7月28日（日）午後13〜15時にスマイルバイクパークで古いMTB、ちょい古なMTBが集まるイベント「オールドMTBパーティ」を開催しました。イベント内容としてはお互いの情報交換にカッコいい愛車撮影、スラロームライディング撮影など多岐に渡り、時間が足りないほど盛り上がりましたね。

そんな「オールドMTBパーティ」に集まった4台のMTBを紹介いたします。ぜひご覧ください。

ueseiさんのARAYA MUDDY FOX MULTI-TRAIL

フレーム：ARAYA MUDDY FOX MULTI-TRAIL
ハンドル：STRONG BMD
ステム：ARAYA NITTO REVERSE SHOT Cr-MO 130mm
ヘッドパーツ：TANGE APICES AP-3
フォーク：TANGE ULTRA-LIGHT クロモリ
ブレーキ：SHIMANO SLX
サドル： VELO サドルがお尻が痛くて何度か変更してこれに行き着く
シートポスト：不明
クランク：SHIMANO SLX
クランクキャップ：和柄Amazonで購入
ペダル：SHIMANO PD-GR500
タイヤ：IRC MYTHOS XC 26×2.1
リム：MAVIC CROSSRIDE

入手経緯
1992年にMTBが流行りの頃、予備知識なく自転車乗りの先輩にスポーツバイクショップ(サイクランドKOOWHO)に連れて行かれ、自転車ってこんなに高いんだ〜と驚きつつも、一目惚れ。

MTBなのにオフロードを走ることなく多摩サイばかり、タイヤもスリックに変えて街乗りバイクとして乗っていました。

10年程前にコンポをSLXに載せ替え、近所にスマイルバイクパークがあることを知り、30年越しに晴れてオフロードデビュー。デビューに合わせてホイールとタイヤを新調しました。

保管方法
購入時から現在に至るまでカバーを掛けただけの屋外保管。これからも大切に乗っていきたと思います。

ユッケさんのSPECIALIZED ROCKHOPPER FSR XC

フレーム：SPECIALIZED ROCKHOPPER FSR XC
ハンドル：CHROMAG OSX 35
ステム：中華
ヘッドパーツ：中華
フロントフォーク：SR SUNTOUR EPIXON 27.5用
ブレーキ：F TEKTRO / R SHIMANO
ローター：XON
サドル：GIANT
シートポスト：不明
Rショック：FOX 1回バラしてオーバーホール
ペダル：CHROMAG Contact
タイヤ：F MAXXIS MINION DHF 27.5″ / R Vittoria DHEA 26″
リム：F JALCO 27.5″ 32H / R Spank Tweet 28

【ユッケさんのこのバイクの特徴というか組み上げのコンセプト】
コストを抑えつつ大改造をせずに現代パーツを取り入れて街乗り～パークライドを楽しめる車体を目指してます。

入手経緯ですが、中学～高校時代に1999年式のSPECIALIZED FSRを所有していました。当時の自分はDiscブレーキ化に憧れていましたがカスタムは叶わずに大学生時代に手放してしまいました。時が経ち今から2年前に近い年式のフレームセットをリサイクルショップで見つけて購入したのがこの車体です。

販売時はリアショック固着ということでかなり格安で売られていましたが、実際はリアサスにとんでもない量のエアが入っていて動かなくなっていただけで適正エア圧に減らしたら当時のままのショックとは思えない程の滑らかな動きで使用可能でした。

組む際の苦労ですが、リアのチェーンステーのフレームが歪んでいてリアホイールを付けるとセンターに来ない状態だったので治具を作成してダメージが入らないように矯正したのが1番苦労した事です。あとは苦労と言うか…という感じなのですが、リアショックを試しに安物に変えた途端にスラロームでリアが暴れて大転倒して肋骨折ったのでFOXに戻りました😅

チイホビさんのCannondale Gemini900

フレーム：Cannondale Gemini900 2003
ハンドル：DA BOMB TACTIC
ステム：Cannondale
ヘッドパーツ：CANECREEK
フロントフォーク：MANITOU SHERMAN
ブレーキ：SHIMANO DEORE
サドル：DMR
ドロッパーポスト：中華
Rショック：FOX VANILLA
クランク：TRUVATIV
リアスプロケ：MICRO SHIFT Advent 9速　結構登れる　135幅で最新の歯数が使える
タイヤ：WTB Weirwolf
リム：MAVIC F219

