埼玉県は越生町にあるギャラリィ&カフェ山猫軒に行ってきました
今日は朝一で新横浜スケートパークに1人乗りに行きました。そろそろ9月のOYA-Z BMX JAM 2014対策で、重点的に特定のトリックの練習をするために。とは言え、息子と遊ばないといけないため、1時間ちょっと乗ってすぐに帰宅する流れで。
まず行ったのが、ダウンレールでのハングオーバートゥースグラインド(オーバートゥースハンガー)です。ダウンレールだとどうしてもメイク率が低く不安定のため、それを完全メイクを目指してやった訳ですが…
ビビリで前傾が足りず、途中でリアが落ちてレールに引っかかり転倒を連発してしまいました。
動画で見るとこんな感じです。
コンテストまでに数回は通って確実にメイクできるようにしよう。JAMが開催される寒河江パークの方がレールの角度は急で距離も長いですし。
他にはBOXのRで確実に技が深く入るよう基本的なジャンプトリックの練習をして、そそくさと帰宅しました。
それにしても、朝一新横はスクーター(キックボード)とブレイブボードで溢れていましたね。
乗っていた子供たちの年齢はたぶん自分の1/4以下だと思うのですが、ブレイブボードの子供たちはパークの中央を長時間占拠しがちで(バンクにあるレールに座らないで〜泣)、しかも親同伴の場合、親御さん達もセクション内にいて他の利用者の走行ラインを塞いでいる場合が多く、今回は丁寧にそのことを知らせました。とにかく低姿勢に分かりやすく。
自分としては、その子たちや親御さんがパークでのマナーを知らないがために、そのスポーツが迫害や目の敵にされてしまうのが凄く嫌で、それはおそらく10年前MTBでパークで乗っていたら迫害されたり嫌味を言われた経験が大きくて、できることならすべてのスポーツがパーク内のマナーを理解し、お互いを尊重し譲り合って楽しみ、各自の技術の向上やシーンの拡大をすることが理想です。
帰宅して息子とたっぷり遊んだ後、奥さんの希望でファミレスのロイヤルホスト(他のファミレスより高級路線に振って成功しているという)に行き昼食。ポークロースしょうが焼が文句無しに超美味しかったです。
サービスの細かさなども他のファミレスより軍を抜いており、確かにちょっと高価なものの、差別化という点でアリだと思いました。実際にまた行きたいと思いましたし。
ロイヤルホストでひと通り食べ終わった後、奥さんと「この後どこに行こうか?」と話し合った結果、自分がおよそ10年前に行ったことがある埼玉県の山奥(埼玉県入間郡越生町)にある「ギャラリィ&カフェ山猫軒」に行くことになりました。
10年前に行った時と場所が少し変わっていましたが、宮沢賢治の作品「注文の多い料理店」に出てくるレストラン「山猫軒」から取ったという店名は伊達でなく、地図(カーナビやGoogle Map)に乗っていない山道をグイグイ進んでようやく到達できる、というレベルです。道の途中にある店の看板を頼りに進まないとマジで迷います。
「ギャラリィ&カフェ山猫軒」に到着すると、普通の古民家を改造してギャラリー&カフェにしていた10年前と比較して、すっごくしっかりした建物になっていて驚きました。
さらに、スゴイ山奥にも関わらず、駐車場にはたくさんクルマが停まっていて、明らかに繁盛しています。
建物の入口は宮沢賢治「注文の多い料理店」に出てくる大きな化け猫を模した玄関になっています。
店内は落ち着いた雰囲気で、他のお客様達も静かにギャラリーの作品を観たり、コーヒーを飲んだり、食事をしたりしています。息子が騒がないように気を遣いましたが、こういう場では比較的大人しい性格の息子に助けられましたね。
今回、自分たちはケーキセットを注文しました。こだわった美味しい飲み物(コーヒーなど)と、自家製であろうこれまた超美味しいケーキと合わせて700円は安いと思いましたね。
片道70km 所要時間2時間のちょっとした旅となりましたが、こんな思いつきの日曜の過ごし方も悪くなかったですね。
先週末、メチャ話題になっていたCameron Zinkのバックフリップで100フィートを飛んで世界記録を更新した動画です。
ここのところ、こういったMTBの歴史を変えるような動画やニュースが多くなっているように思います。どんどん良い方向に向かっているようで嬉しくなりますね!