携帯ジャンプランプ制作の話
長らく知人に貸していた携帯ジャンプランプが戻ってきたので、久しぶりに朝活で近所の河原に持ち込み飛んでみました。
YAMADORI 2nd 26で刺しエアーをしたのですが、サドルの先がメットのバイザーに突き刺さっています。もうちょっとでサドルが顔にブチ当たるところでしたね…。ベタ下げでもサドル位置が高い(ドロッパーポスト導入でさらに高い!)YAMADORIならではの現象です。
それにしても、今回はジャンプランプを設置した場所が悪かった!
進入路が泥でヌタヌタになっており、強めのペダリングするだけでタイヤが流れるのと、空中に飛び出て刺そうとすると必ずサドルが一度内股に引っかかるのが怖くて、なかなかキレイに刺せなかったです。
本当にドロッパーポスト使い続けるか迷います…。ドロッパーじゃない普通のシートポストを使えば、ベタ下げにすると大雑把に見てもシート位置が今よりも5cmは下がるので、刺しの際にまず内股に当たることは無くなるのですが。
具体的な話はこれからですけど、現在、TUBAGRAライダーのjinkenさんと一緒に、一般販売を視野に入れた携帯ジャンプランプ制作を目論んでいます。
何度も紹介している自分の携帯ジャンプランプ(ノンブランド、当時2万円)はかれこれ15年近く使い続けていて、今でも近所の河原に持って行って楽しく飛んでいます。
この携帯ジャンプランプは、ジャンプ初心者が勢いだけで飛んでも高さを出すことができず、結果的に怪我しづらいしバイクも壊しづらいです。ですが、上手くリップを使えるようになると、とても高く飛ぶことができるし、いろんなトリックをすることができるという、とても絶妙な設計だったりします。
これをベースにしつつ、自分たちで得たノウハウを詰め込み改良し、販売することを考えています。
この携帯ジャンプランプとサイズが近い物が、かつては楽天などで安価に購入することができました。ただ、自分が知る限り5年くらい前から市場から消えてしまい、今は欲しくてもなかなか手に入りません。(↓今となってはちょっと懐かしい画像!)
もっとも、そのジャンプランプはRがゆるく(バンクに近かった)さらに強度不足でバイクが進入すると結構歪むため、あまり良いジャンプランプでは無かったという話ですが…
今現在、Amazonなどで購入することができるRazorなどのは子供のスクーター(キックボード)やラジコン用で、大人が自転車で飛ぶには小さすぎるんですね。
全長の割にRが急なので、スクーター(キックボード)で飛んだら変に打ち上げられて危なそうだけど、果たして大丈夫なんだろうか?
そんな状況なので、MTBで飛ぶには最適な携帯ジャンプランプを我々で作ってしまおう!と思い立ったのですが、製造コストやお願いする業者の選択、安全面についてなど、もろもろクリアーしなければいけない問題はあり、作って売ってハイおしまい〜!では済まなく簡単ではないとは思います。ただ、欲しくてもまったく手に入らない状況をどうにかしなければ、という思いがありますね。
果たしてどうなることか!随時、経過の報告はしていきますね。