里山トレイルでセルフ・フォトセッション
今日は家から一番近所の里山トレイルに行き(近所ってもクルマで1時間)、セルフ・フォトセッション(自撮り)をしてきました。乗るバイクはもちろんcroMOZU275です。
依然としてテニス肘が治らなく、平地バニーホップは痛くて全然できないものの、ファイアークラッカー(タイヤを意図的に障害物に当ててその反動を利用し軽い力でバニーホップするテクニック)が使えれば、たとえフロントアップが難しい下り路面でも楽々バニーホップで飛び走ることができます。
上の写真は下り坂の途中にある木の根っこでファイアークラッカーしたもの。
ほんの僅かな地形の盛り上がりもバンクバニーホップをする要領で当然活用。これが気持ち良く飛べるのです。
倒木をファイアークラッカーして、空中でリアをウィップっぽく流してキメてみました!ここも緩い下りの最中ですが、ファイアークラッカーがあれば斜度も関係なしにバンバン飛べちゃう。バイクを傾け過ぎると着地で路面を削ってしまう可能性があるのでほどほどに。
タイトなコーナーでは気取ってノーズマニュアルターンを。って、あまり上手くできていません…(泣)
ここもそこそこの下り坂ですが、5cm程飛び出た木の根っこをキッカケに距離を飛びます。
コーナー手前の地面に刺さっている杭の頭を使ってファイアークラッカー!飛びながら方向転換してコーナーに飛び込んで行きます。
コーナリングが気持ち良い!
トレイルを走っていて邪魔な存在の杭も、飛び走るスタイルでは貴重なキッカーとなる場合もあるのです。頭が5cmくらい出ている杭ならばファイアークラッカーできます。(※あまり出すぎていると刺さって前転するか、タイヤがパンクするので気をつけてください)
激坂の下にある地形の大きな盛り上がりではバンクバニーホップを!途中に倒木があったのでファイアークラッカーを併用してさらに高さと距離を出して飛びます。
今回走ったトレイルはコンパクトかつシンプルで、悪く言えば面白みがあまり無いですが、上の写真の通り、木の根っこ、倒木、地形の盛り上がり、突き出た岩など、バニーホップのキッカケになる物は何でも利用して飛び走れば、それだけで3倍増しで面白い!
この乗り方は路面へのインパクト少ないし、スピード上げなくても楽しめるし、バニーホップのテクニックと路面の読みが向上すればするほど面白さが増すので、個人的に激しくオススメです。
そんなライディングスタイルがピッタリなcroMOZU275は、近々仙台のTUBAGRAライダーKai君に譲る予定。Kai君ならcroMOZU275でどんなライディングを見せてくれるんだろう?
自分は次もcroMOZU275に乗る予定です。29erにしようと迷ったけど、たぶん27.5で行きます。回転系もしたいですし。
BBが幅広になり、リアはBOOST化するしで、本当に楽しみな要素満載です。5月中に完成したら嬉しいな。