HiTakaのバージョンアップ版(テストフレーム)を製作
2023年10月6日
TUBAGRAのパンプトラック・ダートジャンプ専用MTBフレームHiTakaのバージョンアップ版をこの度、岡安製作所に作っていただきました。
HiTakaの発案・開発ライダーであるTUBAGRAライダーのkai君がHiTakaの更なる発展を模索。それらをカタチにしたのが今回のHiTakaのバージョンアップ版のテストフレームです。
従来のHiTakaとの違いは以下の通り。
ダウンチューブにTUBAGRA特注ニッケルクロモリ KAISEI 8630を採用
8630ニッケルクロモリはTUBAGRAの全フレームで採用されている4130クロモリと比較して高い硬度が特徴の、元来はサイクルサッカー用のパイプです。ダウンチューブに使用することにより従来のHiTakaと比較してパンプトラックでのプッシュプルがどう変わるか?世界基準のパンプトラックコース「しんちパンプトラック」を最もよく知る管理人であるKai君テストの結果が非常に楽しみです。
チェーンテンショナー内蔵エンドプレート
昨今のダートジャンプ系フレームで多く採用されているチェーンテンショナー内蔵エンドプレート。とても便利ではありますが、通常のエンドプレートと比較して製造コストが4〜5倍に膨れ上がるのが問題か…。プレートの縦方向に穴を開けるって凄く大変なのです。
他にはKai君の得意技であるアンターンダウンがやりやすくなるようにシートチューブの角度をわずかに寝かしています。
そんなHiTakaのバージョンアップ版のテストフレーム。果たしてどのようなテスト結果になるのでしょうか?近日中にこのフレームを組むと思われますので、その報告を待ちましょう!