カンタン!時短!汚れたナイロンバッグを洗う方法
半年以上マウンテンバイクでかいた大量の汗とダート走行の泥汚れが染みついたナイロン製バックパック、TB-BACKPACK Corduraを短時間でカンタンに洗濯したので、その方法を紹介します。
ここ最近のトレイルライディングで付いた泥汚れが目立ちますね。本当に汚い。これがどこまでキレイになるのでしょうか?
1)洗面所のシンクにお湯を張って中性洗剤を投入する
時間があまりないので手短に洗面所のシンクに温めのお湯を張り、日常的に洗濯機で使っている弱アルカリ性の洗剤を少量入れて溶かします。
2)お湯に入れた洗剤を溶かす
シンクに貼ったお湯に入れた洗濯用洗剤をかき混ぜて溶かすのですが、ゴム手袋がなかなか見つからず、時間も無かったので素手でササッと行いました。やはり濡れた手がヌルヌルになりますね…
3)バックパックを浸け込む
浸け込む前はバッグの中に何も入っていないことを確認し、内部の浸水性を良くするためファスナー類は全て全開にします。
そして洗濯用洗剤が溶けたら汚れたバックパックをシンクに投入。しっかり浸け込みます。押したり揉んだり裏返したり、特に汗が多く染みているであろう背面パッドやショルダーストラップは念入りに揉み洗い。
4)目立つ汚れはスポンジで
泥ハネなどが多くこびり付いている箇所は柔らかいスポンジで優しく拭き取ります。強い力で擦ると素材のコーティングが剥がれることもあるので気を付けましょう。
5)汚れたお湯のチェック
洗濯洗剤入りのお湯に浸けて5分くらいもみ洗いしただけでこの濁りに。汗(皮脂?)や泥汚れがたっぷり含まれているのでしょうか?ちょっと引く汚さですが、汚なければ汚いほど今回洗濯した意味があるので素直に嬉しかったり。
6)水で汚れと洗剤を洗い流す
シンクの汚水を流し切った後、冷水を出してシンクを満たし、濯いで洗剤と泥水を流します。その際も軽く押したり揉んだりすると汚れが効率的に流せます。
上の流れを4〜5回繰り返せば浸けている水もキレイに澄んだ状態になります
7)陰干しをする
洗濯が完了し、水を切って風通しの良い場所に陰干しします。ここまで所要時間は30分弱!
決して天日干しはしないこと。紫外線で素材の色あせ、退色の原因になることもあります。
8)乾いて洗濯完了
暑い時期だと4〜6時間で完全に乾いてバックパックを利用できる状態に。
洗濯前はクタっとしていたのに、洗濯後は見た目がパリっとして新品感が戻りました。愛用のバックパック、TB-BACKPACK Corduraへの愛着がさらにわきます。
このような流れ・方法なら、かなり短時間で愛用のナイロン製バッグの洗濯をすることができます。自己責任ではありますが、どうしても汚れが目立つなら試してみてください。