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日本発スニーカーブランド「SLACK」の新作「STARION」を履いてみた

2017年10月13日

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

今年の7月から自分はMTBに乗る時、釣りをする時、通勤やドライブでも日常的に履きまくっているのが日本発スニーカーブランド「SLACK(スラック)」のシューズです。

日本発スニーカーブランド SLACK(スラック) IDENT-LOW

その中でもIDENT ROW(アイデント ロウ)というシンプルなデザインのモデルは4,500円(税抜)と非常にリーズナブルな価格で、なおかつペダルとの相性が抜群のソールパターン、毎日のようにハードに履き続け数え切れないくらい洗っても壊れない耐久性で、思わずBLACKとNAVYを1足ずつ購入してしまったほど。

 

そんなSLACKのラインナップの中でもフラッグシップと呼べるモデルがリリースされたので、この度GETして履いてみることにしました。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

テニスシューズと革靴からインスピレーションを受けてデザインされたSTARION(スタリオン)というシューズ。

価格は9,200円(税抜)とSLACKの中でも高価な部類に入りますが、凝ったデザインとしっかりした作り、素材に高品質な「マイクロファイバーレザー」を採用していたりと、十分納得の行くクオリティです。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

カカト上に飛び出ているプルストラップのお陰で、シューズの脱ぎ履きが多い日本ではとても楽チンに履くことが可能。また、凝った造形のカカト部分にはSLACKシューズではお馴染みのリフレクターが仕込まれており、デザインと機能を上手く融合させています。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

優しいブラウンカラーで上品な印象を与えるインナーは、取り外し可能のカップインソールを採用。

シューズのデザインは見ての通り、フォーマルなシューズの要素も組み込まれているため、ジャケットなど大人っぽいコーディネートにも合わせることができます。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

今までのキャンバス地のSLACKシューズと比較してマイクロファイバー製のボディは肉厚になっており、これがしっかりしたホールド感を生んでいます。さらにそれはクッション性も増幅させることとなり、ボディサイドをクランクなどにぶつけてもあまり痛くありません。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

STARIONのソールは新しいオリジナルパターンが採用されています。ソールの模様は「手裏剣」がモチーフなのかな?つま先部分とカカトでパターンが違いますね。

 

 

早速、早朝にSTARIONを履いて近所の河原に乗りに行きました。バイクはSHAKA 24です。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ SHAKA 24

この段階で今まで履いてきたSLACKシューズと比較して、明らかに足のホールド感が増していることが分かりました。殆どその感触は有名なスケートボード専用シューズのソレと変わりません。

 

出社まであまり時間がないため、ひとまず植え込みをバニーホップで飛び越えてみることに。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ SHAKA 24 斜め刺しバニーホップ

シューズのホールド感が増したことで、大きく飛ぶ際も安心感があって良いですね。

ただ、STARIONのソールはペダルとピンが当たる箇所の一部に凹凸が少ないため、ペダルのグリップがIDENTで使用されていたワッフルソールと比較して劣るのが玉にキズでしょうか。

 

それと、このシューズの更なる可能性を確かめるため、滅多に乗らないスケートボードもしてみました。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ スケートボードでオーリー

なかなか自撮り機器のタイミングを合わせることができず、かれこれ50〜60回もオーリー(自転車で言うところのバニーホップ)を繰り返しました。MTBのバニーホップなら数回でベストな自撮りのタイミングを掴めたかも知れないのに…(泣)

 

何はともあれ、今後もSTARIONをハードに使い続けていきます!水に濡れたり、泥まみれになったり、洗濯したりと、あらゆる過酷な使用内容が想定されますけど、楽しみながら使い倒して行きますよ!!

インタビュー「カナダのウィスラーで1年4ヶ月MTB三昧の生活をしてきて」

2017年10月12日

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

結構、昔からの知り合いで、出会った頃は大学生だった神奈川県在住のMTBライダーbori君。

クラブミュージックも大好きで、ウチの奥さんがDJした時は何度もクラブに来てくれたりと仲良くさせてもらっていましたが、時は経ってそんな彼も社会人となり、昨年突然に「カナダに行ってきます!」の報告が。その際はビックリというよりも「やっと行くか!」という感想でした。

そんなbori君がようやく帰国。およそ1年4ヶ月カナダのウィスラーでMTB三昧の生活を続けてきたbori君は、現地で何を体験し、日本に戻ってきて何を想ったか、自分が土産話を聞くだけでは非常に勿体無い!ということで、この度インタビューというカタチでここに紹介したいと思います。

それではどうぞ!!

