PEDAL DAY2012の打ち合わせとオーダーフレームの価格について
昨夜は原宿のIKI-BAでPEDAL DAY2012の打ち合わせを行いました。何だかんだでもう開催まで1ヶ月を切っているので、詳細を詰めないといけない時期に来ています。
という訳で、テキパキと話は進んで行きました。
今回のPEDAL DAYの目玉はBicycle Beauty Contestという女性サイクリスト・ライダーのコンテストと、Tokyo Bicycle Prizeというフレームビルダーやカスタムバイクなどのコンテストがある、ということでしょうか。
Bicycle Beauty Contestには、既に有名ショップ定員やモデルさんなどのエントリーも決まっています。一般参加の女性も積極的に募っていく、とのことでした。他の大勢のスタッフはこのBicycle Beauty Contestに並々ならぬ情熱を傾けていましたね。
Tokyo Bicycle Prizeは、今の日本にはちゃんとしたこの手のコンテストがないので、やったらきっと面白いですよね。新しいビルダーもどんどん出てきていますし。
バニーホップコンテストについては完全に自分に任されていて、TUBAGRAで実績が多数あることや「確実に盛り上がるコンテンツ」として認知されているからか、殆どノータッチでした。ありがたいことですが、逆にプレッシャーですね(苦笑
ちなみに、バニーホップコンテストはPEDAL DAY 2012 8月17日(金)のトリ扱いです。大いに盛り上げていきましょう!観客の数、凄まじいことになります!
オリジナルのバー作成からルールの明確化、スポンサー集め(これが一番苦手…)まで、しっかりやっていきたいと思います。
打ち合わせが終わった後は、打ち合わせ参加者でしばし談笑タイム。
今日の打ち合わせはやたらビルダーが多かったですね。SILKの荒井さんにRew10worksの池田さん他、数々の自転車制作に携わっている方が大勢いて、なんかもうその空間にいると、「自分の自転車は自分で作るもの・気心の知れたビルダーに作ってもらうもの」ということが当たり前みたいに思えてきてしまうくらいでした。
■Rew10works 池田さんの作品です
そんな中で出た話を1つ。
某巨匠から「TUBAGRAはどれだけ売れてるの?」と質問されたので、すぐに本数を答えると、
「そんなに!?まぁ、でもTUBAGRAは安いからね縲鰀」というお返事が。
※オーダーフレームの範疇で考えるとMOZUの販売数は結構な本数、という意味です
まぁ、確かにオーダーフレームとしてはMOZUシリーズは格安です。brMOZUやtrMOZUは8万円から買えるので、日本のオーダーフレーム市場から考えたら破格でしょう。(通常の安めのオーダーフレームは12縲鰀16万円)
でもでも、NSやBTLなどのフレームは4縲鰀5万円くらいから買えちゃうので、「MOZUはオーダーフレーム」という認識で見てくれない人からしたら、MOZUは超高価なフレーム、という風になっちゃうんだよな…。難しいところです。
もっとも、MOZUフレームだって製作工程の全部を岡安製作所の岡安さんに丸投げしたら、当然軽く10万円突破します。それくらい手間がかかっていますし、それが当たり前なのです。でも、パイプの曲げと加工、小物の制作をTUBAGRAライダーが担うことにより、現状の値段に抑えてさせてもらっています。
それを高いと見るか安いと見るか…。ライダー達の考え次第ですねぇ。