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水野君のサイクリング・山岳サイクリング・公園トライアル兼用フレーム+フォーク

2017年10月15日

TUBAGRAでお馴染み、日本のストリートトライアルの始祖?である水野(ハルオ)君がTUBAGRAの国内でのフレーム製作を担当してくれている岡安製作所で新たなフレームと、それに合わせたリジッドフォークを作成してもらい、それが完成してバイクが組み上がったという連絡をもらったので、この度、雨の新横浜スケートパークに行って撮影してきました。

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

ここ数年の水野君のライフスタイルである、長距離サイクリング、山岳サイクリング、公園トライアルに対応した26インチホイールのMTBです。前後のタイヤはMICHELIN WILD RUN’R 26×1.40でとても細く、完全にサイクリング寄りのセッティングですね。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

基本的なジオメトリは以下の通り。

フロントセンターは一般的なMOZUシリーズよりも10mm長い
ハンガー下がり:10mm UP (MOZUシリーズはフォークの長さによって20〜30mm UP)
ホイールベース:1,020mmぐらい
リアセンター:370mm (MOZUシリーズの355mmより15mm長く太いタイヤが入る)
フォークオフセット:38mm
シートサイズ:360mm

ボトルゲージがダウンチューブの上下についています。
シートチューブにワイヤー内蔵型油圧シートポスト用の穴が開いています。
雨降りや泥の日に備えてシートスリーブの割が前に入っています。
軽量化のためにクロモリ鋼製ヘッドチューブの内側にザグリが入っています。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

岡安製作所製の専用リジッドフォークは溶接で曲げを表現してある無骨なデザイン。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

ヘッドチューブとフォークのクラウン部分が同じ径で見た目の連続性があることが、このフレーム+フォークの大きな特徴になっています。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

ドロッパーシートポストはFOX TRANSFER。シートチューブ下部にドロッパー用ワイヤーの穴が空いています。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

ドロッパーポストのリモートレバーはSR SUNTOUR製を採用。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

リアセンター370mmで現状26×1.40のタイヤを履いているため膨大にあるクリアランス。その気になったらどれだけ太いタイヤを入れられるのでしょうか?

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

こちらのエンドは岡安製作所の岡安さんが海外から特別に取り寄せた変わりもののスライダーエンド。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

走行シーン。長距離でも疲れない絶妙なポジションとのこと。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

29インチや27.5インチが普通になった今、26×1.40のタイヤは小径車みたいに見えますね。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

リアセンターが少々長くなったとはいえ、MOZUの血を引くフレームだけあってバニーホップは容易。移動中に突然出現する障害物や段差にも素早くバニーホップして回避することができます。

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

移動中に見つけたスポットで、公園トライアル(ストリートトライアル)をするにも申し分ないポジション。もちろん、タイヤのエアボリュームが少ないのでやれることは限られますが、普通のダニエルドロップなどは問題無し。(もちろん丁寧な着地のテクニックは必要です)

 

水野君のサイクリング、山岳サイクリング、公園トライアル兼用最新フレーム+フォーク by 岡安製作所

180からのテイルタップ。基本MOZUを元に作られているので、トリックのしやすさは健在ですね。

今後、水野君がこのバイクでどのようなライディング(サイクリング)をするのか非常に楽しみです!

 

一方、自分もオマケ程度に水野君に撮影してもらいました。

新横浜スケートパーク SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ スケートボードでオーリー

先日GETした日本発スニーカーブランドであるSLACKSTARION(スタリオン)を履いてスケートボードでオーリーしている写真と…

 

サモスミスグラインド smithgrind SHAKA24 新横浜スケートパーク

SHAKA 24に乗ってスミスグラインドをしている写真を。

 

 

そして今回、息子も新横浜スケートパーク・デビューとなりました。あれ?既にデビューしてたっけか?

新横浜スケートパークでパークデビューした叶大

雨天のお陰で敷地内に他のスケートボーダーが一切居ないので、自由気ままに走り回っていましたね。こちらも気が楽でした。

 

バンクを下り降りる叶大

バンクを下り降りる息子です。斜面が大好きなので、周囲をバンクで囲まれたこのエリアは息子にとってはたまらなかったようで、とにかく上っては下り降りるを繰り返していました。うん、良い感じに育っているな!

