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MOZUライダー和田さんにイノシシ罠猟のお話を聞いてきました

2018年5月17日

今日は朝一で湘南の一番東に位置する町、葉山にクルマで行ってきました。

葉山でイノシシ罠猟の講習

上の写真は有名な葉山の棚田です。どうして葉山に行ったかと言うと…

 

新横浜スケートパーク 和田さんのバニーホップ croMOZU 26

葉山の里山で今急激に増加しているイノシシ被害の対策を、地元の農家の方たちと一緒に行政の許可を得て行っているMOZUライダーの和田さんに、イノシシ罠猟のお話を聞きに行ったのでした。

ちなみに自分、大学生の頃は野生動物対策のアルバイトを行っていたので、純粋にこういった話に人一倍興味があります。

 

葉山でイノシシ罠猟の講習 和田さん

和田さんはオートバイ関連では知る人ぞ知る有名な方だったり。和田さんのインタビュー記事はこちらよりご覧ください。面白いです!

 

 

そんな和田さんに連れられて葉山の山の中に入って行きます。クルマの往来が激しい道路から数百メートル入っただけでこの静寂の風景。

葉山でイノシシ罠猟の講習

和田さんは狩猟用のオレンジ色のベストと帽子を着用。このオレンジは山中で目立ちハンターの誤射を防ぐのと、怪我して身動きが取れなくなっても他者から発見されやすいため採用されています。

自分の方は、虫刺されを防ぐために暑いにも関わらず長袖・長ズボン・手袋を着用し、さらに首に手ぬぐいを巻いて極力肌が露出しないようにしました。そして水場も入っていけるような長靴を履いて完成です。

実は29フルサスMTB(KONA PROCESS)を持参したものの、道が細く険しくとても走れる状態じゃないのでクルマから取り出すことはありませんでした。まぁ仕方がないですね。

 

さらに奥に進んで行くと道は細く険しくなり、水深もそこそこの川を渡ったり、岩を乗り越えて倒木をくぐったり超えたりしてようやく先に進める有り様。

葉山でイノシシ罠猟の講習

罠の近くに行くと和田さんは木の枝を打ち鳴らし、付近にイノシシがいないかを確認します。万が一イノシシが寝ていて鉢合わせてしまうと、牙で足を噛み切られたり弾き飛ばされたりと危険度はかなり高いので、近づく前に音で驚かせて逃げてもらうのです。

 

葉山でイノシシ罠猟の講習

罠の隠し方と獲物がかかる仕組みを教えていただきました。普通の人間が罠を見ても全く発見できないくらい隠し方が巧妙です。

 

近代、葉山にイノシシはいませんでしたが、数年前に誰かが数匹を人為的に放したことでねずみ算式(近親相姦で単一遺伝子)に増加。一気に農家の被害が拡大し、和田さんが所属する「葉山わな猟の会」が発足されたのでした。

葉山でイノシシ罠猟の講習

養蜂場のおじさんと談笑や情報交換など。イノシシは蜂蜜欲しさに巣箱を倒して破壊するため農作物と同じように対策します。地元の方たちとの交流もイノシシ捕獲の重要な情報源になっていますね。

 

この日は残念なことにイノシシの捕獲はありませんでしたが、葉山の山の中をたっぷり歩くことができて気持ち良かったです。もう少し気温が上がったら蒸し風呂みたいになるらしいですが…

 

葉山わな猟の会」の目下の悩みは参加者の高齢化(ほぼ70代)とのことで、一番の若手は40代半ばの和田さんのみ。何とか若い人に参加して欲しいということでした。

活動の内容としては、週に3〜4日、数時間かけて罠の確認をし、もしイノシシがかかっていたらSNSで会員に知らせる、というもの。なので葉山在住か、横須賀など近辺にお住まいの方がオススメですね。

参加の特典として捕獲したイノシシの肉が食べられるのと、先人達の罠の技術や野生動物の知識がたっぷり得られること、日常的に山歩きするために身体を鍛えることができること、でしょうか。罠を仕掛けてあるエリアは比較的近いので、見回りの移動をMTBで行うのもアリかと思います。

 

 

葉山でイノシシ罠猟の講習 KONA PROCESS 153 AL Mサイズ

別れ際、和田さんに29インチフルサスオールマウンテンバイク KONA PROCESS 153(Mサイズ)に乗ってもらいました。和田さんは身体が大きく、普段大きな図体のWLAに乗っている姿を多く見ているためか、このMTBに乗っていても違和感がありません。

 

 

と、だいぶMTBとかけ離れた内容を紹介したので、ここからはMTBに話を思い切り戻します。

先日、城南島海浜公園スケートパークに乗りに行ったら、TVで観たことあるお笑いの方たちや撮影クルーが大勢やってきました。

「自由に乗っていてください〜」と優しい声をかけてくれたものの、気を遣ってグラインド音とか出せなくて45分で撤収することに。

城南島海浜公園スケートパーク SHAKA24 2.1mミニランプ エアターン

短時間なりに自分のフォームチェックで自撮りしていて、今の自分のエアターンを客観的に確認しました。そこそこ高く飛べるようになっていて嬉しいのですが、高くなった分ちょっと飛び出すリズムが狂うと着地が乱れて大失敗に繋がるので、技入りエアーをする前に安定して飛べるようにしないと駄目だな。反復練習が必要です。

 

城南島海浜公園スケートパーク SHAKA24 180

こちらも近頃良くチャレンジするR横飛び出しバニーホップ180。滞空時間がたっぷりでメイクした時の爽快感たるや!!

