誠実であれ やんちゃであれ
ここ数日はだいぶ寒さも和らぎ、朝練も快適にできて最高です!
ということで、先日講習会でTUBAGRAライダー工藤君に教わったバースピンの練習をしました。いわゆる撫で型の回し方です。
が、見事に失敗。まだバニーホップでは早かったか!?というか、動画でチェックしたら全然キャッチの手ができていない…
これはグランドバースピンをたくさんやって撫で型の回し方を身体に染み込ませないいけないですね!しばらくの朝練メニューはこれでいきます。
あと、昨夜は会社帰り、水野君と一緒にお馴染み新横スケートパークに行って来ました。
今回の自分のライディングは落ち着きがなく、とっ散らかった感じで、各トリックのメイク率は散々でした。なーんか落ち込む…
近々、また行ってリベンジしたいと思います。
しかし、なんだ。ここ数日の天気が最悪なんですけど、どうにかなりませんかね?
故スティーブ・ジョブズは「ハングリーであれ。愚か者であれ。 – Stay hungry, stay foolish. –」と言っていました。
この言葉の意味を、ジョブズの生き様を踏まえて解釈すると、こんな内容になるようです。
「本当に好きなことをやれ、他人の意見や常識に惑わされてはいけない」引用元
とても良い言葉ですね。
まぁ、ジョブズの文章とはだいぶかけ離れた話になってしまいますが、MTBストリートというか、スポーツサイクルとかストリートスポーツ全般でも良いです けど、決してメジャーとは言えないスポーツをやっていると、ちょっと人に評価されたり、ちやほやされたり、ショップや企業などからサポートしていただける ようになると、自分がいるのは小さな世界にも関わらず、そこでの評価が全てとなり、慢心して天狗になり、他人に対して態度が横柄になる人が時折出てきま す。仕方がないのですが、特に若い人に多いですね。
そういう風になった人は、人間関係を悪化させ、それでも自分をチヤホヤしてくれる人だけで固まり孤立し、いずれ表舞台からいなくなる…というパターンが多 いように感じます。途中で自分の行いに気がつき、改心して周囲の信頼を取り戻し、表舞台に再び戻ってくる人もいますが。(←失敗を経験した人はその後が強 かったりする)
実際、才能や過去の多大な努力があったから人に評価されるようになった訳で、ずーっと良好な人間関係の中で己を磨いていけたら、将来も相当良いアスリートになるハズだったのに、そんな理由で表舞台から消えてしまうのは本当に勿体ないと思います。
まぁ、もちろん本人自身の考え方もあることながら、そういった行いに本気で注意することができる友達、周囲の大人達の役割が大きかったりもするんですけどね。
自分が今のTUBAGRAライダー達をスカウトする際、特に若者を誘う際は、この点を十分に気を付けています。
TUBAGRAは、ありがたいことにサポートしてくれる企業なども多いですし、Webサイトを通じて観てくれる方もたくさんいるので、人によっては簡単に上記に述べた罠にハマってしまうことがあり得るからです。
なので、自分はスカウトする際に各自に必ずこう伝えています。
決して天狗にならず、見てくれている人達、サポートしてくれている人達に誠実に接し、感謝してライディングしてください
TUBAGRAメンバー達はみんな守ってくれていて、本当にありがたいです。
ただ、ずーっと謙虚過ぎるのも華が無いですよね!
やっぱり、こういったストリートスポーツだから、少しはやんちゃっぽさもないと。
実は、去年からTUBAGRAをサポートしていただいているバッグブランドBerufのデザイナー佐野さんが、PEDAL DAY2011でTUBAGRAライダー工藤君と直接接した際の感想として、自分に以下のように伝えてくれました。
観ている人達や、自分達みたいなサポートしている人間にも気遣いができて、さらにその上でやんちゃな面もある、って最高です!
まさに、自分のTUBAGRAライダーの理想像とはコレなのです。
このいただいた言葉を、ジョブズ風にかっこ良くアレンジしてみました。
誠実であれ。やんちゃであれ。
ということで、ある程度ライダーとして自分の立場を確立したら、こういう風にして欲しいですね!
もちろん、真面目一筋でも全然構わないです。その人のキャラもありますから!
伊織君みたいなキャラになったレオン君は見たくないですし(笑