 

bori君はもともとはどんなMTBライダーだったのですか?

ただのホビーライダーです(笑)
愛車はダートジャンプ用バイクのTUBAGRA MOZUと、今年ウィスラーで買ったTransition TR250です。
好きなフィールドはふじてん。近場だと新横浜スケートパーク。
バームへ一気に突っ込むライディングスタイルが好きで、あとはとにかくジャンプを気持ち良く飛ぶことが好きですね。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

どういった理由でカナダ行きを選んだのですか?

英語を勉強したかった、家を出て生活して好きなことをやりたかったのが理由です。
マウンテンバイクと小さい頃からスキーをやっていて、両立できる場所がカナダ・ウィスラーでした。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

bori君が愛用するダウンヒルバイク「Transition TR250」

 

 

カナダ行きにあたり準備したことは何ですか?

日本にいたときは金融系のシステムエンジニアをしていて、会社を辞めるまでの3年間で約100万円ほど貯めました。

 

 

カナダの生活にはすぐに慣れましたか?困ったことは?

色んな国の人間がいて、割とみんな親切にしてくれたのですぐに慣れました!
困ったことといえば、カナダは日本と比較して物価がかなり高いので、仕事を始めるまで生活が少し苦しかったです。

 

 

カナダでの平均的な1日の過ごし方を教えてください

仕事していた時:起床→夕方まで仕事→帰宅→5時過ぎからバイクパークで乗る→帰宅→夕飯→就寝(仕事が夜からの場合は午前中にライド)

直近の生活:起床→ダートジャンプ(1.5h)→帰宅→バイクパーク(~19時もしくは20時)→ダートジャンプ→帰宅→夕飯→就寝

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

カナダの一般的な自転車事情を教えてください

ウィスラーが主になってしまいますが、街中を走る自転車の8割強がマウンテンバイク。そのなかでもエンデューロバイクは多め。(トレイルがたくさんあるため)

人々は仕事した後にトレイル行って、帰りにビール飲んで帰るスタイルがかなり多い。若いライダーはバイクパークとダートジャンプで乗りまくってる印象。

 

 

カナダのMTBシーン全体について教えてください(日本と比較して)

・とにかくバイクパークの大きさは比じゃないくらい大きい

・トレイルはパブリックにオープンされているところがほとんど

・スクールは毎日どこかで開催されている

・レンタルバイクやインストラクターの数が豊富

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

長く続くバイクパークのリフト待ち

 

 

カナダのMTBコースはどんな感じでしたか?

ジャンプが大きい、縦のうねりやバームが気持ちいい。それらがしっかり設計されて作られている。
なので、初心者ライダーからプロまで安全に走れるって感じです!

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

カナダのMTBライダーはどんな感じでしたか?

基本的にレース指向じゃなくて楽しんで乗ってるライダーが多い。一緒に乗ってアドバイスもくれるし「That was sick!(さっきのヤバかったよ!)」みたいなノリで凄いと思ったら他人でも褒めるという感じ。

 

 

bori君は何を目標にカナダでのMTBライフを過ごしましたか?

世界有数の巨大な規模のMTBフリーライド・イベント「Crankworx」に出場することや、人々の印象に残るライダーになれるように過ごしてました。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

終わってみてそれは達成できましたか?

多分できたと思います…(笑)

 

 

Crankworxとは現地の人たちにとってどんなイベントですか?

マウンテンバイクが中心になってウィスラーが一年の中で一番人が集まるお祭りです。いたるところで催し物があったり、町中がとにかく大賑わいですね。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

bori君はCrankworxのどの種目に出たのですか?

去年はウィスラーバイクパークの有名なコースである「A-LINE」のダウンヒルレース(FOX AIR DH)と、今年は10mオーバーのジャンプを使った「Whip Off(ビッグジャンプでエグいモトウィップを競うコンテスト)」に出場しました。自分自身レース経験はあまりないのですが、とりあえず目立ってやろうと思い切って参加しました!速さを競うとかでなく、お祭りなので派手にライドするって感じですね。

 

 

帰国してからこれをやっておけば良かった!(泣)ということはありますか?

