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2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.2

2017年10月25日

2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.1

 

前回の投稿では、「2017台中バイクウィーク」でどんなプロダクツがトレンドかを紹介しましたが、もちろんTUBAGRAとしては、それらのチェックが目的で行った訳ではありません。

あくまで「MTBのストリートやダートジャンプでガッツリ使える物」を台湾で作っていただき「希少な規格のパーツでも欲しい時に適正な価格で購入できるようにする」という目的を達成するために行きました。

だいたいそれらのパーツを扱う台湾の企業と話をしたので、後はメールなどでやり取りし、出来る限り早くサンプルを取り寄せてテストし、量産〜販売に持ち込みたいと思います。

 

 

2017台中バイクウィークではcroMOZU275 4thでモニターとして使わせていただいているTerrene Tiresもブースを出していました。

台中バイクウィーク2017 TERRENE TIREのボス TIMに会ってきました

早速、ブースにお邪魔するとボスのティムがいて、「TERRENE CHUNKを使わせてもらっています!」と自分のライディング写真や動画を見てもらうと、とても喜んでくれました。そして別れ際に一緒に記念撮影。いやー良かった!!

MOZUヘッドバッジとX-FUSION STREAT RL2 TERRENE CHUNKを装着したcroMOZU275 3rd TEST

自分が使っている「TERRENE CHUNK」は27.5インチと29インチ、軽い「ライト」と岩ゴツゴツのところでもパンクに強い「ハード」のラインナップがあり、コンパウンドの柔らかいモチモチした質感から生まれる強いグリップが特徴ですので、ぜひお試しください!

 

以下は「2017台中バイクウィーク」で見かけた変わり種のプロダクツの一部です。

台中バイクウィーク2017 カーボン板バネを使ったフロントフォーク

フランスから出展されていたMOTION FRANCEのフロントサスペンションフォーク。カーボンの板バネの長さや厚みを変更することで、ストローク量や硬さを変更することができる変わり種です。

「面白い!」と思うものの、みんな高価過ぎる価格を見て退散して行くのでした。

 

 

台中バイクウィーク2017 チタンにカーボンバーをインサートしたドロップハンドル

Controltechというカーボンやチタンを用いたパーツを得意とするメーカーが作るドロップハンドルが凄い!中央はチタン製で、左右からカーボンがインサートされておりパッと見や触った限り継ぎ目無し。バーテープ巻いたら中央のチタン部分のみ露出してオールチタン製にしか見えないです。

 

 

台中バイクウィーク2017 PINIONのユニットとGatesのベルトドライブを仕込んだNicolaiのフルサスフレーム

ドイツ製の内装式変速ユニット「PINION」と、GATES社の高性能ベルトドライブ、そして凝った造形でコアなファンを掴んでいるMTBフレームNicolaiがタッグを組んだユニット部分。

 

 

台中バイクウィーク2017 チェンシンタイヤの24×2.8タイヤ

MAXXISの兄弟タイヤメーカーであるCST TIRESがサンプルで出していた24×2.8の軽量ブロックタイヤ。ハッキリ言って台中バイクウィークで見た中で一番欲しくなったタイヤがコレです。TUBAGRAのYAMADORIに履いても太くて格好いいし、世間の26インチフレームに履けば、簡単に26+を味わえそう。これ日本に入れたいなー…

 

台中バイクウィーク2017 チェーンステーが凄いことになっているベルトドライブのバイク

ベルトドライブは普通のチェーンみたく途中でカットができないので、もしリアタイヤを外そうとするならフレームエンド部分がわざわざ着脱式でないといけませんが、それはチェーンステーの曲げによりそれを回避している変態フレームです。

 

他にも色々と変わり種パーツがあったのですが、ひとまず写真を撮った一部だけを思い出して紹介してみました。

 

2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.1はこちらです。

2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.1

2017年10月24日

先週の10月17日から20日にかけて、台湾の第三の都市「台中(たいちゅう・たいちゅん)」で開催される自転車の巨大展示会「2017台中バイクウィーク」に行ってきました。

ちなみに第一の都市が「台北(たいぺい)」で、第二の都市が「高雄(たかお)」になります。

 

