Bike Performance No. 1 決定戦がイオンモールむさし村山で開催されました!
2025年9月14日(日)・15日(月・祝)イオンモールむさし村山でストリートバイクイベント Bike Performance No. 1 決定戦 通称【BP-1】が開催されました。主催者はBMX BASE REON代表でZEN DISTRIBUTIONライダーの 安達 浩樹(PiRO)さん。
14日(日)にイオンモールむさし村山のつむぎ広場に仮説とは思えない規模のスケートパークを設置し、ストリートバイクのコンテストを実施。ジャッジにはスケートボーダーやインラインスケーター、そしてTUBAGRAライダーYAMATO君も入っていました。
私は14日(日)に行って来たので、そのレポートをします。
関西から来た高校生MTBパーク・ダートライダーのレオト君によるBOXジャンプでのバースピン。この写真はしそうですが誰よりも高くて大迫力でした。
同じくレオト君の360X-UP。試走の段階でイケイケ状態で、このまま本戦に行ったらかなり良いところ行くのでは?という思いも頭をよぎるように…
その考えが仇となり、酷暑の中で乗り続けてしまい、汗のかきかたが半端なく、気が付けばまさかの熱中症に。
それでも本戦を走ったものの、試走でキレキレだったジャンプは精彩を欠き、残念ながら敗退となりました。
その後は日陰でしっかり休んで復活していましたが、本人はとても後悔の残る体験に。次に活かそう!
一方、熟練のMTBストリートライダーでSHAKA24に乗るTUBAGRAライダーAKIRA君はしっかり体調を維持したまま本戦に臨み、誰も使っていなかったスタートヒルから伸びるダウンレールをダブルペググラインド。
BOXジャンプで深く入ったターンダウンを決めるAKIRA君。
本戦中、誰よりも入ったトボガンを決めるAKIRA君。最後にこのBOXジャンプで180しバックサイドを高速フェイキーで下り、しっかり戻ったことで、対戦相手の本イベント優勝候補の若手BMXライダーに勝利するという番狂わせも。
SHAKA26に乗るMTBストリートライダーちさ君のバンク飛び出しバニーホップ180バースピン。彼は自分がこのパークセクションで一番自分の魅力が活きるルーティンを見い出しノーミスで走り切っていましたね。
イオンモールむさし村山の近所に住むMTBストリートライダーで、今回このようなコンテストに初エントリーのアイリ君。
アイリ君と同じくイオンモールむさし村山の近所に住むMTBストリートライダーのけんちん君。
2人とも高3(レオト君と同じ)でMTB歴は2年。フラットトリックはかなり上手いので、パークライディングの経験を積んでの今後の活躍を期待しています!
アイリ君とけんちん君は今回のコンテストでジャッジを担当するTUBAGRAライダーYAMATO君と記念撮影。
BP-1にはストリートトライアルライダー3人がエントリーしました。
SPECIALIZED P3をストリートトライアル仕様で乗っているヒカル君。高速ストッピーを駆使するライディングが特徴的でした。
キャニオンのカーボン24ストリートトライアルバイクの乗るテスラ君。
そしてBP-1決勝はキッズBMXライダーのコウメイ君と、24ストリートトライアルライダーのシュウイチ君が走ることに。
BOXジャンプ上からフットジャムテイルウィップ降りをするシュウイチ君。
クォーターでのフレアやBOXでのフレア180?を決めたコウメイ君。テクニカルな上にガッツも、さらに180フェイキー中に観客たちにピースサインも送れるユーモアさもあり、勝負はコウメイ君の勝ち!
BP-1オープンクラス表彰式
優勝:コウメイ君(BMX)
2位:シュウイチ君(ストリートトライアル)
3位:ヒカル君(ストリートトライアル)
ストリートバイク混合コンテストでストリートトライアルがこれほど表彰式を独占したことがあったでしょうか?凄い!おめでとうございます!!
そんな訳で大盛り上がりで終わったBike Performance No. 1 決定戦 通称【BP-1】。開催や運営に尽力してくれたスタッフの皆様、参加し熱いライディングを見せたくれたライダーたち、本当にありがとうございまいた!とても楽しくて、ぜひ2回目の開催もお願いしたいです。