もう少しトリックの練習ができたらよかったかもしれません。バックフリップとかもう少し大技に挑戦できればよかったと思いました。

実はスポンジプールやレジーマット(着地が柔らかい大技練習用のジャンプ施設)で練習したことがあったんですが、上手く回数をこなせなかったのが心残りでした。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

 

カナダに行ってbori君のMTB感に変化はありましたか?

あったと思います。日本で乗っていた時に比べて、攻める乗り方ができるようになりました。
コーナーリングに関してはカッティーズが上達したり、ジャンプも大きさに慣れてウィップを入れてみたりなど余裕が出るようになりました。

そして、「IFHT Films」と呼ばれるプロの映像制作のチーム、分かりやすく言うとカナダのMTBを専門としたYoutuberみたいな存在で、ウィスラーのシーンやHow toをVlog(ビデオブログ)で紹介していて、現地では彼らのグッズも売れてたりとかなり人気があります。

自分も彼らみたいに日本のMTBシーンを国内外の多くの人たちに紹介していけたら、と思うようになりました。


IFHT Films」が製作・公開している動画

 

 

カナダで大きなアクシデントはありましたか?

帰国する1月前に手のひらの骨とあばらをやっちゃいました。(その前の年にもあばらを…)

それと、シーズン終了1週間前に愛車のダウンヒルバイクを自宅前に駐めていたところ夜中に盗まれてしまいました。これは完全に自分のミスで(泣)、施錠と保管場所には注意ですね。

 

 

カナダから帰ってきて日本のMTBシーンはどんな感じですか?

バイクパークが少しずつ増えてきていますが、コースのバリエーションとか気になるところですね。
あと、若手ライダーがどんどん出てきているので、彼らがどうやって自分たちの情報を発信できるのか気になります。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

日本のMTBシーンが「こうなって欲しい」という理想のイメージはありますか?

カナダのライダー何人かに「日本は良いところなのにMTBはクローズな感じたよね」って言われてしまったことがあるので、まずは情報をオープンにしても問題のない常設コースの充実度を上げたりして、いろんな媒体(SNSやYoutubeなど)を使って多くのライダーたちがマウンテンバイクの魅力的な情報を発信して行けるのが理想ですね。

その結果、もっとレジャー層が増えたらいいなと思います。

マウンテンバイクはどちらかと言うと危険度の高いスポーツかもしれませんが、初心者から上級者まで幅を持たせて楽しめるインフラをもっと整えて行くことが、これから期待されることではないでしょうか?

個人的には雨の日でも乗れるインドアのバイクパークを首都圏のどこかに作りたいです!

 

 

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bori君、本当にありがとうございました!!

今後また各地のMTBフィールドで彼のライディングや活躍を目にすることがあるかも知れません。その際は気軽に声をかけてみてくださいね!

久しぶりに新横浜スケートパークに行ってみたら

一時期は1週間に3回くらい通っていた新横浜スケートパーク。息子が産まれてからホントにご無沙汰になってしまいましたが、先日はMTBライダーのbori君と会う約束があり、すっごく久しぶりに行ってきました。

すると、ここのところイベントで頻繁に会うMTBストリートライダーのシャラ君も別の用事で来ていて「せっかくだし」ということで、ライディング写真を撮らせてもらうことに。

新横浜スケートパーク シャラ君のBOXジャンプでのノーハンド

シャラ君によるBOXジャンプでの腕がキレイに伸びたノーハンド。

彼は積極的に色んなイベントに参加しては数多くの屈強なライダーたちと一緒に乗っているので、上達スピードが明らかに早くなっているように思います。

 

新横浜スケートパーク bori君のBOXジャンプでのモトウィップ

およそ1年間、カナダのウィスラーに行っていたMTBライダーbori君のモトウィップ。確かにカナダ前よりもバイクの動きが華麗になっていますね。

 

さらに、カナダ帰りの上達が目に見えて分かったのがコレ。

新横浜スケートパーク bori君のBOXジャンプでの360

新横浜スケートパーク bori君のBOXジャンプでの360

新横浜スケートパーク bori君のBOXジャンプでの360

新横浜スケートパーク bori君のBOXジャンプでの360

以前はどうしてもメイクできなかった360を1発で回り切りました。飛距離も伸びてバックサイドに届いています。

 

新横浜スケートパーク シャラ君のBOXジャンプでのbori君とハイタッチ

パークの閉鎖時間が迫ったところで、シャラ君とbori君によるコンビネーショントリック「ワンハンドタッチ」?