台中バイクウィークに行った村田さん、岡安さん、サモ

一緒に行った面子は以前紹介した通り、(左から)ドイツ製の内装式変速ユニット「PINION」の国内輸入代理店である「Dos Ruedas(ドス ルエダス)」の村田さん、国内生産のMOZUフレームをすべて作ってくれている岡安製作所の岡安さん、そして自分の3人です。

 

まず、出発する飛行機が羽田空港国際線ターミナルを5時半に出発するので、電車の始発では当然間に合わないため、前日の終電で空港入りしました。

台中バイクウィーク2017 羽田空港国際線ターミナル

空港内の椅子やソファーには自分たちの様に朝イチ出発の人たちが多数「寝待ち」しているのでした。

 

自分は寝るタイミングを逃してしまったので、スマートフォンをいじりながら搭乗時間まで待つことに。

台中バイクウィーク2017 羽田空港国際線ターミナル

羽田空港国際線ターミナルのいたるところに上のようなUSBや電源コンセントを刺せる無料充電スポットが多数設置されており、長時間スマートフォンをいじりながら待ってもバッテリー残量を気にすることはありません。これは本当に便利でした。

 

空が明るくなってきてようやく搭乗の時間です。

台中バイクウィーク2017 搭乗 JALの飛行機

ANAの飛行機に乗った訳でなく(自分たちの飛行機の隣にいたので写真を撮っただけ)狭くて劣悪なシート環境で有名な格安航空会社ピーチの飛行機に乗って台湾に行きました。

他のサービス充実な飛行機会社と違い、飲み物も一切出ないピーチですが、先程まで一睡もしていなかった自分は離陸直後に爆睡。そして着陸30分前くらいに目が覚めたので、「狭くてキツイ〜」的な苦痛を一切味わうことはありませんでした。ある意味ラッキーでしたね。

 

およそ3時間のフライトで台湾の桃園(とうえん)国際空港に到着。日本との時差はたった1時間。

台中バイクウィーク2017 台湾桃園国際空港

入国手続を済ませて台湾のあらゆる地域でWiFiが繋がるという「iTaiwan」という無料のWiFiサービスに登録し(パスポート情報がIDとPASS)、コンビニで市内のバスが5km以下は無料になるプリペイドカードを購入し、空港を後にしました。

 

桃園空港からバスで一旦台北に移動し、台湾の新幹線である「台湾高速鉄道」に乗って台中に向かいます。

台中バイクウィーク2017 台湾高速鉄道 台湾新幹線

この「台湾高速鉄道」ですが、見ての通り日本の700系新幹線に似ています。それもそのはず日本から輸出されたもので、型番も700Tという日本の700系の親戚みたいな車両でした。乗った感じも日本の新幹線そのもので、高速で走っても静かで安定感があるのはまさに日本のそれ。だいたい45分くらい乗ると台中駅に到着です。

 

とは言っても、「台湾高速鉄道」の台中駅は台中市街から離れており、そこからまたバスに乗って30分くらい揺られます。ここで先に購入したプリペイドカードが威力を発揮し、バスの代金の支払いなど驚く程簡単かつ面倒無く乗り降りすることができるのでした。

台中バイクウィーク2017 開催ホテル

そんなこんなで日本を発って5時間くらい経ち、ようやく最初の台中バイクウィーク会場に到着です。「ザ スプレンダ ホテル 台中」という巨大なホテルでビックリしました。

 

台中バイクウィーク2017 開催ホテル

こんな感じでホテルの看板部分に大きく「2017台中バイクウィーク」のパネルが貼られています。当然、自転車には関係無い一般利用客が多数いる中で。それだけでこのイベントがホテルにとっても重要な催し物であることが分かります。

 

台中バイクウィーク2017 開催ホテル 出展企業パネル

エントランスの巨大な壁面に「2017台中バイクウィーク」に出展している企業が記載されたパネルが張り出されていました。見ての通り10F〜15Fまで膨大な数の企業が記載されており、さらに驚くことに、このホテルだけでなく、あと3つの豪華ホテルに「2017台中バイクウィーク」の会場は分かれているのです。

 

台中バイクウィーク2017 開催ホテル 出展企業パネル

別のホテルの出展企業を表示しているパネルです。これまた他にあと2会場分ある訳で、ハッキリ言って1日では全部回りきれません。ちなみに僕たちは丸1日使って飛ばし飛ばしブースを見ていっても2会場が限界でした。

