今月の家族キャンプは「山梨MTBベースオートキャンプ場」
今月の毎月恒例家族キャンプは「山梨MTBベースオートキャンプ場」に行きました。
基本的にウチの奥さんが毎回行くキャンプ場を決めるのですが、「なんかMTBコースがあるキャンプ場みたいだよ」とキャンプ情報サイトで見つけてきて今回はここに決定。
自分も「へー、そんなところがあるんだ!面白そう!」と前情報も殆ど無くキャンプ当日そこに行くと…
Webサイトのアクセス情報に「中央道甲府南インターチェンジから0分」と記載されていて、「まさかそんな訳ないでしょ😁」なんて思ってIC出口の信号待ちして右を見たら、すぐ真横にパンプトラックコースがあった!!
IC出口の信号を右折し、数十メートル走って右折しちょっと細めの側溝の橋を渡って敷地内に入って行くと、すぐに駐車場と管理棟があります。
基本的な山梨MTBベースオートキャンプ場の情報はこちら。(2023年4月22日現在)
薪も販売しておりまして、火の保ちがよい広葉樹の薪が800円、針葉樹の薪は500円となっています。
敷地内にはMTBプロショップ「M.D.S」の出張店舗「M.D.S.山梨メンテナンスベース」もあり、MTB販売や修理も行っているとのこと。営業は不定期なのかな?もしご利用されたい場合は山梨MTBベースオートキャンプ場に確認をとった方がよいかも知れません。
敷地内には小型犬用、大型犬用のドッグランも。
トイレは基本的に簡易タイプではありますが、洋式でとてもキレイな状態で一切臭くないし、水もちゃんと出るので、安心して用を足せます。水周りにも泡石鹸や食器洗い用洗剤も備え付けられています。
ゴミも分別した状態であれば、ゴミの回収箱に捨てることができます。
ここから山梨MTBベースオートキャンプ場のコース情報を紹介。
スキルアップエリア
MTBなどダート走行初心者が安全に基本的なバイクコントロールを習得できるエリアです。習得順?にナンバリングされていて、一本橋→連続倒木超え→ゆるいパンプトラック→ゆるいスラローム→180コーナーの5種類がありました。
パンプトラックコース
スタート地点から見て、左が短めのコース。右側はたくさんうねる長いコースになり、ゴールする頃にはヘロヘロになる程の走りごたえが。
パンプトラックのコブはスマイルバイクパークやフォレストバイクと比較すると深く、プッシュプルが明確に決まり加速が気持ちいい!
バームの角度・回転半径も絶妙で、プッシュプルで勢い付けて進入してもノーブレーキで曲がりきれます。
パンプトラックの途中にあるテーブル。しっかりプッシュプルで加速して行けば普通に飛びきれます。
息子は最初はなかなかバックサイドまで届きませんでしたが、何度かのチャレンジでフロントはギリ届くように。
息子と一緒にパンプトラック親子トレイン。楽しげにやっているように見えますが、後ろから煽りまくっています。
パンプトラック途中のテーブルに慣れた息子、ワンフットを決めてくれました。本来はエアートリックを決められるような滞空時間は得られないほど小さなジャンプなのですが…
そんな自分もテーブルトップ(インバート)やキャンキャンを。凄くクイックに決めないと着地までに足が戻りません。
「ママがちゃんとパンプトラックを走るの初めて見た…」と息子が驚くレベルの激レアシーン。
奥さん、何だかんだバニーホップできるテクニックはあるので、プッシュプルも特に教えることなくコースを周回していました。
私たち家族の山梨MTBベースオートキャンプ場 パンプトラックの走行を動画にまとめましたので、よろしければご覧ください。
今回同じ日に宿泊していたご家族のトレインです。一緒に遊んでいただきありがとうございました!
日が暮れたので我が家のキャンプサイトに戻り夕飯の準備を。この日は夕陽がキレイでした。
最小限のアドバイスで、あえて息子(小4)に焚き火を任せてみました。バランスよく薪を配置して炎をコントロール。なんか…逞しくなったなぁ…
このところ寒さがぶり返したので、焚き火が暖かくて心地いいです。
この日はパンプトラックをたくさん走り飛んでヘロヘロに疲れたし、肉ばかりのBBQでお腹いっぱいになったので、テントの中で寝袋に入ったら即寝でした。
今回、山梨MTBベースオートキャンプ場を管理されていたのは一般社団法人南アルプス山守人 代表理事で、南アルプスマウンテンバイク愛好会の弭間(はずま)さん。
SPECIALIZED認定のトレイルアンバサダーもされていて、愛車のSTUMPJUMPERはアジアに1台しかないオリジナルカラーとのこと。
普段は国や県、市区町村へのMTB活用・推進の活動に尽力されていて、多忙な日々を送られています。さらにこの日はキャンプ場に宿泊されたMTB初体験のお子さんたちにレッスンをしていましたね。
チェックアウトの時間になるも、弭間さんと少し話しをしたら盛り上がってしまい、話足りなくなる程でした。
山梨MTBベースオートキャンプ場の周辺にはMTBパーク、無数のトレイルが拡がっていて、このキャンプ場を拠点にして走るのが理想的な楽しみ方と教えていただいたので、次回はその様に遊んでみたいと思います。