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YAMADORI 1st 26 バイクチェック
昨夜、小川輪業で組み上がったYAMADORI 1st 26インチホイールバージョン(以後「YAMADORI 1st 26」と記載します)をなるべく詳細に紹介します。
真横から見るYAMADORI 1st 26。まず目につく特徴的な部分はBBの高さです。
YAMADORI 1stのBBハイトは下の写真のように、前後のハブ軸を結んだラインより20〜30mmほど上にあります。
一般的なMTBのBBはこのラインより下にある場合が殆どです。
自分が乗っているTUBAGRA SHAKAのBBハイトも同じくらい高いです。
BBの高さから、YAMADORIもSHAKAも同じMOZUの系統ということが分かりますね。
逆サイドから見るYAMADORI 1st 26。実は自分、ディスクブレーキ仕様のMTBを所有するのは今回が初めてになります。
昔からグラインドをしていたので、ディスクブレーキが付いていると障害物にローターが当たって曲がるため、Vブレーキしか使ってこなかったんですね。
ここからは大まかではありますが、YAMADORI 1st 26のパーツ紹介をさせていただきます。
フロントタイヤは、以前ライトウェイプロダクツジャパンよりご提供いただいていたSERFAS SWOOP(26☓2.35)を。リアタイヤにはSERFAS KREST(26☓2.1)を入れています。
リムは前後MAVIC XM719 DISC(32H、カラー:ブラック)で、ハブはUNAUTHORIZED TRANCE HUB(フロント15mm、リア135×10㎜スルー)を使用しています。リムとハブは新潟のNさんに格安で譲っていただきました。本当にありがとうございました!
ステムはDA BOMB MIG31(バークランプ:31.8mm 突き出し:45mm)。
ハンドルバーはDA BOMB Apache750(バークランプ:31.8mm ライズ:1”=25.4mm)となっています。
ブレーキレバーやシフターはSHIMANO DEOREで、グリップはODI XTREMEです。
フレームヘッドチューブにはRui & Aguri Fine Jewelry製TUBAGRAオリジナルヘッドバッジ(GOLD)が付いています。
本当はYAMADORI用のヘッドバッジがあるのですが、現在はデザイン中ということで、ひとまずこのヘッドバッジを付けています。
フロントサスフォークはライトウェイプロダクツからサポートしていただいているSR SUNTOURの新モデルSR SUNTOUR EPIXON 26をディフォルトの120mmストロークから30mm縮めた90mmストロークで装着しています。
エアサスなため軽く調整も楽、さらにSR SUNTOURはショートストローク化も専用工具も必要もなく、カンタンに素早くできてオススメです。
サドルはcharge BIKESのSPOON。以前、TUBAGRA主催のコンテストで賞品としてライトウェイプロダクツよりご提供いただいた際、手元でジックリ見させていただきデザインと質感が良かったのと、高すぎない価格から「いつか自分も欲しい!」と思っていて、このタイミングで購入しました。
シートポストはFireEye FE-PAで、シートクランプはBBB BSP-81(31.8mm)を使っています。
クランクはSHIMANO ZEE 165mm BBシェル幅83mm対応。
チェーンリングはFORMOSA NW ring(Narro Wide ChainRing)32T RED。
YAMADORIのBBシェル幅は68mmなので、スペーサーを入れて83mm対応のSHIMANO ZEEを入れています。このスペーサー、今となってはとてもマニアックな代物なのですが、それが普通に在庫してある小川輪業ハンパない!
※小雨の中で1時間くらい乗った後に撮ったので、ゴミが沢山付着しています。撮影前に拭き取れば良かった(泣)
この幅広クランクとスペーサーのおかげで、太いブロックタイヤ(このタイヤは2.1だけど2.3までなら何とか入りそう)を極短リアセンター380mmに入れ、32Tのチェーンリングも無理無く装着することができるています。(スペーサーが無ければチェーンリングがフレームに接触する)
ペダルはDABOMBの樹脂ペダルPOPSICLE(ポップシクル)のBlackをチョイス。
POPSICLEはSHAKAで使っていて、踏み心地が気に入っているため同じにしました。
リアディレイラーはSHIMANO DEORE。元々YAMADORIをはじめとしてMOZUシリーズすべてはトラックエンドで、ディレイラーハンガーは装着されていません。そこで、小川輪業の小川さんが大昔(10年以上前!)のSANTA CRUZ(カメレオン?)用のディレイラーハンガーを加工してくれ(これを今でも普通に在庫していることがスゴイ!)、その場でピタッと入るようにしてくれました。もう、小川さんどれだけスゴイんだよ…と頭が上がらない状態になっています。
リアディレイラーを装着したバイクに乗るのは10年以上ぶりで、とても新鮮です。この後、最近のスタビライザー付きのリアディレイラーの凄さを体感することになるのでした…
フロントブレーキはSHIMANO DEOREの油圧ディスクブレーキ。上にも書きましたが、自分はディスクブレーキが付いたバイクを所有することが初めてになります。そして、フロントブレーキ付きのMTBに乗るの、これまた10年以上ぶりかも知れません…
リアもSHIMANO DEOREの油圧ディスクブレーキを装着。YAMADORI 1stのエンドの一部にキャリパーが干渉していたのですが(テスト1本目だとよくあることです)、そこも小川さんが上手く削って対処してくれていました。もう、本当にありがとうございます!
