城南島海浜公園でオートキャンプをしてきました
普段はスケートパークでの利用ばかりだった城南島海浜公園で、初めてオートキャンプをしてきました。
実はここ、都心から近いキャンプ場やバーベキュー場としても有名な公園だったのです。15年以上スケートパークしか利用していなくて全く知らなかった…(汗)
この日は強風吹き荒れてて寒く、見た目的にテントの入り口を正面にしたかったのですが、そうしたらテント内に風が吹き込んで確実に飛ばされるので、風の抵抗が少ない後ろを正面に向けました。
ちなみに前回のテント設営は今年9月の野外音楽フェスで、その際はクルマとキャンプ設営地の距離が500m近く離れている上に斜度のある悪路で何度も往復して重たい荷物を運ぶのがかなり大変。そして設営したのが夜中の1時と漆黒の闇、さらには台風直撃で暴風雨が吹き荒れる中という考えるだけでも最劣悪な状況でした。
それに対して今回は「これこそオートキャンプ!」という、クルマの真横にキャンプを設営することができます。強風で最初こそテントが飛ばされそうになったものの、設営が凄まじく楽チンでビックリ!最初が超ハードモードだっただけに、イージーモードっぷりが半端なかったです。
奥さんがコツコツと揃えてきたキャンプグッズの数々。中には玄人もうなるアイテムも含まれているみたいですが、自分はその辺の知識は無くて「へ〜」という状態。
ひとまず上手く設営できて満足げな奥さん。「オシャレや〜♡(北九州弁全開)」を連発していてこっちも嬉しくなります。
息子と焚き火でソーセージを焼いたり、焼きマシュマロをしたり。
ナンを焼いてみたり。火力が強すぎてすぐに焦げてしまったのが反省点でした。
焼いたナンはバターチキンカレーと一緒に。とても美味しい夕食でしたね。
城南島海浜公園と言えばキャンプ場やスケートパークの他に、実は海釣りスポットとしても有名なのです。ということで、夕食後にちょろっと釣りをしてきました。
「釣れてもどうせ小さい魚だけだろう」とハゼ用の仕掛けを持ってきたものの、釣り始めて30分でヒットしたのがコレ(↑)60cmのマルタウグイです。(写真は以前釣ったもの)完全に想定外ッ!!
ヒットしたは良いですが、水面から護岸の柵上まで2m以上ある高さを、このサイズの魚を引き上げるのは重量的に糸が切れて不可能。
そんなことでウダウダしていたら近くのおじさんが柄の長いタモ(網)を出してくれ、「コレで何とか釣り上げられる!」と安堵して魚がタモに入った瞬間、大暴れして残念ながら糸が切れてしまいました。というか、そのタモも小さすぎてたぶん無理だったかも…(汗)
まぁ、十分な引きを味わえたので、良かったことにしましょう。次回釣りをする際は大きなタモを持ってきます。
城南島海浜公園でのキャンプで残念なところと言えば、羽田空港がすぐ近くのため数分間隔で上空を旅客機が轟音で通り過ぎることでしょうか。
その日の風向きによって使用される滑走路が変わるので、常にうるさい訳ではないみたいですけど、こればかりは仕方がないですね。何だかんだすぐに慣れましたし。
そして朝、早めに起床。実は寝床用のクッションを用意していなかったので、寝床が固くて背中が痛くなり深く眠れなかったのです。次回の改善点はまず寝床用のクッションを導入することですね。
時計はまだ朝6時ちょい過ぎですが、自分はSHAKA 24に乗ってスケートパークで遊ぶことにしました。
実は城南島海浜公園のスケートパークって、現地の看板にはOPEN時間が朝8時半になっていて、公式サイトを見ると朝7時になっている。「実際のところどうなの?」って長らく謎だったのですが、今回、まさにパークを解錠する警備員さんに直接話を聞いたところ「私は朝の6時には空けちゃうよ」とのこと。え、そんなに朝早くからやってるの?
と急いでスケートパークに行ってみたら本当にOPENしていました。時計は朝の6時半です。
当然、そんな時間に他の利用者がいる訳もなく、セクションを思う存分堪能してきました。ただ、寝起き+寝床が固くて身体がバキバキに痛い状況だったので、フルには動けなかったですが。
日中はキッズスケーターで混雑していて、まともに乗ることができないバンクtoバンクのレールでも「これでもか!」というくらい反復練習。
その様子はこちらの動画をご覧ください。
最後のレールをメイクしたかったものの、奥さんが朝食を用意しているのでテントに戻らなければいけなかったことが心残りですね。次回、別の時に来てこのレールをメイクしよう。
テントに戻り、まだ一人眠っていた息子を起こして朝食。
目が覚めたと同時にランバイクにまたがって激走する息子。朝食もヘルメットを被ったまま、ランバイクを傍らに置いたままでとります。お前どれだけ自転車が好きなんだよ…
そんなことで今回の城南島海浜公園オートキャンプでは、キャンプ、釣り、MTBの全部を楽しむことができて大満足でした。まさか、ここまで普段の自分の遊びを堪能できるキャンプになるとは思いもよらなかったので、軽く驚いています。
もっとも全てに置いて改良すべき点があったので、次回はそれらを改善して臨みたいな!