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逆Rの斜面で飛ぶこと

2015年6月11日

今にも雨が降ってきそうな梅雨らしい曇り空の早朝の多摩川河原。5時起きで朝活フィッシングするも小さなアタリ2回のみで泣く泣く退散。

その雪辱を晴らすべく朝練MTBストリートとなった訳ですが、いつものギャップ超えをする場所の近くには先客(犬にしつけの訓練?をする方)がいたので、別の場所、最近良く乗ることがある逆Rのゆるい斜面に行きました。

本当はここで360練習!をしたいところですが、どう飛んでもこのゆるくて低い逆Rだと180以上回れません。上手い人なら回れるのかも知れませんが、僕の実力では無理でした。

それでもこの環境を楽しまなくちゃ!と、そこそこの速度で進入して無理やりバニーホップを入れて180。

MTB マウンテンバイクSHAKA 多摩川河原サイクリングロード 逆R斜面でのバニーホップ180

あまり高さが出ないので爽快感はないのですが、スピードを出して進入している分、飛距離は出るので、ちゃんとメイクできたらそこそこの達成感はありました。

 

何故、逆Rは飛びづらいのか?を分かりやすく図にしてみました。見ての通りです。(簡単な説明ですみません!)

Rと逆Rの説明

つまり、逆Rは斜面に入ると踏み切り地点が途中に来て、よほど長い斜面じゃない限り踏み切るタイミングがシビアになります。そのためエアー(バニーホップ)の高さを出しづらいし、思い切ったトリックもしづらいです。

しかも逆Rの場合、上の図のグレーの矢印部分で踏み切ったらフロントが上がらず、最悪バイクから身体だけが伸び上がって飛んでいく危険なカタチになりやすいのも注意点ですね。

 

とはいえ、あまりタイトじゃない逆Rでは、タイミング良くバニーホップを入れれば高く深くトリックを入れることができます。driveライダーAKIRA君の以前撮影したトボガンをどうぞ。

AKIRA君の逆Rでのバニーホップトボガン

上図で言うところの飛びやすい「赤い矢印」の距離が長いので、バニーホップのタイミングを合わせやすいのです。

うーむ。こんな環境がウチの近所にもあると嬉しいんだけどな…。

 

「逆Rの斜面をスコップで飛びやすいRにしちゃえば良いのでは」なんて思いますが、この場所は1時間おきくらいに河川警備のオジサンが見廻っているので、下手に地形をいじったら自転車で遊ぶことを禁止にされかねません。

そのため、今回乗った後はタイヤ跡が残らないよう、土と草をかけて何も無かった状態に戻しているくらいです。

まぁ、何はともあれ、今ある環境でできる限り楽しみたいと思います。それを毎日考えるのも面白いですし!

 

明日の天気予報では、肝心の朝活フィッシング+朝練MTBストリートの時間帯(朝5〜7時)が雨となっていました。

2015年6月12日の東京都の天気予報

今までなら「えー!マジかよ〜これじゃあ乗れないジャン(泣)」という感じでしたが、先日紹介したMont-bellのレインジャケットがある今は「どこで何をして乗ろうかな…ウヒヒヒ!」とむしろ楽しみになっている自分がいます。雨が降っている方が河原に人がいなくて、何をするにも気兼ねしないで済みますし。

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