 

ライディング後に2人と彼らのバイクも撮らせてもらいました。大まかではありますが、バイクチェックをご覧ください。

MTBストリートライダー 毛利沙羅 SHARA シャラ君

MTBストリートライダー シャラ君

フレーム:nsbikes suburbun
フォーク:TUBAGRA ENMA Fork
リアハブ:Profile Racing elite
フロントハブ:Hope pro 4 straight pull
リム:Atomlab Pimp Lite
タイヤ:Resist Nomad
クランク:Profile Racing
BB:odessey
バー:NS bikes district
グリップ:odi soft
ステム:merritt
サドル:Odessey
シートポスト:Deity

 

MTBライダー bori君

MTBライダー bori君

フレーム:TUBAGRA MOZU
フォーク:SR SUNTOUR DURO 100mm
ステム:アンサー
ハンドル:アンサー 720 AM
グリップ:CULT VANS
クランクセット:シマノ SLX
チェーンリング:e thirteen 32T
チェーン:SALT
ペダル:nukeproof electron
ハブ:DMR(F/Rとも)
リム:SUN ライノライト(F/Rとも)
コグ:ACS 16T
タイヤ:シュワルベ テーブルトップ 2.25(F/Rとも)
ブレーキレバー:シマノ デオーレ
ブレーキキャリパー:シマノ SLX
ブレーキローター:シマノ 160mm(F/Rとも)
サドル:CHROMAG MINI
シートポスト:ODYSSEY
シートクランプ:ODYSSEY

トライアルライダー尾又太一君がTUBAGRAライダーになりました

2017年10月10日

この度、TUBAGRAに15歳のトライアルライダー、尾又太一君が加入することになりました。

まずは短いですが、彼のWelcome EDITを作りましたのでご覧ください。

TAICHI OMATA WELCOME TO TUBAGRA 2017 from Samo on Vimeo.

 

本当はもっとガッツリした内容の動画にする予定が、撮影予定地だった公園でまさかの幼稚園の運動が開催されていたので、急遽場所変更してだいぶショートなEDITになってしまったことはご了承ください。後日ガッツリ撮影した動画を公開します。

 

それでは、太一君の人となりを分かりやすくTUBAGRAを見ている方にもお伝えするためのインタビューをしましたので、どうぞご覧ください!

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

■名前を教えてください

尾又 太一(おまた たいち)です。

 

■プロフィールを教えてください

中学3年生で15歳、東京都東大和市在住、身長は176cm。自転車以外の趣味は… 自転車ばかり乗ってるので他にはありません(笑)

 

■トライアル(アクション自転車)歴を教えてください

トライアル歴は10年になります。元々お父さんがバイク(オートバイ)のトライアルをやっていて、5歳の時にその会場でトライアル専用自転車を見つけて買ってもらった事がトライアルを始めるキッカケでした。

 

■トライアルの戦績を教えてください

2016年(ミニメットクラス)、2017年(カデットクラス)全日本トライアル選手権チャンピオンです。二連覇しました。昔から優勝することを目指して練習していたのでとても嬉しかったです!

競技のトライアルはとても好きで、一見出来そうもないことに挑むのがとても楽しいです

 

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

■最初のバイク~過去に乗ったバイク~現在のバイクは?

最初のバイクはMonty。鉄製のとても重たいバイクに乗ってました。現在は8台自転車を持っていて、ロードやMTB、ストリートトライアルやトライアルバイクなど、いろいろ乗ってます。

 

■好きなライディングフィールドは?

トライアルで好きな場所は箱型のカクカクしたところ。
ストリートトライアルではパークのような斜面がある場所が好きです。

 

■普段乗っているスポットはどこですか?

トライアルは立川にある「ワクワクBTR広場」で、ストリートトライアルは近所の公園などで乗ってます。

 

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

 

■得意技はありますか?その技のどこに気を付けていますか?

トライアルでは飛び系の技が得意です。ストリートトライアルではトライアルのテクニックを活かしたライディングが得意です。気をつけていることは、共に自転車の流れを止めないようにすることですね。

 

■ストリートで半年以内にマスターしたい技はありますか?

