「大人とこどものじてんしゃ運動会」の秋ヶ瀬の森バイクロア6のコース内に、今回私が所有するジャンプ台（バンク）を設置させていただきました。

過去にTUBAGRA主催のバンクバニーホップコンテストなどで何度も登場している木製バンクです。

近年、シクロクロスなどでもジャンプセクションがあると積極的に飛んでいく方が増えている傾向にあり、それを見た観客が盛り上がることも分かっています。

そこでバイクロアのスタッフ達と話し合った結果、ジャンプスキルが無い人が通過しても飛ばされないジャンプ形状（バンクならバニーホップができる人じゃないと飛べない）、レースにあまり影響を与えない場所に設置するならOK！ということで、この度、TUBAGRAとしてバイクロアコース内に正式にバンク状のジャンプ台を設置させていただくことになったのです。

という訳で、前日に確定したコースレイアウトを確認し、「ここだったら上記の条件を満たしつつ、観客も多そう」という場所にジャンプ台（バンク）を設置。

「誰にも飛ばれなかったらどうしよう…」という不安を抱きつつ、ジャンプ講習会の合間にレースを見てみると…

おお！思ったよりもライダーが飛んでくれている！！しかもマリオだ！！

撮影したのはバイクロアのレースの中でも一番人気なオウルクラス。参加者がガチな仮装をすることで、良くも悪くもバイクロアらしいクラスになります。

パンダもジャンプ！ファットバイクの方は飛ばれる率が高かったですね。

このレース中で一番の高さ、飛距離を飛んでいたのがこの白鳥さんです。

もちろんMTBもいますよ！セクシーなストッキングを履いたハルヒ。

男性の女装ばかりですと目に毒かも知れないので、リアル女性のメイドコスもどうぞ。格好いいフルサスMTBが素敵です！

29erMTBでジャンプするフリーザ。この笑顔が最高です！

艦これの赤城コスの人もシクロクロスでジャンプ！ジャンプを飛ばれる方がいると観客から大きな歓声があがります。

実際、レースを走るのはシクロクロスの方が殆どで、あまりジャンプの経験が無いのかジャンプ台を避ける人の方が多いです。そのため、コース上には上の写真の通り端の方に置きましたが、わざわざこのラインを選んで飛ばれる方が結構いるので嬉しくなります。

ジャンプに自信が無い方は、このように飛ばれると良いかと思います？それにしても完成度の高いパーマンコス！

バイクロアのレースはシクロクロスやファットバイク、MTBばかりかと思いますが、こんな小径車も走っています！

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、上の小径車は以前ハンドメイドバイシクル展でご一緒したオーエックスエンジニアリングが販売しているのが折りたたみ式小径車のPECO。

色んなバイクでレースに参加できるのも、バイクロアの良いところなのです！

ちなみにこのジャンプ台（バンク）、MTBでもテクニックを磨けばここまで飛べるようになります。

TUBAGRAライダーAKIRA君の160cm超えバンクバニーホップ。

ただ飛ぶだけじゃなく、360回ったりすることも可能です。

同じくAKIRA君のバニーホップ360。かなり高めですね。

そんなこんなで、このジャンプ台（バンク）はかなり重たくかさばり、持っていくのは相当ハードでしたが、それでも多くのライダー達にジャンプしてもらえ、それを見た大勢の観客が喜んでくれたので、とても良かったと思いました。

来年のバイクロアはどうしようかしら？