croMOZU275 5thがカタチになりました
83mmのワイドBBとBOOSTを新たに採用した里山アクションフレームのcroMOZU275 5thバイクがついにカタチになりました!
組み上げてくれた小川輪業の小川さん、パーツで大変お世話になりましたYurisの篠塚さん、Dos Ruedasの村田さん、オルタナティブバイシクルズの北澤さん、本当にありがとうございました!
実はまだ若干揃ってないパーツがあり、今回の構成はひとまず…ではありますが、現時点のcroMOZU275 5thのバイクチェックを以下に紹介します。
■croMOZU275 5thバイクチェック
フレーム:croMOZU275(5th)マットクリアー 最短チェーンステー長 380mm、重量 2.4kg
ヘッドバッジ:完成待ち
フロントフォーク:X-FUSION STREAT RL2 BLACK 120mmストローク
ヘッドパーツ:FIRST Components DS [ZS44(28.6)/EC44(39.8)]
ステム:FireEye Talon FG バークランプ 31.8mm 突き出し 35mm
ハンドルバー:FireEye BLAZE788 ライズ30mm BLACK 幅780mm→720mmにカット
グリップ:SENSUS LITE BLACK
ブレーキレバー:SRAM LEVEL T
フロント・リアブレーキ:SRAM LEVEL T
ローター:SRAM CENTERLINE 160mm
シフトレバー:SRAM GX TRIGGER EAGLE
カセットスプロケット:SRAM GX EAGLE 12S 10-50T
サドル:fabric Scoop / SHALLOW ELITE(BLACK / WHITE)
シートポスト:BIKEYOKE REVIVE 30.9mm 160mmストローク
シートクランプ:TIOGA CNCシートクランプ RED 34.9mm
クランク:RACEFACE ATLAS 170mm CINCH RED
BB:RACEFACE CINCH BSA30
チェーンリング:RACEFACE CINCH DM 30T
ペダル:SHIMANO SAINT
フロント・リアタイヤ:TERRENE CHUNK 27.5×2.3 LIGHT
フロントリム・リアリム:FORMOSA Carbon Rims 275= AM(30mm幅)
スポーク:PILLAR SILVER
ニップル:PILLAR SILVER
バルブ:FORMOSA アルミチューブレスバルブ RED
フロントハブ:BITEX MTF15-20 / 32H / φ15*100 /BLACK
リアハブ:BITEX BX211R / 32H / φ12*148 /BLACK / XD-DR
リアシャフト:SHIMANO SM-AX78-B 12mm×148mm
フロントサスフォーク、ドロッパーポスト〜サドルのみcroMOZU275 4thから引き継いで、あとはすべて一新しています。
今まではSHIMANO一辺倒なパーツ構成でしたが、繋ぎでガッツリ乗っていた29フルサスバイクのKONA PROCESSに付いていたSRAMのコンポが抜群に調子良く、croMOZU275 5thにもそのまま導入してしまいました。
小川輪業で組んでいただいてから家まで7kmほど自走で帰ったのですが、ブレーキやシフトフィールはバッチリでしたね。
ハンドルは今回トリックのしやすさを優先し、780mmから720mmにカットしています。
この長さならX-UPやテーブルトップ(インバート)なども普通にできるんじゃないでしょうか?
というか、コレくらいの長さにしてみると、ただ走る分にもポジションに無理がなくてかなり調子良いです。今までは安定優先でハンドルバーはノーカットの長めで乗っていましたけれど、いわゆる適正なバーの長さの方がダントツに操作性が増すんじゃ?なんて思ってしまいました。
ドロッパーポストやサドルは前回を引き継いでいます。
BIKEYOKE REVIVEのシフトフィールはしっとり・カッチリで、改めてこのドロッパーポストの良さを知るのでした。
BIKEYOKE REVIVEのリモートはステルス仕様なので、リモートワイヤーはシートチューブ下部の穴から出ています。この穴、croMOZU275 4thではテストでただの穴が開いていただけでしたが、今回はデフォルトで補強も入っています。
リア周りはこちら。
SRAM GX EAGLEの50Tはかなりデカくて存在感が凄い。あと、クランクもKONA PROCESSみたいにダイレクトマウントにこだわってみました。なんとなくスパイダーアームよりもこっちの方が格好良い気がして。
83mmのワイドBBシェルは迫力があります。
いや、ホント日本のフレームビルダーでBBのワイド化ができるのは本当に希少なので、フレームを作ってくれた岡安製作所の岡安さんには感謝しかありません。このおかげで今まで68mmのBBシェルに手に入りづらいマニアックなスペーサーを挿入して合わせていた苦労が無くなりました。
ブレーキはSRAM LEVEL T。ローターも160mmでガッツン効きよりも軽量・コンパクトを取りました。
TERRENE CHUNKは結構サイドノブが立っているので、スライダーエンドは12mmくらい後ろに引いています。MAXXIS ARDENTではサイドノブがそれほど出てないので5mm引くくらいで問題無くタイヤクリアランスが稼げ、フロントアップが相当軽くなりますね。
そうそう、今回の新たに組んだことでのチャレンジ、というかテストは、
チューブレスタイヤでもバニーホップ180などの回転系トリックの使用に耐えられるのか?
ということ。横方向の着地でビードが落ちてシーラントをぶちまけるのか、それとも全然問題無く使えてしまうのか?ちょっと人柱になってみます。いやー、バニーホップ180にトライするの緊張するなぁ!!(※まだ左足かかとが完治していないので、チャレンジは数日お待ちください)
そんなcroMOZU275 5thですが、写真と同じフレームカラー:マットクリアーが残りわずかですが在庫・即納できますので、ご興味のある方はお問い合わせよりご連絡ください。
一応、毎日やって毎日何らかの魚が釣れている朝活BIKE&FISHの報告も。
多摩川の川崎側でメタルバイブで釣れた60cmのナマズ。
同じく川崎側でメタルバイブで釣れた60cmのニゴイ。
スモールマウスバスに至っては、30〜40cmなら確実に毎日釣れるまでになっています。
何だかんだだいぶ攻める幅が拡がって、どんどん上達している感がありますね。面白いです。