カンタン!時短!汚れたナイロンバッグを洗う方法(2025年夏バージョン)
日常的にトレイルやMTBパークで使っているTB-BACKPACK Corduraは、私の大量の汗やフィールドの土汚れが生地に染み込んで明らかに汚れてきています。
なので定期的に洗濯しているのですが、最近はちょっとご無沙汰だったな。前回洗濯したのはいつだったか調べてみると去年の8月でした。つまり11ヶ月の汚れが蓄積していると。
11ヶ月の汚れが溜まったTB-BACKPACK Corduraはこちらです。泥跳ねがわかりやすいほどに汚れていますね。それと汗の汚れなのか全体的に生地がくたっとしているというか…
さて、これを今から洗濯していきます。もちろん普通の衣服と同じように洗濯機にぶっ込んで洗うと型崩れなど起きてしまうので、以下のようにして洗います。ご参考ください。あくまで自己責任で。
1)洗面所のシンクにお湯を張って中性洗剤を投入し溶かす
洗面所のシンクに温めのお湯を張り、洗濯機で使っている弱アルカリ性の洗剤を少量入れ、かき混ぜて溶かします。
2)バックパックを浸け込み揉み洗い
浸け込む前はバッグの中に何も入っていないことを確認し、内部の浸水性を良くするためファスナー類は全て全開にします。そして洗濯用洗剤が溶けたら汚れたバックパックをシンクに投入し、しっかり浸け込みます。押したり揉んだり裏返したり、特に汗が多く染みているであろう背面パッドやショルダーストラップは念入りに揉み洗い。ちなみに洗剤が溶けた水に直で指を浸すとヒリヒリしてくるのでビニール手袋装着をお勧めします。
3)目立つ汚れはスポンジで拭き取る
泥ハネなどが多くこびり付いている箇所は柔らかいスポンジで優しく拭き取ります。強い力で擦ると素材のコーティングが剥がれることもあるので気を付けましょう。
4)汚れたお湯を見てみる
洗濯洗剤入りのお湯に浸けて5分くらいもみ洗いしただけでこの濁り。汗や泥汚れでここまで濁ることに毎回驚かされます。とはいえ、この汚れっぷりを見るのも毎回快感だったり😁
5)水で汚れと洗剤を洗い流す
シンクの汚水を流し切った後、冷水を出してシンクを満たし、すすいで洗剤と泥水を流します。その際も軽く押したり揉んだりすると汚れが効率的に除去できます。この流れを4〜5回繰り返せば浸けている水もキレイに澄んだ状態に。
6)陰干しをする
洗濯が完了し、水を切って風通しの良い場所に陰干しします。決して天日干しはしないこと。紫外線で素材の色あせ、退色の原因になることもあります。
ちなみに、ここまで所要時間は30分弱とあまり時間がかかりません。
7)乾いて洗濯完了
暑い時期だと4〜6時間で完全に乾いてバックパックを利用できる状態に。
洗濯前はクタっとしていたのに、洗濯後は見た目がパリっとして新品感が戻りました。愛用のバックパック、TB-BACKPACK Corduraへの愛着がさらにわきます。もう4年使っていますが、まだまだいけますね!
ついでと言ったらアレですが、現在の私のトレイルに1人で行く際の装備を紹介します。TB-BACKPACK Corduraの中身はこんな感じ!
これに水分(500mlペットボトル2本)と三脚、タオル類も追加されます。
中身の詳細です。上の方は自撮り機器や撮影道具なので普通にMTBを乗りに行く方にはあまり参考にならないかも知れません。