そんなYAMADORI 1st 26を昨日乗ってみました。残念ながら朝から雨降りだったので、屋根があって多少は乗れる新横浜スケートパークに水野君と一緒に行き、色々やってみた訳ですが…
すっごく遊べるMTBでした!
YAMADORI 1st 26で高いバニーホップをする水野君。
一応、YAMADORI自体は「里山アクションフレーム」としてTUBAGRAライダーjinkenさんが発案〜テストをしていて、ストリート的な乗り方は想定していません。自分としてもピョコピョコとバニーホップができればOKかな、というレベルでした。が、バニーホップの軽さは他のMOZUに迫るし、回転系もフレームの大きさやタイヤの重さに慣れれば、意外とできるものでした。
自分と水野君でYAMADORI 1st 26を乗ってみた動画です。
小雨が降る濡れた路面で行いましたが、基本的なことはだいたいできました。さらに慣れたら、バニーホップロックウォークくらいなら問題無くできそうです。
自分に関して言うと、10年以上ぶりにフロントブレーキを使ったジャックナイフターンをして、すぐにできた事が驚きでした。ちゃんと身体が覚えているんですね。
あと、最高に衝撃だったのが、チェーンの暴れなさ、外れなさっぷりです。10年以上昔でMTBのリアディレイラーの知識・印象が止まっていた自分は、リアディレイラーと言えば、バニーホップの際にチェーンがフレームに当たってカチャカチャうるさいものと思い込んでいました。そして、180してフェイキーなんてした日には、頻繁なチェーン外れに悩まされるということも。
それが、スタビライザー付きリアディレイラーだと、バニーホップで着地してもチェーンからは全く音がしません。(下手したらシングルスピードの自分のSHAKAの方が延びたチェーンがフレームに当たってうるさい)そして、180からのフェイキーも、スタビライザー付きリアディレイラー+FORMOSAのNarro Wide ChainRingのお陰か、3時間近く飛び回ってフェイキーしまくりでも1回もチェーン外れは無し。自分の常識が、音を立てて崩れ去っていくようでした。
「サモさんそんなことも知らなかったんですか?アハハハ」
なんて笑ってくれても構いません。猛烈に恥ずかしながら、10年以上シングルスピードバイクしか乗っていなかったら全然知らなかったことでした。数多くのストリート・ダートジャンプ用MTBには乗ってきましたが、どれもシングルスピードだったし。
とまぁ、そんなことで、YAMADORI 1st 26の、ストリートで乗った際の挙動はだいたい分かったので、次は山で乗りたいですね!今からとても楽しみです!
そうそう。補足ですが、元来YAMADORIはTUBAGRAライダーjinkenさんが発案し、24インチで太さ3以上のプチファットタイヤで里山をトライアルやストリートテクニックを駆使しながら飛び走ることを想定して作られたフレームです。
今jinkenさんが乗っているのは、1stの問題点をクリアーしたYAMADORI 2ndとなります。
ぶっちゃけてしまうと、jinkenさんが乗っているYAMADORI 2ndの方が1stよりもトリックはしやすいし、山での挙動も自然です。
ですので、26インチホイールを履き、サスフォークを入れて組んだ今回の自分のYAMADORI 1stはかなりの曲者バイクです。この組み方がYAMADORIの推奨するものではありません。あくまで「こんな組み方もできるよ!」的なバイクです。
そのため、YAMADORI 1stは組み上がるまでに小川輪業 小川さんの神対応の数々が必要とされたのでした。jinkenさんが推奨する組み方であれば、こんなマニアックなパーツ・対応は必要ありません。
何はともあれ、YAMADORIはポテンシャルを多く含んだフレームであることには違いはないですね。というか、最高に面白いフレームです!商品化は、いつかな…?
小川輪業でYAMADORI 1st完成しました!
ついにYAMADORI 1st組みあがりました。最終的に組み上げてくれた小川輪業の小川さん、本当にありがとうございました!
