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過去1〜2位の登り地獄を味わう佐多さん不在?サタジュクトレイル

サタジュク トレイル croMOZU275
2024年10月25日

今回のサタジュク・アテンドトレイルは佐多さんがまさかの大寝坊をし(我々が現地に到着するかしないかのタイミングで起床したレベル)「先に走っていてください。後で合流します〜」ということで、来ているメンツだけでひとまずルートを決めて走ることに。

 

ちなみに今回トレイルでご一緒するメンツは、日本を代表するロードバイクのヒルクライマー・インフルエンサーで、自転車で日本縦断のギネス記録を持つ篠さん、国内外のレースに積極的に参加し凄まじい体力を持つAlternative Bicycles(オルタナティブバイシクルズ)代表の北澤さん、croMOZU275に乗るサタジュク生え抜きMTBライダーとい君、そして私という構成。

 

ガッツリ走る前の休憩地点で篠さんからいただいた中国のお菓子。

サタジュク トレイル 篠さんの中国お土産 お菓子

あまり日本では食べたことがない味や食感でしたがとても美味しかったです。篠さんありがとうございました!

このお菓子のエネルギー、カロリーが詰まった感がこの後のトレイルを走る際に後押ししてくれたらな〜と思いつつ、篠さん、北澤さん、とい君、私というメンツで走り出すと…凄まじい地獄が待っていました。

 

今回、遅れて来る佐多さんと合流する地点まで、かなり長い舗装路の登りを走っていくことになるのですが、ヒルクライマーである篠さんと体力お化けの北澤さんの登りが猛烈に速い!さらに2人は全然休憩を取らないので、それに食いついていくカタチになるとい君と私は過去に経験したことがない登り地獄を味わうことに。帰りの車で何度も両足が攣りましたよ…💦

この2人がいてもペースを抑え、しっかり休憩をとってくれる佐多さんの存在のありがたさを心底思い知るのでした。

 

サタジュク トレイル 篠さん

MTBフレームはMONORAL BIKESサポートとなった篠さん。今回はまだバイクのセッティングが定まっておらず、そんな状態でトレイルを走り出してからはテクニカル過ぎるルートということもあり本調子ではなかったですね。

 

サタジュク トレイル 北澤さん

Alternative Bicyclesの北澤さんは夏は常設コースをフルサスバイクでメインに走りトレイルをハードテイルで走るのは3ヶ月ぶり。さらにテクニカル過ぎる今回のルートでは咄嗟の足付きが困難なビンデングペダルを装着と、かなり不利な状況で苦戦されていました。

 

一方、croMOZU275に乗るライダーたちはと言うと…

サタジュク トレイル croMOZU275

croMOZU275に乗るサタジュク生え抜きMTBライダーとい君のテクニカルなドロップオフ。ドロップの高さは40cmくらいと大したことありませんが、まず画像を見て左側に細い木が生えており、普通にドロップするとハンドルの端がヒットします。そしてバイクの右側を見るとペダル〜シューズは岩のぎりぎり横を通過していますね。つまり、走行ルートがかなり限定されていて、ドロップオフしながら細かく木や岩を避けなければいけない地味に高難易度セクションなのでした。

 

サタジュク トレイル croMOZU275

そして同じくcroMOZU275に乗る私のドロップオフ。これも画像を見て右側に樹木があり長いハンドルバーだと高い確率でヒットし、さらにバイクの左側のギリギリの位置に岩があってペダルヒットも防がなければいけません。私の場合ハンドル幅が700mm弱で何とかクリアできましたが740mm以上あると物理的に困難なドロップオフになります。

 

サタジュク トレイル croMOZU275

そして極め付けは腰高くらいある高いドロップ+V字谷のこのセクション。真っ直ぐドロップするとペダルがV字谷の根にヒットし前転吹っ飛ぶので、少し斜めから入ってフロントタイヤを根にかすらせ滑りながらのドロップがクリアーの鍵になります。私はこのやり方で3回チャレンジし2回スタック(木に捕まり前転は避けた)1回クリアーでした。とにかく怖くて難しいセクションでしたね。

 

サタジュク トレイル 北澤さん

29インチMTBの北澤さんが真っ直ぐドロップするとこうなりました。ペダルが引っかかり斜め前に前転。幸い大きな怪我はありませんでしたがかなり危ない1シーンです。

 

そして今回の最恐セクションがここ!

サタジュク トレイル croMOZU275

だいぶ遅れて我々に合流したcroMOZU275に乗る佐多さんが走るのは画像右側に傾斜する根っこセクション。根は高いので簡単にタイヤがスタックする上、画像右側に流れ落ちていくので、佐多さんでさえ失敗すると右側の急斜面を転げ落ちること何度か。4〜5回目のチャレンジでようやくクリアーとなりました。現場にいると斜度、木の根のえぐさがよく分かるので、本当に凄いと思います。

 

サタジュク トレイル croMOZU275

と言う訳でこのようなテクニカル過ぎるセクション多数のルートは安定を捨ててアクションに全振りしたジオメトリのcroMOZU275がとてもマッチ。頼もしい戦闘力の3台です。

 

サタジュク トレイル 集合写真

そんなことで最初は佐多さん寝坊〜大遅刻でどうなることかと思いましたが、篠さん北澤さんが引っ張る登り行程はとい君と私にとっては地獄の苦しみとなり、佐多さんと合流してからはスーパーテクニカルなルートを走ってスリル満点と、終わってすぐだと考えがまとまらない程刺激的な今回のサタジュクトレイルとなりました。皆様お疲れ様でした!

 

 

息子は近頃クッキー作りにハマています。

叶大 手作りクッキー

女の子をたくさん家に呼んで遊ぶことが多いため、料理するところから完成し食べてもらうまで短時間で済むクッキー作りが女の子たちに喜んでもらう最適なこととして覚えたようです。そりゃあモテる訳だ!

 

叶大 手作りクッキー

でも頻繁に作り、それを私が試食するケースが多いので明らかに太りますね。とても美味しいのが困りものです…

 

 

近頃のBIKE&FISHは夜に行くことが多いです。

BIKE&FISH バゼルで釣れたナマズ

魚の溜まり場が分かれば勝負が早いですね。この時期、流れの近くの浅瀬にナマズは貯まる傾向があるので、そこにバゼルを低速で通すと一発でした。72cmホイール直径越えの良サイズ!

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