バイクを維持する上で困ることはワンポイントファイブのステムが探してもなかなか見付からないことでしょうか。

モリオさんのBRIDGESTONE ANCHOR XNC7 NEO-COT

フレーム：BRIDGESTONE ANCHOR XNC7 NEO-COT
ハンドル：NITTO
ステム：EASTON70mm
ヘッドパーツタンゲ：TANGE TECHNO GLIDE
フォーク：ROCKSHOX DUKE
ハブリム：MAVIC完組
タイヤ：F Continental＊CROSS-KING / R MICHELIN WILD ROCKER
サドル：SanMarco トライアスロン用でサイドがケブラー
シートポスト：NITTOっぽい
クランク：FORMOSA
ペダル：FIREEYE
スプロケ：ロード用
シフター：SHIMANO
ブレーキ：SHIMANO SLX現行
Rディレイラー：SHIMANO 105 ロード用新しい

【モリオさんのこのバイクへのこだわりなど】
街乗り用にクロモリでしなやかな乗り心地でディスクブレーキが使えるフレームが欲しいと思ってまして、候補としてはvoodooとjamis、ロッキーマウンテンなんかをヤフオクで探していたらANCHORに出会ってしまいました。ブルーメタリックに黄色でANCHOR。そのセンスに一目惚れし入札競争に勝利し47,000円を支払い手に入れました。

とにかくオシャレでスッキリしたスタイルにしょうと思いパーツは黒をベースにクランクとディレーラー、クイックリリース、シートポストはシルバーにしました。

フロントフォークは最初はSIDだったのですが強度不足。その後マニトウにしましたがストローク量とフィーリングがしっくりこたくて現在のDukeになりました。不安はありますが、まあ乗れます。もう少ししっかりしたサスも持っているんですがフレームの細さとのバランスを考えるとゴツいサスは付けたくないので。

リアディレーラーは2000年頃に皆んなHDで使っていたので古き良き時代へのオマージュです。

当初はオシャレな街乗り自転車として組んだのですが芝スラの復活の兆しがあるのでそれ用にブロックの高いタイヤをはいてます。

アルペンブリックの芝スラにコレで出る予定だったんですが去年よりコースの傾斜がきつく路面も荒れているようなのでいつものキャノンデールででました。芝スラレースに出るにはフロントフォークに不安があります。

いかがでしたでしょうか？こだわりを持って組み上げられているバイクも多く、みんなで各バイクを見ていくと話が止まらなくなるほどの盛り上がりでした。

スマイルバイクパークで【第一回オールドMTBパーティ】イベント紹介編もご覧ください

梅雨も明け、いよいよ夏本番と言ったところで日中は出歩くのも躊躇する暑さとなっています。

そんな体温超えた気温38℃の中、近所の河原にMTBホッパーLITEを持って行き、短時間ジャンプ練習するのが最近の私もブーム？だったり。そして河原なら上半身裸になっても怒られない😁

とはいえ本当に暑いので、そんな中で長時間練習するのはとても危険です。なので長くて30分、練習するトリックを絞ってそれに集中し、「あ〜ぼちぼち辛いな」と感じたら即座に撤収💨 これでもMTBホッパーを畳んでいる際は滝のような汗が噴き出ているのですけどね。