 

各フロアはこんな感じ。

台中バイクウィーク2017 開催ホテル

普通のキレイなホテル然とした空間に日本の展示会でも良く見るパネルで仕切られた企業ブースが多数ひしめき合っています。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE カーボンフレーム

サーッと会場を回ってまず目にするのがカーボン製のフレームです。多くの出展企業がカーボン製のフレームやハンドル、リムなどに注力していることが分かりました。

 

台中バイクウィーク2017 フルサスカーボンフレーム

このフルサスフレームは手前がカーボン、奥がアルミ製。カーボンの質感やモダンなデザインに見慣れてしまうと、アルミフレームの造形がどうしても古臭く見えてしまって良くないです。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE

そしてカーボン製パーツ以上に目立っていたのがeBIKE(スポーツ走行に対応した電動アシスト自転車)。特にそのMTB版であるeMTBの数がダントツに多かったですね。

台中バイクウィーク2017 eBIKE

eBIKEの電動ユニットを発表している「BOSCH」「YAMAHA」「SHIMANO」はそれぞれのマウント規格があり、それに対応したフレーム、バッテリー、クランク、スプロケットなどなど関連商品は多岐にわたり、多くの企業は我先にと対応した製品を開発〜出展し、多くの顧客の目に留まろうと盛り上がっているように見えました。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE チタンフレーム

本当にあらゆるブースでeBIKE対応フレーム、特にフルサスのeMTBフレームを目にします。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE

そのデザインも大きなサイズのバッテリーをフレームに隠し、ゴテゴテ感を無くしてスマートに見せるかを競う動きにシフトし始めていますね。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE カーボンフレーム

eBIKEのカーボンフレームも当然の如く多数出展されていて、来年あたりアルミ製は無くなってこの組み合わせがメインになるのでは?なんて思ったりなんかして。

 

台中バイクウィーク2017 eBIKE チタンフレーム

チタン製のeBIKEフレームもありました。各社行くところまで行っちゃう勢いです。

 

eBIKEについては北米やヨーロッパで昨年あたりから人気急上昇という情報は知っていましたが、ここまで目にすると、世界の自転車シーンの中でも大きな流れになっていることは明らかということが「これでもか!」というくらい分かりました。

そして、これだけの量が出展されているということは、近年中に間違いなく低価格化し、さらに広く普及するのも容易に想像できますね。

とはいえ、日本にはまだ法律の問題からeBIKEは大々的に入ってきていないので、このままだと楽しみ方とか性能をフルに使いこなす技術とか、世界に置いていかれちゃうのでは?なんて勝手に心配してしまうのは時期尚早でしょうか。

日本の山野って急勾配が多いから、eMTBこそ日本に向いているのでは?って実は昔から思っていたのですが…。

 

2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.2に続く!!

TUBAGRAのストリートトライアルライダー太一君の最近

2017年10月22日

2017Jシリーズトライアル表彰台 太一君

最近TUBAGRAに加入したストリートトライアラー太一君が、(本業?の)JシリーズトライアルのJ-エリート年間ランキング(PDFファイル)で見事に1位となり優勝しました。本当におめでとうございます!!

ちなみに2位は良く一緒にショーでTUBAGRAライダー達と共演している豊澤剛(ツヨシ)君。こちらもおめでとうございます!!

 

そんな太一君が乗るTUBAGRAのストリートトライアルフレーム「OPENER」バイクでの最新のライディング映像をご覧ください。

とてもハイレベルなライディングの数々ですが、ものすごくリラックスした状態で繰り出されているのが驚きです。

トライアラー尾又太一(Omata Taichi)君がTUBAGRAに加入 OPENER trMOZU

太一君のインタビューはこちら。まだ読んでいない方はぜひチェックしてみてください!

