていなかったので、なーんかヘロヘロで駄目でした。何より77cmハンドレールのダブルペググラインドが絶不調。こういったトリックは百発百中のメイク率じゃなきゃ駄目なのに…(泣

 

相変わらず台湾ネタは続きます。

今日は、台湾ライディングトリップで自分達が経験した事、場面場面で得られた色々なコツなどを、なるべく詳細に伝えたいと思います。
これを読めば、他の方も気軽に台湾にMTB(マウンテンバイク)を持って行けるような内容になるよう頑張ります。
って、長くなるので、何回かに分けて紹介しますね。

 

台湾行き当日、まずは空港に行きます。自分達が利用したのは成田空港でした。

空港へは成田エクスプレスなど電車で行くのも良いですけど、結構お金がかかりますよね。複数人で行くのならクルマを利用すると、費用もみんなで割れて安くなるし、輪行の手間もだいぶ省けてオススメです。
駐車場は、空港近くに点在する専門の業者がたくさんあるので困りません。駐車費用も成田空港近辺の業者なら2泊3日で2千円ちょっとです。また、そういった駐車場から空港まではバスが出ていて、駐車場到着から10〜15分程で空港まで送ってもらえます。
自分が良く利用する駐車場はココです。

自分達は成田空港発、台湾は台湾桃園(タオユエン)国際空港行きのエバー航空を利用しました。

エバー航空の旅客機

空港に着いてエバー航空のカウンターでチケットとパスポートを見せ、MTB(マウンテンバイク)を荷物として預けます。基本的にハードテイルMTBなら前後輪外して輪行袋に入れたら重さはせいぜい12縲鰀14kgだし、前後にコンパクトにもなるし、追加料金は取られることは無いと思います。
職員の方に「取扱注意」のステッカーを貼ってもらえるようにお願いすると、普通のスーツケースなどとは違い、ギターなどと同じデリケートな扱いで運んでもらえるみたいです。(自分達がそうでした)

エバー航空のカウンター前でMTBを輪行袋に入れる

それと、現地に着いてバイクを組み立てるための工具類は、輪行袋内のフレームなどにテープでくくりつけておきます。もし手荷物にアーレンキーなどを入れていたら、出国の時に持ち物検査で引っかかり捨てられてしまうので気をつけましょう。高価な工具だったらマジ泣けます。
また、余分な着替えなどを輪行袋内のフレームや壊れそうなパーツにくくりつけたり、特に色々と当たりそうなエンド部分には、ライディング時に装着するプロテクターをテープでくくりつけておくと、手荷物も減るし、バイクを上手く衝撃から守れそうです。

そうそう、MTB(マウンテンバイク)を預ける前にタイヤの空気は抜いておきましょう。気圧の変化などで破裂することを防ぐことです。もちろんエアサスなども空気を抜いておきます。

飛行機に乗るまではザッとこんな感じですけど、慣れていないと何だかんだMTB(マウンテンバイク)を預ける手続きに時間がかかるので、出発時間の1時間前には余裕を持って空港に着いていた方が良いです。自分達は出発時間の45分前には到着し、手続きをし始めていましたが、飛行機への搭乗時間はギリギリ5分前になっていました。

色々とドタバタだったので、飛行機に乗ったら爆睡するアシ君(手前)と工藤君(奥)。

飛行機内で爆睡するアシ君と工藤君

機内食は肉と魚から選べ、美味しかったです。普通に飲み物もサービスで出ます。

そうそう、空港で円から台湾ドルへ換金することも忘れずに。自分達は念のため、2万円分を台湾ドルに換金しておきました。

換金した台湾ドル紙幣

およそ3時間くらいのフライトで台湾桃園(タオユエン)国際空港に到着します。桃園空港は台湾の首都である台北(たいぺい)市内まで50縲鰀60kmくらいと結構距離があるので、バスか電車、タクシーなどで移動することになります。
本当は台北市内から激近の台北松山(タイペイショウザン)空港を利用したかったのですが、その空港に到着する飛行機のチケットが無かったのです…

ということで、自分達はバスで台北駅を目指して行くことにしました。どうしてバスにしたか?と言うと、安くて(400円くらい)分かりやすいから。およそ1時間弱で台北市内のだいたい中心にある台北駅に到着します。

台北市内はそれほど広くなく、碁盤の目みたくなっているので、台北駅を拠点にすれば、自転車であればたいてい数十分で市内の目的地に行くことができます。

バス停の近くで各自のバイクを組み立てます。

バスで台北駅に到着しバイクを組み立てます

この時に痛感したのが、タイヤに入れるための携帯ポンプは良いモノにすべきだったと言うこと。とにかく携帯ポンプでストリートライディングに耐えられるだけの空気を入れるのは疲れます。

バイクの組み立てで面倒臭いのは空気入れ

特に、レオン君とアシ君は組み立て時に何故かバルブ折れのパンクをしていて、空気を入れる作業で倍疲れていたみたいです。小さくても良いので、フロアポンプを持っていくようにした方が後々幸せだと感じました。

あとは… これはレオン君の大失敗でしたが、スーツケースを持って来てしまったこと。彼が空港でスーツケースを押してきた時は、みんなで「どうして?」ってなりました。レオン君、完全に勘違いしちゃっていたのです。
まぁ、スーツケースがあると、せっかくMTB持って来ているのに自走ができなく(しづらく)なりますからね…。

機動力や収納力で最高だったのは、工藤君のberufのバックパックでしたね。

berufのバッグで快適移動の工藤君

輪行袋も工具も着替えもプロテクターもすっぽり収まっていました。これなら快適に自転車で移動ができます。

Vol.2に続く…

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