ZENO(ジーノ)の機械式ディスクブレーキセットをYAMATO君が使用します

2017年10月14日

ZENO(ジーノ)の機械式ディスクブレーキセット

台湾の新進パーツブランド「ZENO(ジーノ)」のディスクブレーキをTUBAGRAライダーのYAMATO君が使用することになりました。

 

メーカー:ZENO(ジーノ)
製品名:SPEED CLIP デュアルピストン機械式ディスクブレーキセット
価格:¥15,000(税抜)
商品明細:カラー/ブラック(ボディ)&レバー(シルバー)、ローター160mm、フロント/リア(共通)セット
付属品:フロント&リア用 IS⇒PT対応160mmアダプター 160mmローター(1台分)、ローター取付ボルト、セミメタルブレーキパッド(1台分)

お問い合わせ:Dos Ruedas(ドス ルエダス = スペイン語で「2輪車」という意味)

 

このディスクブレーキを取り付けるバイクは里山専用アクションフレームであるYAMADORI 26です。

YAMADORI 26 里山専用アクションフレーム

ZENO(ジーノ) SPEED CLIP デュアルピストン機械式ディスクブレーキセット

ZENO(ジーノ) SPEED CLIP デュアルピストン機械式ディスクブレーキセット

現在、YAMADORIに装着されているフロントホイールはBMXハブでディスクローターが取り付けられないため、急いでMTBハブでホイールを組んでいるところです。前後ディスクブレーキを装着して完成したら改めて紹介しますね。

その際はもちろん山を飛び走りますよ!!

 

今回は平日夜にクルマを飛ばしてYAMATO君に会いに横須賀まで来たので、せっかくだからYAMADORI26でライディングしているシーンを撮らせてもらいました。

ZENO(ジーノ) SPEED CLIP デュアルピストン機械式ディスクブレーキセットを装着したYAMADORI26でバニーホップするYAMATO君

トップチューブやシートの位置が高いYAMADORIで高いバニーホップをするのはかなり難しいのですが、凄まじくエグい斜め刺しを入れて飛ぶYAMATO君。空中姿勢がエライことになっていますね!

 

ZENO(ジーノ) SPEED CLIP デュアルピストン機械式ディスクブレーキセットを装着したYAMADORI26でバニーホップするYAMATO君

わざと背景を流して撮ったバージョン。この方が写真に荒々しさや躍動感が出て格好いいでしょうか?

 

YAMADORI 26 里山専用アクションフレーム

トップチューブが高くパッと見クラシカルなMTBフレームに見えますが、ジオメトリはガチなアクション寄りという意外性がYAMADORIの魅力でもあります。里山を飛び走る前提で作られた、恐らく世界に類を見ない24〜26フレームです。

 

SLACKのIDENT ROWを履いたYAMATO君と彼女さん

また、TUBAGRAのストリートライダー勢は故あって日本発スニーカーブランド「SLACK」のIDENT ROWを履かせていただいておりまして、YAMATO君は彼女さんとお揃いだったので、思わずスナップ写真を撮らせてもらいました。

うーむ、なんというか、リア充だな!(おっさん羨ましい)

日本発スニーカーブランド「SLACK」の新作「STARION」を履いてみた

2017年10月13日

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

今年の7月から自分はMTBに乗る時、釣りをする時、通勤やドライブでも日常的に履きまくっているのが日本発スニーカーブランド「SLACK(スラック)」のシューズです。

日本発スニーカーブランド SLACK(スラック) IDENT-LOW

その中でもIDENT ROW(アイデント ロウ)というシンプルなデザインのモデルは4,500円(税抜)と非常にリーズナブルな価格で、なおかつペダルとの相性が抜群のソールパターン、毎日のようにハードに履き続け数え切れないくらい洗っても壊れない耐久性で、思わずBLACKとNAVYを1足ずつ購入してしまったほど。

 

そんなSLACKのラインナップの中でもフラッグシップと呼べるモデルがリリースされたので、この度GETして履いてみることにしました。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

テニスシューズと革靴からインスピレーションを受けてデザインされたSTARION(スタリオン)というシューズ。

価格は9,200円(税抜)とSLACKの中でも高価な部類に入りますが、凝ったデザインとしっかりした作り、素材に高品質な「マイクロファイバーレザー」を採用していたりと、十分納得の行くクオリティです。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

カカト上に飛び出ているプルストラップのお陰で、シューズの脱ぎ履きが多い日本ではとても楽チンに履くことが可能。また、凝った造形のカカト部分にはSLACKシューズではお馴染みのリフレクターが仕込まれており、デザインと機能を上手く融合させています。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

優しいブラウンカラーで上品な印象を与えるインナーは、取り外し可能のカップインソールを採用。

シューズのデザインは見ての通り、フォーマルなシューズの要素も組み込まれているため、ジャケットなど大人っぽいコーディネートにも合わせることができます。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

今までのキャンバス地のSLACKシューズと比較してマイクロファイバー製のボディは肉厚になっており、これがしっかりしたホールド感を生んでいます。さらにそれはクッション性も増幅させることとなり、ボディサイドをクランクなどにぶつけてもあまり痛くありません。

 

