スーパーウェットな富士見パノラマで泥んこダウンヒル
梅雨の晴れ間の爽やかな朝、武蔵小杉でbori君をピックアップし、練馬でシャラ君をピックアップして富士見パノラマにダウンヒルしに行きました。
関東がこんな天気なもんだから、良コンディションでの痛快ダウンヒルを本日一緒に乗るライダーたちと楽しめると思い込んでいたのですが、甲府を過ぎたあたりから雨が降ったり止んだりと天気が怪しくなってきたじゃないですか。
そして、富士見パノラマに到着したら見事に雨!しかも小雨とかじゃなく、粒の大きなしっかりとした雨で、コースはウェット→マッドという状況。
ウダウダしていても仕方がないので、受付を済ませてゴンドラへ向かいます。そこでオルタナティブバイシクルの北澤さんや、akaMOZUを扱っていただいているAST(エーエスティー)さん御一行にお会いして、いざ楽しいダウンヒル!
と思ったら…!!
想像以上にコースはウェット。
それどころか大きな水たまりもできていて、泥々ヌタヌタのマッドコンディションとなっていました。黒い土はとても滑りやすくてMTBを降りるとシューズのソールが滑ってまともに歩けないほど。でも、MTBに乗っていると普通に走れちゃうからブロックタイヤの性能って凄い!と素直に思わせてくれます。
1本走り終えて戻ってきたら、既にこの風貌です。全身泥パックされたみたいになってる…!
ちょうど前日、小川輪業の小川さんより購入うしたOAKLEYのアイウェアのおかげで視界クッキリで快適に走れました。本当に手に入れておいて良かったです!アイウェアが無かったら泥が目に入りまくってまともに今回のライディングを楽しむことは出来なかったことでしょう。
※この写真はAST(エーエスティー)高山店長の奥様が撮って送ってくれたものです。本当にありがとうございました!
今回、先月のふじてんと同じく関西勢のMTBライダーたちとたっぷり乗る予定でしたが、ダウンヒル1本目で転倒〜怪我人多数というこどで、残念ながら皆さま帰られることに(泣)
ということで、駐車場でみんなで少し早めの記念撮影。一番左の自分の風貌が明らかにおかしい!自分の隣のbori君、右から4人目のシャラ君も茶色成分が多めですね。(2人とも泥まみれ)
そんなことで気を取り直してbori君、シャラ君と3人でダウンヒル続行!ゴンドラを降りたスタート地点は風雨が強くて寒い寒い!コース内も本数を重ねる毎に雨水の流れができ、水たまりは大きくなっています。
26インチのTREKのダウンヒルバイクに乗るシャラ君のライディング。彼はストリートのイメージが強いですが、トレイルもダウンヒルも結構走れる、ある意味オールラウンドなMTBライダーと言えるでしょう。
マッドコンディションでタイヤが結構滑るみたいで何度も滑って転倒していましたが、転び方も上手くて大きな怪我は全く無し。
そして自分と同じKONA PROCESSの27.5インチホイール版に乗るbori君のライディング。(自分のKONA PROCESSは29インチ)
彼はカナダはウィスラーにMTB目的でワーキングホリデーに行っていただけあり、こんな悪条件でも攻め攻めで安定したライディングを見せてくれました。
最後の1本、コースのコンディションはさらに悪化。もはやバイクを降りたらどこでも滑って歩行困難で、かろうじてブロックタイヤを無理の無いラインを通すことで走行可能、というレベルにまでに。おかげで自分の持っているダートを的確に走る技術をフル動員して対応。
自分たちはそんな状況が面白くなってしまい、最後の方なんてみんなで爆笑しながら泥にまみれて走り降りたほどです。
結局旧Cコースをたった3本しか走れませんでしたが、1本1本の充実度がとても高く、満足感が大変得られた今回の富士見パノラマダウンヒルでしたね。
まあ、みんな思った以上に泥まみれてしまい、帰りの支度がなかなか大変だったのは言うまでもありません。次回行く時はこんな泥まみれになっても大丈夫な装備・準備で来ようと思います。
というか、通常のコンディションで走りたいな!そうしたらもっといろんなことが出来たはず!
翌日。雨のダウンヒルは体幹の筋肉をとても酷使したみたいで、少ししか走っていないにも関わらず身体が微妙に重たかったです。
そんな中での多摩川、朝活BIKE&FISHは安定の25cmスモールマウスバスをGET。魚のファイトがわずかながら心身をリフレッシュさせてくれるのでした。