マスターしたい技はテールウィップです!理由は見た目のインパクトがあってカッコイイからですね。

 

■将来的にはどのようなライダーになりたいですか?

トライアルバイクだけでなく、いろんなジャンルの自転車を乗りこなせる万能なライダーになりたいです!

 

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU バニーホップ

■バニーホップの高さはどれくらいですか?(パラレルでもOK)

バニーホップは80cmくらい。パラレルはトラ車で1m20cmくらいです。

 

■ライディングするにあたり、好きなファッションはありますか?

好きなファッションはDanny MacAskillのような長ズボンに半袖のスタイルです。

 

■国内と国外で気になっているライダーはいますか?

国内ではやはり西窪友海選手。国外だとインスパイア所属のフランス人 John Langlois選手(Youtube)です。

窪選手の好きな理由はトライアルのテクニックを上手く活かして格好良く乗っているところ。John選手の好きなところはスタイルがかっこよくて他の選手にない独特なライディングがあるところでしょうか。

 

■好きな自転車のブランドを教えてください

・TREK:他のメーカーは特殊なフレーム設計をしてるのに対してTREKはとても地味だけどカッコイイ自転車を作ってるから

・COMMENCAL:かつて黒フレームにオレンジのビビッドなグラフィックがクールなMTBを見て一目惚れしたので

・SPECIALIZED:フレームの塗装がとてもキレイで、スペシャライズドならではの独特な塗装がとても好きだから

 

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

■あなたが乗っているMOZUはどんなバイクですか?

僕が乗ってるMOZUフレームは24インチホイールのストリートトライアル専用フレームOPENERで、クロモリの細いチューブの見た目からは想像出来ないほどの剛性感と、回転を掛けた瞬間に自転車自体が回っていくような乗っててとても面白いバイクです。

 

■OPENERの構成パーツを簡単に教えてください

フロントとリアにBONZのブルーのリム。リアハブはprofile。駆動系は主にトライアルテック。ハンドル、シートはインスパイア。タイヤはフロントがマキシスのホーリーローラー、リアがコンチネンタルのDanny MacAskill。ブレーキはhopeです。

 

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

■トライアルやストリートトライアルを始めてみたい人にアドバイスをお願いします

いきなり難しいことにトライしないで、まずは簡単なことを楽しみながらやって、上達して行くと良いのではないでしょうか。

 

■TUBAGRAを見てくれている方達にこれからの抱負をお願いします

これからは高校受験があり忙しい時期でもあるんですけど、その中でも練習をサボらずに技術を磨いて行きたいと思います。応援よろしくお願いします!

 

太一君、インタビューありがとうございました!!

 

太一君を最初に見たのは、今年の3月末に埼玉県さいたま市西区主催で開催された大規模な自転車のイベント「第4回 西来る(サイクル)フェスタ」のMTB&トライアルショーに急遽出演してもらった時で、その際の印象は「(当時)14歳なのに身体がデカい!」「歳の割に落ち着いているな」という物でした。

第4回西来るフェスタ TUBAGRA&安部健太 MTB&トライアルショー

第4回西来るフェスタ TUBAGRA&安部健太 MTB&トライアルショー

 

その後、彼はストリートトライアル系の動画をSNSで公開するようになり、ストリート系ライディングの上手さやポテンシャルの高さに驚愕。さらにストリート系イベントにも進んで参加していて、一緒に乗ったTUBAGRAのMTBストリートライダーYAMATO君が太一君を大絶賛。自分に激しく太一君のTUBAGRA入りを推薦してくれたのでした。

TUBAGRAはかれこれ1年近くストリートトライアラーが不在だったため、意を決して太一君のご自宅にお邪魔させていただき、彼の意志の確認とご家族の許可を得た上で正式にスカウトさせていただき、現在の状況があります。

 

とはいえ、太一君は現在高校受験を控えている身なので、活動の条件としては「学業優先」。そしてトライアルの競技でも日本を代表する将来有望なライダーの1人であるため「トライアルの大会出場を優先」ということで合意しています。

でもでも、上達スピードや乗る頻度が半端ないこともあり、ストリートトライアルでも驚愕のライディングを多数見せてくれることでしょう。

今後のTUBAGRAライダー太一君にご期待ください!!

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