PV撮影に参加してきました
昨夜は都内某所のダンススタジオ内で、3ピースガールズバンドANARCHY STONEのPV(プロモーション映像)撮影に参加させていただきました。参加メンバーはTUBAGRAから工藤君、森田君、アシ君、そして自分と、361Localオールスターズです!(工藤君とアシ君は361と被るけど)
工藤君とアシ君はPVで使用するMTBのライディングシーンの撮影、そして他のみんなはPVでのライブシーンの観客役の撮影。そしてそして自分はANARCHY STONEのメンバー達のアーティスト写真の撮影があったのでした。
ダンススタジオ内には数多くの撮影機材、照明器具が運ばれ、かなりの本格的な撮影となっていましたね。スタッフの数も凄かったです。その中に、MTBストリートを混ぜていただき、とても恐縮でした。
ということで、自分は彼女たちのアーティスト写真を撮ることになったのですが、前後のスケジュールが詰まっているため、与えられた時間はごくわずか。なので、すぐに撮影を開始出来るように、TUBAGRAや361のメンバーに協力してもらい、ライティングや構図を事前に決めておきました。
なので、この写真はふざけている訳ではないです。↑左から工藤君、ケンゴ君(361)、アシ君です。
ストロボのセッティング等で、今回の撮影に参加していたSILKYPIX横山さんに協力していただきました。本当に助かりました!ありがとうございます!
えー… これもふざけている訳ではない… 訳ないか(苦笑
色んなアーティスト写真が撮れるよう、色んな構図を考えておきます。
これもふざけている訳じゃないんですよ。マジで!
工藤君(左)の顔がヤバい。
そして、ダンススタジオ内にバイクを持ち込みます。転倒した際に床を破壊しないよう、2人ともバイクからグラインドペグを外しました。
ちょっと気取って(笑)バイクにまたがった状態でSILKYPIX横山さんに撮影してもらう工藤君。
その後、彼らはこの場所で本番前の練習をしたのですが、機材の関係で思ったよりもスタジオ内で使えるスペースが狭く(たぶん5m×4m程度)この中でMTBが360やテイルウィップ、バースピン、その他複合技などを行わなくてはいけなくて、工藤君とアシ君には相当ハードなライディングとなったのでした。
それでも、キッチリ対応できちゃう2人は本当に凄いと思いました。
それにしても、この狭い室内でのMTBのライディングはヤバいです。トリックを行う際の風圧、着地の振動とか、想像以上に凄く、迫力満点でした。凄い貴重な体験でしたね。
撮影の合間に、SILKYPIX横山さんが持参されていたアフロカツラとサングラスでおどける工藤君。
今回の撮影では、工藤君の笑いネタのストックの多さが半端無かったです。さすがNUBAGRAの遠藤さん、と言ったところでしょうか?「バイクチェック」ネタは腹がよじれるくらい笑いました(笑
このあとにライブシーンの撮影がありました。ライブシーンとは言えPV撮影なので、たった1回の撮影で済む訳もなく、カメラの位置を変えながら同じ曲で数回撮っていくのですが、当然、観客も毎回で同じテンションで盛り上がらなくてはいけません。
ご存知の通りANARCHY STONEの曲はゴリゴリハードなので、ヘッドバンキングやモッシュは当たり前で、それを何度も繰り返していくので、徐々にみんなテンションがおかしくなってぶっ壊れてきます。数回目のシーン撮影では、みんな水を被ったように汗だくで、もう大変でした(笑
中でもTUBAGRAの森田君、361Local勢の盛り上がり方がハンパなく、確実に荒れ狂った観客を表現していました。ANARCHY STONEのメンバー達に褒められていたし!
これは良いシーンがいっぱい撮れたんじゃないでしょうか?ホントに彼らいて良かったと思います。
そんな自分もいい歳なので、なるべく後ろから傍観して体力を温存するつもりでしたが、20年前の記憶にスイッチが入ってしまい、無意識にモッシュに突っ込んでいく始末。気がつけば汗だくで、身体のアチコチに誰かの肘や膝が入ったアザができていました。
そしていよいよ工藤君とアシ君の撮影です。事前に練習はできていたので、何とか決まってはいましたが、これらの映像がどのように使用されるかは、映像編集の方次第ということですね!非常に楽しみです!!
そんな感じで、24時から朝6時過ぎまでの撮影となりましたが、参加されたみなさま、お疲れ様でした!
本当に貴重な体験ができて面白かったです。何だかんだ今までの人生で色んな撮影に参加してきましたが(仕事で映画撮影縲廚M撮影縲廣Vまで!)、今回の体験は大好きな音楽とMTBが絡んでいたので、とにかく衝撃度が違いました。
最後に、常にスタッフや観客役の人達に気を遣っていたANARCHY STONEのメンバー達の謙虚な姿勢が印象的でした。もっともっと多くの人達に、彼らの音楽が届けばな、って思いましたね。