津久井湖のそばにある青野原オートキャンプ場で家族キャンプ
今回の月イチ恒例家族キャンプは津久井湖の近くにある青野原オートキャンプ場でした。道志川のすぐそばにある山と川に挟まれた景色の良いキャンプ場です。
川に近いキャンプ場は台風19号の際に増水濁流となった川に流され大変な被害を受け復旧しておらず、依然としてクローズされているところも少なくありません。
青野原オートキャンプ場も例外でなく、川近くの人気キャンプサイトは消失していて限定的な営業となっていました。
オーナーの方たちは本当に大変かと思いますが、一刻も早い復旧を願います。
この季節になると夜はかなり冷えるので薪ストーブの出番となります。
我が家も薪ストーブを設置するのは今年の2月以来?となるので、久しぶりで設置方法を忘れかけていました。定期的にやらないと駄目ですねー(汗)
今回のキャンプでも大活躍だったcroMOZU275。
何が良いってテントからトイレが遠くても移動が早くて全然苦じゃないこと。キャンプ場特有の凸凹路面や多少の上り下りはむしろご馳走ですし。路面の凹凸をバニーホップを駆使して飛び走ると気持ちが良いですよ!
もっとMTB乗って楽しいキャンプ場がたくさんできると良いな〜。
今回キャンプデビューだった息子のヨツバ20。今までの14と違ってホイール径あるから悪路もスムースで快適だったみたいです。
テントの設置が終わったら、近くにある津久井湖にワカサギ釣りに行きました。今回のキャンプのメインイベントです。
老舗の沼本ボートさんで3人乗りボートを借り、ワカサギがコンスタントに釣れるスポットへ向かいます。奥さんも息子もボート釣りは初めてということで最初は緊張していましたが、少し乗ると慣れてボート漕ぎを楽しんでいました。
お昼くらいにスポットに到着し、設置されているロープにボートを結びつけていざワカサギ釣りスタート!そこには既に午前中から釣りをされている方たちがたくさんいましたね。
奥さんや息子はワカサギ釣りは初めてですし、自分もおよそ35年ぶりと初心者と変わらないため「全く釣れなかったらどうしよう」という不安がありました。しかも今回のキャンプの夕飯は釣ったワカサギ料理がメインとしており、絶対に釣らなきゃ駄目!というプレッシャーも。
そして結果ですが…
2時間半くらいやって息子は5匹、奥さんは15匹、自分は20匹の合計40匹を釣り一安心!
最後はトイレを我慢出来なくなって撤収となりました。防寒が甘い上に水分を取りすぎてしまったのが原因です。
もう少し粘れば50匹は間違いなく釣れたのに〜!それがちょっと後悔です。
ちなみに、この40匹という釣果は他と比較するとダントツに少ないようで(上手い人は500匹くらい釣るとか)、ボート屋さん戻ったら追加でワカサギ50匹ほどいただくことに。お気遣いいただき本当にありがとうございました!
沼本ボートさん、また利用させていただきます!
テントに戻ったら既に外は真っ暗で、気温はどんどん下がって居ても立ってもいられない寒さに。
そんな中でワカサギ料理スタート!軽く洗って下味を付けたワカサギ40匹に片栗粉をまんべんなくまぶしつけ、熱した油に投入します。辺りに良い匂いが充満してお腹は既にペコペコ状態!
きつね色になるまでしっかり揚げ、油をよく切って出来上がり。
焚き火を前に食べる、出来たてホヤホヤのアツアツ・サクサクなワカサギの唐揚げは感動的に美味しかったです!家族3人で40匹はちょうど良い分量でした。う〜ん、満足!!
一瞬で40匹のワカサギを食べ終わり、後は寝るまでまったりムード。
実は近くにある温泉施設に向かったのですが、途中の道が台風で崩落していて通行止めで断念。未だに台風の爪痕はいたるところにあるのでした。
近くの大型スーパーでお菓子や明日の食材を調達し、再びテントに戻る頃には周囲は静寂の中です。
外は澄んだキンと冷えた空気に包まれていて、とても寒いのですが、この感覚が冬キャンプの醍醐味でもあったり。
そんな寒いところから、薪ストーブで温まったテント内に戻ったときの安堵感がこれまたたまらないのでした!
冬キャンプ、シーズンはこれからなので、たっぷり堪能したいと思います。