KOASTALのMiya-G君がHiTakaを購入し組み上げてくれました。

そして早速カッコいいライディングも披露。とても乗りやすいとのことで嬉しいです！近日中に撮影させてもらう予定。

先日、スマイルバイクパークでkoMOZUに乗るキッズライダーのジャンプレッスンを行いました。

HAYABUSAに乗る息子に教科書のようなお手本ジャンプをしてもらうと

すぐにその通りにバックサイドに綺麗なフロント着地のジャンプができるようになったE君でした。

この調子でバックサイドにフロント着地を意識して練習してみてください！

息子は夏休み中にバニーホップ180をできるようになりたいとのことで、少し涼しくなった夕方に河原練習。久しぶりにkoMOZUに乗って。

息子は5年生にしては背が低いので20インチのkoMOZUが未だにベストサイズだったり。2人して汗だくになって飛び回っていました。

息子が初めてゼロから作ってくれた料理は豚肉丼。

野菜は入っていないし、肉焼き過ぎて硬かったけど美味しかったです😋

ここ最近の朝活BIKE&FISHでコンスタントに近所を流れる多摩川でフィッシュイーター御三家が釣れています。

雨後にエリテンで釣れたシーバス。

ワームドリフトでスモールマウスバスを狙っていたら釣れたナマズ。

ワームドリフトで釣れた40cmオーバーのフットボール体型のスモールマウスバス。

先日、スマイルバイクパーク常連ライダーたちと恒例となっている丹沢キャンプに行ってきました。

訪れたキャンプ場は「西丹沢中川ロッヂ」。川がすぐ近くを流れており、飛び込むことができるのがウリ？になっています。

左は息子で、右はスマイル常連ライダーのリク君。川にかかる橋から飛び込むのですが、水面まで結構な高さでなかなか怖いです。

花火タイムではドラゴン花火をバニーホップで飛び越すのもまた恒例。去年は私1人で飛びましたが、今年は息子→私→リク君→鈴木雄大君の順で飛びました。

子供たちはどこもビールで乾杯！夕飯はMTBの話をしながらたくさんの美味しい肉、惣菜、野菜、果物などを持ち寄りお腹いっぱい食べて大満足でした。

このキャンプ場、すぐ近くまで鹿がいるのが驚くところです。可愛いですけど、マダニやヒルが心配になりますね。

何はともあれ、とても楽しめた今回の丹沢キャンプでした。今から来年行くのが楽しみです！

朝活BIKE&FISH、最近は夏真っ盛りで暑いので、少し涼しげな写真をどうぞ。

毛鉤で釣れたオイカワの婚姻色が強く出たオス。こんな綺麗な模様が出るなんて自然はスゴイ！と思ってしまいます。

数年前からMTBパークのスマイルバイクパークや小田原のフォレストバイクであえて古い26インチのMTBで楽しむ方をチラホラ見かけるようになっていました。路面が比較的良いMTBパークでは最新の27.5〜29MTBでなくても十分楽しめるからです。

「そういった古いMTBが一堂に会するイベントを開催したら面白いのでは？」と漠然と考えていたところ、いつもレッスンをしているススマイルバイクパークが「是非やってみてください！」と背中を押してくれたので開催を決意。

オールドMTBパーティ

日時：7月28日（日）午後13〜15時
場所：スマイルバイクパーク頂上テントサイト→後にスラロームコースに移動

概要：
懐かしのオールドMTB、ちょっと懐かしいセミオールドMTB、古めのDJバイク（プレイバイク、スラバイ、トライアルバイク）など往年の名車・珍車を持ち寄って見せ合い、ライディングもするイベントを開催します。

参加費：1,000円(コース利用料別)

【イベント特典】
・参加者のMTBをプロカメラマンが撮影〜写真提供
・愛車の格好いい撮り方のレクチャー（スマホでもOK）
・安全で格好いいスラローム走行のレクチャー

こういったイベントをする上で、アクションライディングが主体のTUBAGRAは何か関係あるの？という疑問がある方もいらっしゃるかと思いますが…

実はTUBAGRAが扱う26インチのTB-RIM26ですが、リムブレーキ対応なので思いのほかオールドMTBに乗る方に購入していただく機会がそこそこあったり。

さらに26インチのポリッシュリムなんてオールドMTBの方に人気ですぐに完売してしまったほど。近日中に大量に再入荷する予定です。

そして極め付けはTUBAGRAでは市場で枯渇状態のストレートコラムのサスフォークTB-FORK34 STRAIGHTも在庫バリバリで扱っています。

今までは100mmストロークだけのラインナップでしたが、今回新たに130mmストロークもラインナップ予定。これで2000年台前半にリリースされた長いストロークのフレームも復活できます。

ということで、7月28日（日）はスマイルバイクパークにぜひ遊びに来てください。興味のある方は見学だけでもOKです！

2024年7月13日（土）14日（日）の2日間、福島県にある国際基準のパンプトラックフィールド しんちパンプトラックで開催された「しんちパンプトラックフェスティバル2024」。

2日目はいよいよ本番？のトーナメント方式のレース！

しんちパンプトラックはスタート地点が2ヶ所あり、どちらから走ってもほぼ同じ距離で、ヨーイドンで走り出しタイム計測して速かった方が決勝進出〜勝ち上がりとなります。

それでは、かなり大雑把ですが、レースの状況を紹介します。基本的にMTBの身内メインで紹介していますので、BMXやスケートボードは今回割愛しているのでご了承ください。全部紹介したらとんでもない分量になってしまうので🙇‍♂️

