MTBを買ったばかりの知人とトレイルライディング
スケートパークで知り合ったBMXライダーのMYさんがこの度27.5インチホイールMTBを購入されたため、午前中にトレイルライディングをアテンドさせていただきました。
購入されたのはGIANT FATHOM 2(2018モデル)。定価は14万円にも関わらず、フロントサスフォークはエアだし、ドロッパーポストは標準装備で、さらに履いているタイヤはチューブレスという、とてもコストパフォーマンの高いモデルです。
一方、自分はお馴染みのcroMOZU275 5th。
数日前の台風の影響が懸念されたものの、路面自体は意外と乾いています。ただし、ルート上に落ち葉や折れた枝、流れ出たゴロゴロの石が散乱し、タイヤを取られまくってかなり走りづらい状況でした。動かせる倒木や大きな石はできる限り脇にどけておきましたが。
すでにトレイルには何人も走られた後があり、実際トレイル内でお会いしたMTBライダーやハイカーの方たちと「台風大変でしたね〜」なんて談笑しながら走って行きます。
トレイルを走るMYさん。実はアラフィフだったりしますが、全くそんな風には見えない風貌と身のこなし。
BMXにガッツリ乗っていただけあってバイクコントロールはバッチリ。すぐに自分が推奨するトレイル内のトリック「ファイアークラッカー(意図的に障害物に前後輪をヒットさせその反発を使って軽く高く飛ぶテクニック)」を習得して木の根っこを使って飛び走っていました。
自分もルート上の木の根っこや岩などを使って飛び走ります。結構な下り斜面でもファイアークラッカーを活用すればたくさん飛べるのでオススメ!
初めてのMTB、初めて走るトレイルにも関わらず(しかもこのトレイルは決して簡単ではない)、BMXで鍛えたバイクコントロールでクラッシュ無しに主要ルートを走りきったMYさん。テクニカルな根っこセクションのダウンヒルも足付きなしでクリアーされていました。
自分もMYさんのお手本になるように抑えめかつお手本になるような走行ラインを選択したライディングを徹底。
トレイルを走り終えてMYさんに初トレイルの感想を聞くと、やっぱり怖かったとのことですが、それにも増して頭を使う走行ライン選択の面白さ、MTBの走破性の高さ、トレイルを走り抜ける爽快感、時折見えるキレイな景色などの魅力の方が圧倒的に勝っていたということで一安心。
またご一緒しましょう!