ようやく台湾から帰ってきました

2017年10月21日

格安航空会社ピーチの飛行機が遅れに遅れ、金曜日の朝(当初の予定では木曜日の夜)に無事に台湾から戻ってまいりました。

その間、TUBAGRAの更新ができなくて申し訳ないやら、情けないやら。TUBAGRA Webサイトの管理画面、海外からのアクセスを全て拒絶することを今回初めて知りました。まぁ、仕方ないので、Twitterに頻繁に情報を投稿していましたね。

興味のある方はTUBAGRAのTwitterアカウントをご覧ください。

台中バイクウィーク特集は次の投稿でしっかり紹介しますので、楽しみにしていてください!とても刺激的でしたよ。

 

それはそうと、今回、台中バイクウィークに一緒に行った面子です。

台中バイクウィークに行った村田さん、岡安さん、サモ

左からドイツ製の内装式変速ユニット「PINION」の国内輸入代理店である「Dos Ruedas(ドス ルエダス)」の村田さん、国内生産のMOZUフレームをすべて作ってくれている岡安製作所の岡安さん、そして自分の3人。

 

今回は一眼デジを持参したのですが、殆どバックパックの中にしまったままでした。

台湾高速鉄道 台湾新幹線 700T

撮ったのはまさかの写真2枚だけ!上で紹介した3人のショットと、台中駅での台湾高速鉄道(台湾の新幹線 日本の700系と同型の700T)の写真のみです。

展示会を回って色んなプロダクツと話をするのに一眼デジは邪魔だったし重たいし、という理由で、撮影は殆どスマートフォンのカメラで行い、一眼デジはバックパックから出すことはほぼありませんでした。

実際、一眼デジの写真の方がダントツにキレイなんですけど、今回はメモ代わり目的の写真で十分ということで、スマートフォンのカメラで終始した訳です。

 

何はともあれ、近日中に台中バイクウィークのまとめ記事を作成しますので、楽しみにしていてください!!

 

 

帰国後初のcroMOZU275 4thでの河原散策の様子です。

多摩川河原 ダートコース 木に引っ掛けたcroMOZU275 4th

実は台湾2日目の夜に屋台で食べた食事で食あたりになり、胃痛と悪寒、下痢、嘔吐で満身創痍のまま帰国。

台湾1日目、2日目で美味しい食べ物をたくさん口にして太ったかと思いきや、3日目から帰国後まで一切食べられなくなってゲッソリやつれ、プラスマイナスゼロの体型で良かったのか悪かったのか、という感じですが…(汗)

 

croMOZU275 4th 多摩川河原サイクリングコース 雨の中 倒木ファイアークラッカー バニーホップ

croMOZU275 4th 多摩川河原サイクリングコース 雨の中 倒木ファイアークラッカー バニーホップ

そんなヘロヘロの身体でバニーホップしても大して上がる訳もなく。倒木を利用したファイアークラッカー(障害物に前後輪を意図的にヒットさせ、その反発を利用して軽い力で飛ぶバニーホップのテクニック)でようやくこの高さですよ。

 

明日は息子の運動会なので、少しでも寝て体調回復に努めます。おやすみなさい!!

【売約済!!】Used croMOZU275 2nd

2017年10月20日

中古のcroMOZU275 2ndが魅力的な価格で売りに出ています。購入者が決まりました!たくさんのご応募ありがとうございました!

 

フレーム&ヘッドセット

USED croMOZU275 3rd Now on Sale!!

MOZUヘッドバッチ付フレーム(エンドは135mm/10mm) + 多段変速用ハンガー + ヘッドパーツ(TANGE 上:TG36ZS22、下:ZS225X、テーパード用下玉押し)※画像には写ってないが多段変速用ハンガーも付属します

希望価格:8万円

 

 

650Bホイールセット

USED croMOZU275 3rd Now on Sale!!

・上のフレームに適合します
・フロントホイール(ハブ:ノンブランド 15㎜×100、リム:SUNRINGLE)
・リアホイール(ハブ:NukeProof 7速用135㎜×12㎜(アダプターで10㎜スルーシャフト止めに変更)、リム:ALEXRIMS SUPRA35)

希望価格(前後セット):1万5千円

 

 

クロモリクランク3pcs & 19mmBB

USED croMOZU275 3rd Now on Sale!!

・上のフレームに適合します
・DKの3pcsクロモリクランク(クランク長175㎜、19㎜シャフト)
・レンサルのBMX用ギア28T
・DEITY EMBASSY BB KIT(19㎜シャフト用)

希望価格(すべてセット):2万円

 

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。上記のセットをすべて購入されれば、お金のかかるところはすべて揃い、croMOZU275を組み上げることはかなり容易になります。

ご連絡をいただければ、販売を希望されている方に責任を持ちまして引き継がせていただきます。

 

どうかご検討ください。

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