 

城南島海浜公園スケートパーク SHAKA24 2.1mミニランプ

バニーホップや回転系がとても簡単にできちゃうSHAKA24。そろそろ新しいフォークでペグ付き実現準備していくか!

 

 

朝活BIKE&FISHも懲りずに続けています。

多摩川 BIKE&FISH 釣れたノゴイ60cm

ここ最近は珍しくノゴイばかりがルアー(メタルバイブやワーム)でヒットするので、今の時期の彼らは肉食なのでしょうか?

スマイルバイクパークでの効果的なジャンプレッスン

2018年5月15日

今日のスマイルバイクパークでの連ジャンを使ったジャンプレッスンでは、受講された今年56歳のMさんに以下の目標を設定させていただきました。

 

第1段階:ハードテイルバイクで1個目は潰して加速し2個目を飛んでノーズダイブでクリア

スマイルバイクパーク 個人レッスン Mさん

ジャンプがダイレクトにやりやすい26ハードテイルバイク(Mさんが乗るのはakaMOZU)に乗り、2連ジャンプのウチ1個目は飛ばずに潰して加速し超え、2個目でバックサイドまで届くように飛びます。その際にジャンプテクニックで必須のノーズダイブ(フロントタイヤから着地)ができるように意識してもらいました。

Mさん、すぐに2個目のバックサイドに届くジャンプにはなるものの、なかなかノーズダイブができなくて苦戦。最終的に何とかできるようになって一安心です。

 

 

第2段階:ハードテイルバイクでノーズダイブを入れて2連をクリア

スマイルバイクパーク 個人レッスン Mさん

2個目のコブをノーズダイブを入れて飛べるようになったら、今まで潰していた1個目のコブも同じように飛んでバックサイドにノーズダイブをできるように練習します。助走距離が短く限られているため、少ないペダリングでしっかり踏み切らなければいけなく最初は苦戦しますが、程なくしてMさんはキレイに飛びきれるように。

スマイルバイクパーク 個人レッスン Mさん

1個目がノーズダイブで飛びきれれば、2個目は自然に飛びきれるので、すぐにクリアー!

 

 

第3段階:トレイルやDHコースを走る27.5フルサスバイクに乗り換えて2連をクリア

スマイルバイクパーク 個人レッスン Mさん

26ハードテイルバイクと比較すると27.5インチホイールのフルサスバイクはモッサリ感があってなかなか飛びづらいものの、ジャンプの踏切やノーズダイブを直前まで行っていたため、フルサスバイクでも比較的すぐに同じような感覚で行うことができます。

スマイルバイクパーク 個人レッスン Mさん

むしろ慣れてくるとリアサスの反発も踏切で使えて独特のマイルドさが気持ち良くなったり。フルサスでのダートジャンプもなかなか面白いです!

とはいえ、ハードテイルバイクでダートジャンプの動きをマスターしたからこそ、フルサスバイクに乗り換えてもスムースにできたこと。やっぱり基礎はハードテイルバイクなのは間違いありません。

そんな訳で、Mさんは3時間以内でちゃんとノーズダイブの動きを入れてのハードテイルで2連ジャンプクリアー、さらにフルサスバイクで2連ジャンプクリアーを成し遂げたのでした。しかもかなりの成功率。Mさん、本当に凄いです!

 

連ジャンを使ったジャンプレッスンの様子の動画がこちら。最初は26ハードテイル(akaMOZU)で、次に27.5フルサスバイクになります。

※フルサスだと2個目のバックサイドにリアが微妙に届いていませんが、これは序盤のもので、後半はキッチリ飛びきっていたことを補足しておきます。

 

なかなか連ジャンを飛べずに苦戦している方がいましたら、スマイルバイクパークの連ジャンをハードテイルバイクに乗ってこの段階を踏んで練習すると、かなり安全に、安定してフルサスバイクでハードテイルと同じようにキッチリノーズダイブを入れて連ジャンを飛べるようになります。

これからの季節、ジャンプセクションのあるDHコースを走る機会が増えるかと思いますので、ジャンプで玉砕しないためにもスマイルバイクパークの連ジャンで事前にしっかり練習して臨んでみてはいかがでしょうか?

 

 

もちろん、他の来場者のレクチャーをしたり、写真を撮らせていただいたりしました。

スマイルバイクパーク お客様 スラロームコース

スマイルバイクパーク お客様 スラロームコース

格好良いライディングの数々を見せてくださりありがとうございました!