そして、パーツ類を「格安で」ご提供くださったYuris、ライトウェイプロダクツ、新潟のNさん、本当にありがとうございました!詳細なパーツのスペックは近日中に公開します。
眠る前に近所の多摩川の河原で組み上がったYAMADORI 1stの写真を撮ってきました。適当な写真ですみません。近日中に撮り直します。
このYAMADORI 1st。一見オーソドックスなMTBに見えますが…
BBハイトが高い!BMXかトラ車か?ってくらい高いです。まぁ、肩下が短いリジッドフォークに合わせて作られたフレームなので、90mmストロークのサスフォークを入れたら、そりゃあこうなりますよねぇ。
軽く乗った感じは、まさにMOZU(SHAKA)でした!バニーホップはメチャしやすいし、漕ぎ出しも超軽い。高いBBによる悪影響は、今のところ感じられません。
これは…!もしかしたら凄まじく面白い乗り物なんじゃないでしょうか?しばらく乗り込んで、詳しく乗り味をレポートしたいと思います。
今日は午前中は息子が通っている羽田空港にある保育園アンジュの保護者会でした。先生から保育園での日々の息子の様子を聞いたり、他の親御さん達と一緒にそれぞれの子供たちと体操をしたりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
実は昨日、認可保育園に受かったという通知が来て、ついに4月から近所(家から電車で15分)の保育園に息子が通うことができることになりました!
いやぁ、本当に嬉しい!!だって、今通っている羽田空港のこの保育園は片道1時間以上かかり、その内歩く距離は1.5km、乗る電車も一部確実に満員だったりと、息子を抱いて通うにはかなりハードなモノでしたから。
本心を言うと、家から1分のところに保育園があってそこに通わせたいところですが、そこはとてもじゃないですが受かりそうもなく、妥協と確実性を取って15分かかる保育園を選んだのでした。
それでも十分嬉しいですよ!だって、保育園に行く所要時間は今と比較して1/4になるし、歩く距離だって数百メートルと圧倒的に楽チンです。さらに、月々の保育園代や交通費も半額以下に節約できるとなって、これはもう喜ぶしかありません。
とは言え、まだ羽田空港の保育園には3月末まで通わなくてはいけないので、しばらく苦行に耐えたいと思います。
今日のお昼は暖かかったので、保護者会から帰って昼食を取った後に、家族で近所の多摩川の河原に遊びに行きました。自分はSHAKAバイクを持って行き、お馴染みである息子の目の前でバニーホップバースピン!
キレイに決まって「どや?」と得意気な顔で息子の顔を覗き込む自分を奥さんはしっかり撮っていました。
これを繰り返し、息子に「自転車のハンドルは飛んで回すモノ」という間違った常識を植え付けたいと思います。
ハイ。お馴染みすぎのアメリカ人Tanner君から動画が送られてきました。
Weather or Not – Tanner Bouchard from Tanner Bouchard on Vimeo.
ターナー君がいつも乗っているパーク、レジーマットがあるのかよ!見た感じスポンジプールもありそうだし。イイなぁ。
熱かった赤羽の夜〜輪界には魑魅魍魎がいますね
昨夜は会社終わりに赤羽駅に行き、1月24・25日に開催したハンドメイドバイシクル展の打ち上げ(反省会)に参加してきました。日本のスポーツサイクルシーンに大きく関わり、一部で超有名な方もいる、ということで、今回はあえて下の写真のメンツの名前は明かしませんが、それはそれは貴重な話をたくさん聞くことができました。
というか、濃厚過ぎていまだに頭がパニック状態。みなさま、関わっていた自転車関係の企業、持っている自転車の情報、知識が深くて多岐にわたり過ぎててビックリです。こんな方たちを前にすると、自分はまだまだヒヨッコなんだな、ということを実感させられます。
とはいえ、TUBAGRAが今後発展していく上で、たくさんの貴重なお話と、繋がりを得ることができたのが、とてつもない収穫でした。うーん、楽しみだなぁ!!
今朝はとても暖かく、何とTシャツ1枚で朝練をすることができて気持ちよかったです。まるで春みたいな爽やかさでした。
繰り出すトリック(バニーホップバースピンとバニーホップロックウォーク)の数々も、どれも気持ちよく決まってすごくリフレッシュできました。その様子を撮った動画はこちらです。
バニーホップロックウォークはかなり少ない力でコンスタントに回れるようになりました。そろそろバニーホップ360練習にスイッチしても良いのかな…?まだスピードが足りない?うーむ!
あ、ヤバイ。今日は大したネタが無い…(汗)ということで、過去に一度紹介したバイクを紹介しようと思います。
電動バイクのzecOO(ゼクウ)が(自分が知らない間に)一般販売されていました!
販売価格が凄まじいですが、大量生産品ではないですし、見た目の格好良さ、電動バイクという内容を考えたら妥当なのかな、なんて思いました。街で走っている姿を見てみたいなぁ!