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK

STARIONのソールは新しいオリジナルパターンが採用されています。ソールの模様は「手裏剣」がモチーフなのかな?つま先部分とカカトでパターンが違いますね。

 

 

早速、早朝にSTARIONを履いて近所の河原に乗りに行きました。バイクはSHAKA 24です。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ SHAKA 24

この段階で今まで履いてきたSLACKシューズと比較して、明らかに足のホールド感が増していることが分かりました。殆どその感触は有名なスケートボード専用シューズのソレと変わりません。

 

出社まであまり時間がないため、ひとまず植え込みをバニーホップで飛び越えてみることに。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ SHAKA 24 斜め刺しバニーホップ

シューズのホールド感が増したことで、大きく飛ぶ際も安心感があって良いですね。

ただ、STARIONのソールはペダルとピンが当たる箇所の一部に凹凸が少ないため、ペダルのグリップがIDENTで使用されていたワッフルソールと比較して劣るのが玉にキズでしょうか。

 

それと、このシューズの更なる可能性を確かめるため、滅多に乗らないスケートボードもしてみました。

SLACK FOOTWEAR STARION BLACK を履いたサモ スケートボードでオーリー

なかなか自撮り機器のタイミングを合わせることができず、かれこれ50〜60回もオーリー(自転車で言うところのバニーホップ)を繰り返しました。MTBのバニーホップなら数回でベストな自撮りのタイミングを掴めたかも知れないのに…(泣)

 

何はともあれ、今後もSTARIONをハードに使い続けていきます!水に濡れたり、泥まみれになったり、洗濯したりと、あらゆる過酷な使用内容が想定されますけど、楽しみながら使い倒して行きますよ!!

インタビュー「カナダのウィスラーで1年4ヶ月MTB三昧の生活をしてきて」

2017年10月12日

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

結構、昔からの知り合いで、出会った頃は大学生だった神奈川県在住のMTBライダーbori君。

クラブミュージックも大好きで、ウチの奥さんがDJした時は何度もクラブに来てくれたりと仲良くさせてもらっていましたが、時は経ってそんな彼も社会人となり、昨年突然に「カナダに行ってきます!」の報告が。その際はビックリというよりも「やっと行くか!」という感想でした。

そんなbori君がようやく帰国。およそ1年4ヶ月カナダのウィスラーでMTB三昧の生活を続けてきたbori君は、現地で何を体験し、日本に戻ってきて何を想ったか、自分が土産話を聞くだけでは非常に勿体無い!ということで、この度インタビューというカタチでここに紹介したいと思います。

それではどうぞ!!

 

bori君はもともとはどんなMTBライダーだったのですか?

ただのホビーライダーです(笑)
愛車はダートジャンプ用バイクのTUBAGRA MOZUと、今年ウィスラーで買ったTransition TR250です。
好きなフィールドはふじてん。近場だと新横浜スケートパーク。
バームへ一気に突っ込むライディングスタイルが好きで、あとはとにかくジャンプを気持ち良く飛ぶことが好きですね。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

どういった理由でカナダ行きを選んだのですか?

英語を勉強したかった、家を出て生活して好きなことをやりたかったのが理由です。
マウンテンバイクと小さい頃からスキーをやっていて、両立できる場所がカナダ・ウィスラーでした。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

bori君が愛用するダウンヒルバイク「Transition TR250」

 

 

カナダ行きにあたり準備したことは何ですか?

日本にいたときは金融系のシステムエンジニアをしていて、会社を辞めるまでの3年間で約100万円ほど貯めました。

 

 

カナダの生活にはすぐに慣れましたか?困ったことは?

色んな国の人間がいて、割とみんな親切にしてくれたのですぐに慣れました!
困ったことといえば、カナダは日本と比較して物価がかなり高いので、仕事を始めるまで生活が少し苦しかったです。

 

 

カナダでの平均的な1日の過ごし方を教えてください

仕事していた時:起床→夕方まで仕事→帰宅→5時過ぎからバイクパークで乗る→帰宅→夕飯→就寝(仕事が夜からの場合は午前中にライド)

直近の生活:起床→ダートジャンプ(1.5h)→帰宅→バイクパーク(~19時もしくは20時)→ダートジャンプ→帰宅→夕飯→就寝

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

カナダの一般的な自転車事情を教えてください

ウィスラーが主になってしまいますが、街中を走る自転車の8割強がマウンテンバイク。そのなかでもエンデューロバイクは多め。(トレイルがたくさんあるため)

人々は仕事した後にトレイル行って、帰りにビール飲んで帰るスタイルがかなり多い。若いライダーはバイクパークとダートジャンプで乗りまくってる印象。

 

 

カナダのMTBシーン全体について教えてください(日本と比較して)

・とにかくバイクパークの大きさは比じゃないくらい大きい

・トレイルはパブリックにオープンされているところがほとんど

・スクールは毎日どこかで開催されている

・レンタルバイクやインストラクターの数が豊富

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

長く続くバイクパークのリフト待ち

 

 

カナダのMTBコースはどんな感じでしたか?

