36Hのリムがここに来て手に入るようになってきた!
結構雨降っていたし、会社帰りに歯医者さんに行ったら治療が長引いて終わったら結構な時間だったし、痛めている左手首を安静にしたいし、イベントの企画書もスケジュール表も作らなきゃいけないしで、自転車に乗る予定は無かったのですが、思いつきで新横スケートパークに行ってしまいました。
誰だ!自宅から20分で行ける距離に新横スケートパークを作ったのは!?思いつきでヒョイヒョイ行っちゃうじゃないか!
…冗談はさておき、現地に着いたら「あららら縲怐vってくらい全面水浸しで、殆ど乗れる状況でなく、ごくわずかな乾いた路面にスケートボーダーが数人いるのみでした。
こうなるとパークセクションは雨で滑って全く乗れません。仕方ないので、パークが閉まる22時まで、地味に半濡れのカーブ(縁石)で両サイドのグラインド練習のみを行いました。
汗だくになって休まず50分くらいフィーブルグラインドばかりやったので、苦手な逆サイドフォーブルも長距離を流すコツがだいぶ分かってきました。もっともっと安定させて、180アウトとかしたいです。
それはそうと、MTBでグラインドペグを使ったトリックを行うには、以下の物が必要になってきます。
・エンドがBMXハブに対応したMTBフレーム(国内ではTUBAGRA MOZUやNS Capitalくらいしか無い?)
・軸径が14mmのBMX用リアハブ
・36H(スポークが36本用)の24インチ、または26インチのリム
どうして、最後の36Hのリムが必用になるかと言うと、BMX用リアハブの殆どは36Hだからです。
現在、MTB用のハブの主流は完全に32H(スポーク32本)で、それに対応して殆どのMTB用のリムは32Hのものしかありません。いや、正確にはメーカーは36HのMTBリムも作ってはいるものの、殆ど数が出ないので生産量はとても少ないです。さらに、日本で見ると、国内代理店の殆どは36HのMTBリムなんて取り寄せても殆ど売れず、結果、扱わなくなってしまったというのが現状だったり。
ですがここに来て、TUBAGRAライダーをはじめとして「MTBでもグラインドしたい」「ペグを付けたい」という要望が高まりつつある話を聞くようになりました。※MTBハブ(軸径10mm)にペグをつけたらよほど上手くないと一瞬でシャフトが曲がります。
ということで、何とか36Hのリムが国内でも手に入らないのかー!海外通販するしかないのかー!
と思っていたらやってくれました。
TUBAGRAライダー森田君や工藤君をパーツでサポートしてくれているYurisさんが!普段は32Hしか国内には入っていないFireEyeのLT RIMの36Hを大量入荷ですよ!!(ただしカラーはブラックのみです… 一番安定して出る色ですし…)
何はともあれ、国内で36HのMTBリムが手に入るのは猛烈に嬉しいですね!580gで価格は6,500円です。
そして、もう1つ、なんとトリックピストのブランドであるH PLUS SONからも36Hの26インチリムが出ました!
モデル名はH PLUS SON 23mm light alloy wide rim(TODESTRIEB) と言います。
29インチで36Hと32Hが。26インチで36Hと32Hという、何という太っ腹なラインナップ!!
価格は7,500円と法外に高い訳ではありません。重量は600gです。
トリックピスト用ですけど、MTBに付けても面白いんじゃないかなー。もちろんグラインドペグも付けて。
パークやダートジャンプがとても上手いライダーです。バックサイドにウッドチップを敷いた練習用ジャンプは形状が参考になりますねぇ。
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