高校生の時に思っていた40歳と現実の40歳の違い
今日も寝相がフリーダムな息子に顔を蹴られて目が覚めて、いつもの多摩川の河原に朝練しに来ました。ミミズが舗装路に出てくるくらい暖かかったです。
昨日の雨の影響から路面はだいぶウェットで、滑って回転系とか全封印かと思いきや、バニーホップ180からバニーホップロックウォークとすべて満遍なく行うことができました。バニーホップバースピンもそこそこ決まって、10分しか乗れなかったけど満足!
夜は、奥さんが息子をお風呂に入れている間に生まれるおよそ5分間の空いた時間に、家の横の私道の僅かなスペースで、バニーホップバースピン練習を行っています。
周囲にマンションが迫った住宅街なので、いくら自転車とはいえ騒音問題に発展したり、通行人に危険と思われるとまずいため、周囲に人がいない時、目の前の道路をクルマや近くを走る東海道新幹線が通ったタイミングで(バニーホップの着地音をかき消してくれる)技を行うようにしています。
という感じで、結構この夜練は周囲に気を遣いながらやっているので、5分間の限られた回数のトライで何回キレイに決められるかが鍵になりますね。バースピンの調子が良い時は10回以上決まるのですが、駄目だと2〜3回という時も… 昨夜は駄目駄目で3回でした。
こんな感じで、ほぼ毎日バニーホップバースピンを繰り返していますが、一向に上手くならないこの不思議さ。バースピン、奥が深いです…
それはそうと、今年42歳になってしまう正真正銘オッサンな自分ですが、高校生当時イメージしていた40歳と、今現在の自分とは大きく隔たりがあるので、それをリストアップしてみました。
・運動について
高校生の頃の自分の40歳のイメージ:激しい運動はせず釣りやゴルフなどをしていると思っていた
40歳になった現実:MTBで朝から夜まで飛び回っている、遅刻しそうになって会社まで走ることも普通
・体型について
高校生の頃のイメージ:運動不足で太っていると思っていた
40歳になった現実:10代の頃とほとんど体型変わらず
・毛髪について
高校生の頃のイメージ:親父がすでに30代で禿げていたため、遺伝して自分も禿げると思っていた
40歳になった現実:ありがたいことにフサフサで白髪も殆ど無し
・ファッションについて
高校生の頃のイメージ:スーツ姿がメインで、家ではスラックスとか履いていると思っていた
40歳になった現実:高校生の頃から貫き通している細身のジーンズにTシャツ
・仕事について
高校生の頃のイメージ:会社勤めで課長とかになって部下に指示したりしていると思っていた
40歳になった現実:会社に所属しているものの日々自分でデザインしてヒーヒー言っている
・収入について
高校生の頃のイメージ:年収1,000万円くらい行っていると思っていた(当時はバブル真っ只中だったため)
現実:昼食は必ずお弁当持参で1日に使う食費は200円以下、毎月の保育園代でヒーヒー言っています(泣)
・子供について
高校生の頃のイメージ:小学生くらいの子供が2人程いると思っていた
現実:なんとか1歳になった息子が1人います(汗)
・食生活について
高校生の頃のイメージ:脂分の少ない落ち着いた料理を好んで食べていると思っていた
現実:ラーメン(二郎系)や肉料理、脂っこい料理がいまだに大好き!
・お酒について
高校生の頃のイメージ:大酒飲みではないかも知れないが適当に嗜んでいると思っていた
現実:体質から一滴も飲めず、大学生の時に無理して特訓したけど結局飲めなかった
・タバコについて
高校生の頃のイメージ:1日1箱くらい吸っていると思っていた(当時チェーンスモーカーだった親父の影響)
現実:高3の時にタバコが原因で大病を患い死にかけた親父を目の当たりにし興味を失い一切吸わず
・女性について
高校生の頃のイメージ:高校2年生まで全く交際経験が無かったので一生童貞かと思っていた
現実:たくさんの恋愛をして今では愛する奥さん一直線です
・クルマについて
高校生の頃のイメージ:東京にいたら公共交通期間で事足りて全く興味が無く免許も取らないと思っていた
現実:遠くてもアッシーを進んでやるくらい運転大好き!クルマLOVE!
ホント、歳とってみないと分からないことばかりですね!その時代時代の影響も強いかな… なんたって自分が高校生の頃、日本はバブル期で金銭感覚とか明らかにおかしかったし。他のみなさまはどんな感じでしょうか?
一度食べてみたいと思っていたセブンイレブンのドーナッツをついに食べてみました。
思っていたよりもモチモチした食感で、ハッキリ言って美味しいです。早くすべてのセブンイレブンに置いて欲しいくらい。でも、そうなった暁には、ミスタードーナッツのシェア奪われちゃうんじゃないでしょうか?