ジャンプが大きい、縦のうねりやバームが気持ちいい。それらがしっかり設計されて作られている。
なので、初心者ライダーからプロまで安全に走れるって感じです!

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

カナダのMTBライダーはどんな感じでしたか?

基本的にレース指向じゃなくて楽しんで乗ってるライダーが多い。一緒に乗ってアドバイスもくれるし「That was sick!(さっきのヤバかったよ!)」みたいなノリで凄いと思ったら他人でも褒めるという感じ。

 

 

bori君は何を目標にカナダでのMTBライフを過ごしましたか?

世界有数の巨大な規模のMTBフリーライド・イベント「Crankworx」に出場することや、人々の印象に残るライダーになれるように過ごしてました。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

終わってみてそれは達成できましたか?

多分できたと思います…(笑)

 

 

Crankworxとは現地の人たちにとってどんなイベントですか?

マウンテンバイクが中心になってウィスラーが一年の中で一番人が集まるお祭りです。いたるところで催し物があったり、町中がとにかく大賑わいですね。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

bori君はCrankworxのどの種目に出たのですか?

去年はウィスラーバイクパークの有名なコースである「A-LINE」のダウンヒルレース(FOX AIR DH)と、今年は10mオーバーのジャンプを使った「Whip Off(ビッグジャンプでエグいモトウィップを競うコンテスト)」に出場しました。自分自身レース経験はあまりないのですが、とりあえず目立ってやろうと思い切って参加しました!速さを競うとかでなく、お祭りなので派手にライドするって感じですね。

 

 

帰国してからこれをやっておけば良かった!(泣)ということはありますか?

もう少しトリックの練習ができたらよかったかもしれません。バックフリップとかもう少し大技に挑戦できればよかったと思いました。

実はスポンジプールやレジーマット(着地が柔らかい大技練習用のジャンプ施設)で練習したことがあったんですが、上手く回数をこなせなかったのが心残りでした。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

 

カナダに行ってbori君のMTB感に変化はありましたか?

あったと思います。日本で乗っていた時に比べて、攻める乗り方ができるようになりました。
コーナーリングに関してはカッティーズが上達したり、ジャンプも大きさに慣れてウィップを入れてみたりなど余裕が出るようになりました。

そして、「IFHT Films」と呼ばれるプロの映像制作のチーム、分かりやすく言うとカナダのMTBを専門としたYoutuberみたいな存在で、ウィスラーのシーンやHow toをVlog(ビデオブログ)で紹介していて、現地では彼らのグッズも売れてたりとかなり人気があります。

自分も彼らみたいに日本のMTBシーンを国内外の多くの人たちに紹介していけたら、と思うようになりました。


IFHT Films」が製作・公開している動画

 

 

カナダで大きなアクシデントはありましたか?

帰国する1月前に手のひらの骨とあばらをやっちゃいました。(その前の年にもあばらを…)

それと、シーズン終了1週間前に愛車のダウンヒルバイクを自宅前に駐めていたところ夜中に盗まれてしまいました。これは完全に自分のミスで(泣)、施錠と保管場所には注意ですね。

 

 

カナダから帰ってきて日本のMTBシーンはどんな感じですか?

バイクパークが少しずつ増えてきていますが、コースのバリエーションとか気になるところですね。
あと、若手ライダーがどんどん出てきているので、彼らがどうやって自分たちの情報を発信できるのか気になります。

MTBライダー西堀 貴士 bori君インタビュー カナダ ウィスラーに1年4ヶ月行ってきて

 

 

日本のMTBシーンが「こうなって欲しい」という理想のイメージはありますか?

カナダのライダー何人かに「日本は良いところなのにMTBはクローズな感じたよね」って言われてしまったことがあるので、まずは情報をオープンにしても問題のない常設コースの充実度を上げたりして、いろんな媒体(SNSやYoutubeなど)を使って多くのライダーたちがマウンテンバイクの魅力的な情報を発信して行けるのが理想ですね。

その結果、もっとレジャー層が増えたらいいなと思います。

マウンテンバイクはどちらかと言うと危険度の高いスポーツかもしれませんが、初心者から上級者まで幅を持たせて楽しめるインフラをもっと整えて行くことが、これから期待されることではないでしょうか?

個人的には雨の日でも乗れるインドアのバイクパークを首都圏のどこかに作りたいです!

 

 

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bori君、本当にありがとうございました!!

今後また各地のMTBフィールドで彼のライディングや活躍を目にすることがあるかも知れません。その際は気軽に声をかけてみてくださいね!

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