 

自分も手本になるようなジャンプを何本も飛びました。

スマイルバイクパーク KONA PROCESS 153 AL 連ジャン

そろそろ29フルサスバイクでもジャンプ技ができるように練習しようかな。

24ストリートトライアルフレームTONEでのストリートライディング

2018年5月14日

TUBAGRAライダー太一君と彼のシグネチャーフレームTONE

高校一年生になったばかりのTUBAGRAライダー太一君のシグネチャー24ストリートトライアルフレーム「TONE(トーン)」に乗ってのストリートライディングをご覧ください。

 

TONEに乗る太一君によるトライアルテクニック

TONEに乗る太一君によるトライアルテクニック

TONEに乗る太一君によるトライアルテクニック

トライアル系トリックを駆使した乗り方と、ストリートを縦横無尽に飛び回るバニーホップ系トリックの両方が繰り出しやすい最適なジオメトリを採用しています。

 

24" Street Trial Frame TONE

トライアル全日本選手権優勝、トライアルJAPANシリーズをシリーズ優勝している太一君のテクニックと、TONEのトリックのし易いジオメトリが合わさり、どんなハードでテクニカルなライディングも次々と実現していく様はさすがとしか言いようがありません。

 

ストリートトライアルフレーム TONE

そんな24ストリートトライアルフレーム「TONE」のマットクリアーを今なら即納することができます。

ストリートライアルを本格的に始めてみたい方、現状乗っているストリートトライアルフレームに満足できていない方は、ぜひご検討ください。

「フレームを買ってもトライアルのパーツは全然分からなくて…」という方がいましたら、ご予算に合わせてゼロから最適なパーツを組み上げてくれ、県外の発送にも対応しているショップを紹介いたします。

ご興味のある方はお問い合わせよりご連絡ください。

 

 

TONEでの撮影の合間に、自分が持って行った29インチフルサスオールマウンテンバイク KONA PROCESS 153(Mサイズ)を太一君に乗ってもらい、懲りずにバニーホップをしてもらいました。

KONA PROCESS 153 AL Mサイズ 太一君によるバニーホップ

あの太一君を持ってしても高いバニーホップは至難の業。それでもこれだけ飛べているので大したものです。

超チカラパワーツアーDay2

2018年5月13日

おまたせしました、Day2のレポートです。
Day1のレポートはこちら

おそらく多くの人が楽しみにしてるであろう、
吉田寮の夜と2日目の午前のゾンビな話はボリューム多すぎるので泣く泣く割愛…
僕のあやふやな記憶ではTUBAGRAは自転車のブログだっと思うのでそちらを優先。

さて、2日目はYushiとSeimaと合流して、Hiroyaのお膝元の滋賀へ。
bikess
本気のストリートMTBがこんなにある風景はいつぶりでしょうか。
なかなか感慨深いものがあります。

早速フィルミングもしながら、セッションスタート。
seima-kazy
yushi
久々に会ったYushiもSeimaも相変わらずの様子で、元気そうでなにより。
Yushiに関しては埼玉でやったTUBAGRAのイベント以来なので、かれこれ5年ぶりくらいでしょうか。
二人ともKazyと同じく、ライディングもさすがの安定感でした。

seima-footjam
Seimaのフットジャム。
これ、写真だと分かりづらいですが、タイヤ幅+αくらいの縁石の上に止まってます。
最高にテクニカル。

一方、Yushiは相変わらずのぶっとびスタイルで攻めてました。
yushi-crash
このエアターンかよ!って高さ…さすがです。
写真では空中分解してますが、何トライかした後にきっちりメイク。
メイクの様子は映像をお楽しみに!

さらにセクションの大きさを活かした攻め方も。
yushi-jumpp
セクション自体の大きさもさることながら、
着地後に側溝を飛び越えてトップスピードで草むらに突っ込まざるをえないという最高にクレイジーなラインも相まって、
まさにシンプルイズベストを体現するバニーホップ。

この日はフィルマーとして、主に映像をおさめていたKazyも乗ればこのとおり。
kazy-footplant
ETと並んで勝手にKazyの十八番だと思っているフットプラント。
足が長すぎる(!)からか、完全に写真のフレームに収まりきってません。
短足族としては非常にうらやましい事この上ないです。

わいわい乗っていたら、あっという間に時間がすぎて日も暮れてきました。
riderss
改めて見るとほんとに素敵なスポットです、また行きたいですね。

道中Macho manをみんなで熱唱しながら、Hiroyaと合流予定の大津へと向かいました。

大津に到着すると、マジックアワーの琵琶湖に遭遇。
港町みたいなのに潮の香りのしない不思議なかんじ。
biwako
ここから先は暗くなってきたことに加え、楽しく乗りすぎて写真すら撮っていませんでした。
近いうちにアップされるであろうKNSの映像を乞うご期待。

 

と、そんなわけで一日本気で乗った僕らはたいしてお酒を飲むこともなく、
泥のような眠りへと落ちていきました。
けっして前日の反省で飲んでないわけではありません。

<Day3に続く>

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