今回のサタジュク・アテンドトレイルはテクニカルなセクションが多いルートでした。具体的にどんな感じにテクニカルかと言うと…

高木君が急斜面を道なりに進んで行くと深いV字谷を構成する木の根にペダルがヒットしスタックしてしまいます（画像左）。そのため（画像右のように）途中から上の段のラインを走行し回避するのが⭕️。とはいえ上の段のラインは木の根がたくさんあり、低い段に向けて斜めに走っているのでミスると大クラッシュに繋がることも…

そんな深いV字谷を瞬時に身体をズラして華麗に抜けて行ったのがcroMOZU275に乗るサタジュク塾長の佐多さんです。

これは平地でゆっくりなら「まーできるかも」とお思いですが、ブレーキしても止まれない急斜面をそこそこの侵入スピードで実践する技術がスゴイ。間近で見ていて鳥肌が立ちました。

そんな佐多さんとは異なった方法で深いV字谷をクリアしたのが生粋のダウンヒラーなワイズロード東大和店 店長の大野さん。

フロントはそのまま突っ込み、リアは直前の根に当てた反発でカチ上げてペダルヒットを避けています。これも一瞬の出来事です。もう高等技術としか言いようがない。

このセクションを2回トライして、大野さんスタイルと、上の段のラインでクリアしたMONORAL乗りの藤井さん。

もちろん私もこのセクションを攻めてみました。私が選択したのは上の段のラインです。

セクションに侵入したと同時にcroMOZU275のフロントタイヤが根っこのわずかな突っき（全く見えていなかった）に刺さり前に投げ出されました。

下の段に落下するド派手な前転クラッシュ。その際に背中を思い切り地面に打ちつけられましたけど、TB-BACKPACKを背負っていたおかげで無傷で済みました。ありがとうTB-BACKPACK。

クラッシュしたままじゃ納得いかないと再チャレンジすると…

次は余裕を持ってクリアし一安心でした。

さらにハードでテクニカルなセクションが続くも、皆はそれを楽しみながら走り抜けて行きます。

サタジュク生え抜きで日本を代表するロードバイクのヒルクライマー・インフルエンサー篠さんも余裕を持ってクリアー！

ワイズロード上野本館のスタッフでサタジュク生え抜きの山崎君。何度かミスるも再チャレンジして最後にしっかりクリアしていました。サスフォークの縮みっぷりを見ることで段差の大きさ、斜度が分かるかと思います。

そして最初のV字谷より深さとエグさが増したハードセクション登場。みんなで下見し攻め方を話し合いながら、1人ずつ慎重に攻めていきます。

ご近所MTBライダー森山さんのトライ。サスフォークがフルボトムに近いほどストロークしているので、斜度が九で段差が大きいことが分かるかと。

今回ののトレイルでは過去一近距離でカモシカを見ました。

距離にして10mくらい？崖の上にいて、我々が上がって来られないの分かっていたのか余裕の佇まいでした。

サタジュク・アテンドトレイルお疲れ様でした！難しかったし怖かったしたくさん転んだけど楽しかったです☺️

今回のトレイルでは2年交換を怠り使い続けたチェーンが伸び切ってチェーンリングの歯とピッチが合わず、ロー側4〜5枚にするとチェーンラインがズレることでチェーン落ちが頻発。

仕方なく今回のトレイルの登り坂全てを重たいギアのまま立ち漕ぎで登り切りました。人生で一番立ち漕ぎしましたね。猛烈に疲れました。

伸び切ったチェーンは長年お世話になっている小川輪業商会でその日の内に新品に交換してもらいました。小川さんありがとうございました🙇

翌朝の朝活BIKE&FISHは前日のトレイルで前転しまくったダメージ大で朝早く起きられずの短時間30分釣行。

それでも5投目でクロダイ48cmが釣れて一安心。