珍しく爽やかなサタジュク・アテンドトレイルでした
「今回こそ爽やかで安全なトレイルライディングになる」と言われ、期待して行くと毎度お馴染みハードコアな内容となってヒーコラ走り終えるが定例化しているサタジュク・アテンドトレイルでしたが…
今回は初めてサタジュクトレイルに参加するFさんがいたため、最初から最後まで本当に爽やかなトレイルライディングで終えることができました。いやーストレスなくて最高に楽しかったです!
とはいえいきなりガッツリした担ぎ!今回のルート序盤は急斜面すぎてバイクを押し上げることが困難なのでそ、ういうシチュエーションでは担ぎでクリアーしていきます。
一般的には忌み嫌われるバイクの担ぎですが、コツがありまして慣れるとかなり簡単だったり。そして担ぎの後は大抵おいしい下りセクションが待ってたりします。
croMOZU275に乗る佐多さんはいつもその日の路面条件や一緒に乗る顔ぶれ(各自のレベル)、そして前回までの流れによって今回走るルートを決めています。
サタジュク常連 ワイズロード東大和店 店長の大野さんの速くてダイナミックな急斜面+タイトコーナーのターン。
croMOZU275に乗るサタジュク生え抜きライダー とい君。今日も安定したライディングでした。
日本を代表するロードバイクのヒルクライマー・インフルエンサーの篠さん。とい君に続いてサタジュク生え抜きで既にテクニカルなトレイルMTBライダーという一面も。サポートされているMONORAL BIKESのフレームにも慣れてきたのか、安定した走りを見せてくれました。
今回初サタジュクトレイル参加となったFさん。実は数年前にスマイルバイクパーク(フォレストバイク?)で私からバニーホップのレッスンを受講されたということで、そこで習得したテクニックでレースで大変役立ったと聞き嬉しかったです。
そんなFさんですが、今ではMONORAL BIKESのフレームにも乗りかなりのトレイル強者なライダーでした。なので難易度高めのサタジュクトレイルも普通に走れていましたね。
そして今回の私ですが、新しく組んだcroMOZU275にGOODYEAR ESCAPE Ultimate Tubeless Complete 27.5×2.35 BLACKを履いての初めてのトレイルライディングだったので、それが一番気になる点でした。
以前履いていた同じGOODYEARのNEWTON ENDURO 27.5×2.5が濡れたトレイル路面でのグリップが素晴らし過ぎて、それからオールマイティ用タイヤであるESCAPEに交換して圧倒的に軽くなったのは良いものの(前後で800gの軽量化)滑りやすすぎてサタジュクレベルのトレイルでは滑ってまともに走れないのでは?という不安の方が大きかったのも事実です。
ということで、実際にGOODYEAR ESCAPEでトレイルを走ってみた感想です。
最初に走ってみたのはサタジュクトレイルでは定番ルートの1つである「岩盤ルート」。数百メートルに渡り年間を通じて苔が生えた濡れた岩盤で構成されたルートで、どんなタイヤでも滑らず真っ直ぐ走るのは不可能という初見殺しのルート。そこをESCAPEを履いたcroMOZU275で走ってみると…意外と走れるじゃないですか!
もちろん滑るのですが、コントロールできる滑りでバイクは暴れつつも最後まで走り切ることができました。これはもしかするとかなり良いタイヤなのでは?
他に岩がゴツゴツしたセクションや、根っこが縦横無尽に走るセクションも、思っていたより不安なく走れてびっくり!
あと、タイヤ〜総合してバイクが軽いことで身体も軽快に動き、キビキビしたライディングができて「バイクをコントロールする楽しさ」の比率がさらに増しました。この感覚は想定外でしたね。
という感じの最近のサタジュクトレイルにしては珍しく、下見必須のハードセクション無しの爽やかトレイルライディングでした。いやー楽しかったなぁ!ご一緒した皆様お疲れ様でした!
っても次回はこの反動でハードコアルートに逆戻りなんだろうなぁ…怖いなぁ… でもそういったルートで新しいタイヤのポテンシャルを確かめることができるのも楽しみでもあり。
近頃は朝でなく夜にBIKE&FISHしています。
新規導入ルアーで釣れた70cmオーバーのシーバス!身体も太くて重たいファイトで釣り上げた時は最高に嬉しかったです。