レースはスタート地点A、Bに分かれ、最初はMCに軽くインタビューされスタートを待ちます。MCはTUBAGRAライダーのKai君と、元TUBAGRAライダーの伊織君によるSND*Sコンビ。

真面目に進行するKai君と、珍妙な話題を振る伊織君のMCコンビは観客の笑いを誘い、ライダーもリラックスできてとても良かったです。

しんちローカル ミチナガ君（通称ミッチー）の走り。数年以内に先輩であるリオン君、ヒナミン並の走りを見せてくれるんだろうなぁ！

HAYABUSAに乗るうちの息子。昨日練習で走りすぎて腕が痛い〜とMCに必死にアピールしていたのが何とも情けないやら…😓

スマイルバイクパーク→現在KOASTALパークローカルになったカイト君。やっぱり速い！

ハンドル周りとタイヤ以外ほぼノーマルのヨツバサイクル24で激速なミナト君。

HAYABUSAにTB-FORK34がついた仕様で走るTUBAGRA最年少ライダーのリュウ君。

ヨツバサイクルに乗るミナト君のお父様Naotoさん。彼も十分速いのですが、ミナト君のタイムに僅かに及ばず…

TUBAGRAリュウ君のお父様Satooさん。彼もテクニカルで激速な上リジッドフォークに重心の低いショートトラック専用フレームに乗って対策していてさらに速かったです。

akaMOZUに乗って走る元TUBAGRAライダーのレオン君は今回しんちパンプトラックのレース初参戦。なかなか良い走りをしていました。

私はcroMOZU275は現在ノブの高いブロックタイヤを履いていて、パンプトラックを走るとどうしても遅くなるので、スリックタイヤを履いているSHAKA24で初めてエントリーしました。

ただしリアタイヤがグラインドのやりすぎてサイドが破け今にもバースト寸前。タイヤの転がりも段があって正直よくありませんでした。次回はセンターのノブが低いタイヤを履いたcroMOZU275で走りたいな。

話をキッズたちに戻しますと、リュウ君、ミナト君、カイト君は何とヤング男子（10-12歳）クラスで予選を突破し決勝戦に進出。

彼ら3人の前にはレーサーBMXに乗る絶対王者の橋本一圭君が立ちはだかります。国内トップクラスの速さ！

カイト君もとても速かった！

ミナト君もヨツバサイクルの限界に挑戦するレベルの走りを見せてくれました。

HAYABUSA+TB-FORK34のTUBAGRAリュウ君も一圭君と優勝決定戦で走りましたが残念ながら届かず。

それでも上の3人は細いタイヤのレーサーBMXに通常のタイヤのMTBで挑み、少なくても決勝進出は果たしているので、とても良くやった！と私は思っています。

そして一番多いエントリー数で群雄割拠だった男子（13-49歳）クラスの優勝決定戦の様子を紹介。

現在2連覇しているしんちローカルで高校生のリオン君。3連覇をかけバイクのセッティングもカリカリに整えて猛烈な速さで走ります。

そんなリオン君に挑戦する庫県出身の高校2年生BMXライダーハルトマン。彼もとにかく速い！

そして結果はハルトマンの勝ち！おめでとうございます！リオン君は残念でしたが、次回またリベンジしてください！

イベント後に東北ストリートMTBシーン+TUBAGRA関係者で記念撮影をしました。

左上は山形のshigeさん、右上は元TUBAGRAライダーのレオン君
左下は元TUBAGRAライダーでSND*Sの伊織君、中央はサモこと私、右下はTUBAGRAライダーでSND*SのKai君です。

そうそう、今回のしんちパンプトラックでも朝活BIKE&FISHを行いました。

「去年もポッパーとシャッドテールワームでコイ釣れたよな〜」と思い水際から3m離れて観察すると岸際を泳ぐコイの魚影が見えたのでシャッドテールワームを投げるとまさかの1投目バイト！激しいファイトの57cmでした。

・しんちパンプトラックフェスティバル2024【1日目 – MTBホッパーJAM編】
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・しんちパンプトラックフェスティバル2024【2日目 – レース】