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夏に多摩川河原を走るMTBを見て思うこと

2015年8月10日

●マウンテンバイクで河原・河川敷のダートを楽しむ方法はこちら

 

今日の朝活BIKE & FISH。一旦現地で2ピースのロッド(釣り竿)を組み立てたら、次のスポットへの移動はこのようにロッドをYAMADORIのトップチューブにくくり付けて行います。移動の度にロッドをしまったり、組み立てたりは面倒ですからね。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード スポット間の移動はロッドをトップチューブにくくり付けて

ただし、激しい衝撃を与えると固定しているストラップが外れてロッドが脱落するので、バニーホップや段差の飛び降りなどは厳禁です。

 

そして今日もスモールマウスバスをルアー(ワーム)で狙いますが、全然釣れません。何度かワームは食うけどすべてアマガミです。そろそろ食ったかな?と合わせると簡単に口から外れてフッキングしないですね…。

あれこれ苦労していると、ようやくヒット!15cmですが立派なスモールマウスバスです。嬉しいよー(泣)

で、このスポットに移動してきた直後だったのでカメラはバックパックの中。片手で急いでカメラを取り出し、シャッタースピードや絞りを合わせている最中にバスが暴れて針が外れ川の中にドボン。ああああああああーなんてこったー!!!!

自分の中では、釣った魚をちゃんと撮影して初めて「釣れた」となるので、こうなると今日の釣果は「ゼロ」。貴重な1匹だったのに。もう、切なすぎる…(号泣)

 

自分はほぼ毎日、多摩川河原に出没するようになり、当然、舗装されたサイクリングコースや砂利のジープロード、完全ダートの川沿いの小道にいたるまで、自分以外に走るスポーツバイクには敏感になっており、遭遇した場合はチェックしています。

 

最近よく見るスポーツバイク(ルック車やママチャリは除く)

・シクロクロスバイク → ジープロードに多いと感じる メチャ速い

・ファットバイク → 今流行のバイクパッキング装備である場合がほとんど

・650Bや29インチの比較的新しいMTB → ウェアからヘルメット、アイウェアまでオシャレにキメている人が多い

・5〜10年以上前のモデルで乗り込まれた26インチのMTB → 何だかんだ一番多い(エントリーモデルがメイン。たまにXCからフルサスバイク、極稀にジャンプバイクも)

 

そんな中、夏休みになったこの季節だからでしょうか?

小学校高学年から中学生くらいの男の子が、仲間達と一緒だったり、1人きりだったり、バックパックを背負って、真新しいMTBに乗って下流に向かって走っている姿を目にします。

彼らはどこまで行くのだろう?多摩川の下流には羽田空港があり、そこまで行って戻ってくるのは有名なサイクリングルートだったりしますが、子供たちにとってはちょっとしたサイクリング、アドベンチャーです。

多摩川サイクリングロード

 

そいういえば自分もその頃に、友達と一緒に多摩川河原を下って羽田空港(大井ふ頭)まで行きました。その頃の自分は当時大流行した子供用スポーツバイク「レイダック」に乗って。子供ながらにとても遠く、暑さと疲労で途中で挫けそうになりながらも、仲間とテンション上げて何とか走り切りました。帰りの途中で友達のママチャリがパンクして、自転車屋さんを探しながらみんなで歩いたので、帰宅時間が凄く遅くなって親にメチャ怒られた覚えがあります。

もしかすると、多摩川を走る彼らはこれから夏の大冒険をするのかも知れません。

 

多摩川の河原で自分がYAMADORIやSHAKAに乗って飛んだり回ったりしている時に、彼らが横を通る際は「格好いいマウンテンバイクに乗っているね」とあえて彼らに聞こえる声で(本心で)言います。彼らを応援する意味を込めて。誰でも自分の愛車を褒められると嬉しくなって新たなパワーが出てくるものですから。

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