彼をBTL Bikesのテストライダーに推薦した理由
いやぁ、都心は雪が積もりましたね。自宅は駅の近くにあり、多くの人が家の前を通るので、こんな日は早起きして家の前の雪かきをするのが日課となっています。雪かきと言っても、まずポリタンクに前日のお風呂のお湯を汲み、それを流して雪や氷を溶かしてビチャビチャにするのですが自分流です。これでだいたい人は滑る事なく普通に歩けるようになりますね。あとは細かくなった雪や氷が太陽の光で完全に溶けるのを待つのみ。
いつもTUBAGRAがお世話になっている(特に自分や森田君が)Yurisさんが扱う新進MTBストリートブランドのBTL Bikesですが、kai君に続いて2人目のテストライダーであるナオト君は、せんえつながら自分が推薦させてもらいました。Yurisの篠塚さん、了承していただきありがとうございました。
まだ自転車歴も短いナオト君ですけど、自分が彼との少ない交流の中で、彼をBTLに推薦した理由は以下の通りです。
1)考え方にブレがなくサポート(テストライダーという扱いだが)されるという意味が分かっている
無料で、もしくは格安で商品を手に入ってヤッホー!という浮かれた考えでなく、これを託された自分が何をできて、どうやったら提供元に提供してもらった価値以上の物を還元できるかを考えて行動することができると思いました。また、そういった部分を含め自分を試したい、頑張りたい、という気持ちが見えたんですね。
2)練習の姿勢、仕方がとてもストイックで自分を追い詰めてしっかりやっている
彼と一緒に乗ると分かりますが、彼はもうコマネズミみたくダートジャンプしまくります。しかも漠然と飛ぶだけじゃなく「コレをメイクする」とターゲットを定め、それに向かって一生懸命繰り返すんですね。失敗したら怖いトリックなんかも、時折叫びながらチャレンジするもんだから、その勢いに飲まれて自分のライディングも攻め攻めになるくらい。
3)怪我をしないようにプロテクターに気を遣っている
サポートされるライダーは、肝心な時に乗れないと意味がありません。なので当然ですが、できるだけ怪我はしない、もしくは少ない方が良いです。彼は結構、プロテクターには気を遣っている方で「ゴツイプロテクターを付けるの恥ずかしい、面倒くさい」と付けない人を尻目にしっかりとしたプロテクターを付けるので、失敗したら大怪我しそうな技にたくさんトライする割には大怪我がありません。これは大きなメリットです。(まぁでも年末に足首やってましたけど…)
4)コンテストやイベントに遠方だろうがちゃんと参加する
去年のフラワートレイルダートジャンプジャムに参加したのが最初だと思いますが(そこで3位に入賞!)、その後、その道の大先輩であるMiya-G君と行動を共にすることが多く、関西のジャムにまで足を伸ばしたりしていました。
5)Blogを持っていて更新頻度が高い
彼のBlogを見れば一目瞭然ですが、結構更新されています。「Blog更新=現代のサポートライダーの最低限の義務」とされている「情報の発信」をキッチリこなせるのは、なかなかどうしてできる人が少ないんですよね。
6)ビデオ撮影もしていて、編集能力が高い
上に同じく彼のBlogをチェックすると、結構動画がアップされていることが分かります。彼はビデオ編集の技術が結構あります。そして、頻繁にこなしていることから、今後さらに上達することでしょう。これが自分でできるというのは、「情報の発信」という面においてかなりポイントが高いです。
7)最近一眼レフも手に入れ写真の品質も上がる傾向にある
これも上のことに繋がるのですが、Blogなどに掲載する写真は、汚いよりも、キレイな方が断然見る人には魅力的で良いイメージに映りますから、写真撮影の技術はあった方が断然良いです。提供された商品類をキレイに撮ってBlogで魅力的に紹介してくれる、なんて、提供元からしたら最高のことです。この先もきっと彼の写真撮影の技術は上がっていくことでしょう。
8)乗っていて楽しそう
彼のジャンプやトリックを見ていると、無邪気でとても楽しそうに思えるんですよ。まだスタイリッシュとは到底言えないのですが(すみません!でも、今後スタイリッシュになっていくと思います)、こういうのってメチャ重要だと思います。
それと、彼がまだ完成されていない発展途中のライダーということも、彼が進化していく様をBlogを通して見ることができて面白いんじゃないか?と思ったのも付け加えておきます。
ということで、ナオト君が早くBTL Bikesのフレームを組んで乗っている姿を観てみたいです!楽しみです!!
いかにも庭に作ったトレイルで飛んでいる、という動画。こういうの羨ましい。自分もこんなトレイル欲しいです。
[vimeo]http://vimeo.com/35454612[/vimeo]