Try Try Try!!!
BMXが東京オリンピックの競技種目になって業界含めにわかに騒がしくなってきた昨今。
そんな中、冬季の平昌オリンピックがはじまりました。
今日の午前中にはモーグルの予選が行われています。
やはりエクストリーム系の競技は、自分がMTBでやっていることと規模やレベルは違えど通ずるものを感じて応援にも力が入ります。
滑り出しの緊張感、メイクの瞬間の歓喜。
TVの画面越しにでも感じられる選手たちのこういう感情というかオーラは、きっと想像を絶する練習や数々の修羅場をくぐり抜けてきた末に放たれているのかなと思います。
さて話は変わりますが、昨日Twitterのタイムラインで感銘をうけたKNS.LoのHiroyaのツイートの一部を勝手に引用。
―リアセンターが長いとかBBが低いとか、フレームが、パーツが重いとか、ハンドルが低いとか、短いリジットはしんどいとか、半年我慢して練習したらそれが自分にとっての当たり前…になります。何も乗りにくくはない…(以下略)―
まさに至言。
もちろんTUBAGRAはこうした“困り”を解消するために、ショートリアセンター&高BBハイトなフレーム、肩下430mmの適度な長さのリジットフォークを販売しているわけですが、一ライダーの立場としてはこんなに響く言葉はありません。
ブーブー不満を漏らす前にまず乗り続けること。
機材は大事だけど、機材がすべてではない。
きっとこれが肝心なことなんだと思います。
そしてトライアンドエラーを繰り返してメイクに至る道筋は脳汁MAXの快楽です。
トップに貼ったのはそれが上手に表現されている僕の大好きな画像です。
ストリートの世界にいるのならこの画像の世界観に頷ける人は多いのではないでしょうか。
オリンピックで活躍するアスリート達やHiroyaのツイート。
自転車や環境に文句を言う前に、練習に励んでトライすることの大切さを再確認させられました。
え?乗っている写真や動画がない?人生色々、そんな日もあります。
珍しくまじめな話をしてしまって体中がむずがゆくなってきた…
今晩はビール片手にオリンピック観戦をしよっと。