MTB撮影のコツ – 基本編 –
よく愛車(MTB)を撮影する機会があるかと思います。TUBAGRAを見ている方はご存知かと思いますが、自分もたくさん愛車の写真を撮ってアップしています。(本当は乗っている姿を撮りたいのだけど、1人ライドだとそれは難しい)
という訳で、多くの方も良く愛車を撮る機会があるかと思いますので、過去にも書いたのですが、いつ書いたか忘れてしまったので、「MTB撮影のコツ」を再度ここに書かせていただきます。あ、ここで説明するのは、真横から撮った場合です。
・バイクを背景がスッキリした壁の前に置く
植栽の前などに置くとフレームやスポークが埋もれ、ゴチャゴチャ見づらくなりよろしくありません。
何の装飾のない打ちっぱなしのコンクリートの前とか最高です。
・タイヤのグラフィックの位置を、下か、上などにキッチリ合わせる
タイヤのグラフィックって実は結構目立つので、位置があべこべだと見た目が締まりません。フロント・リアタイヤとも同じように上か下、前か後ろなど、グラフィックが落ち着く位置に合わせましょう。自分は下側が好きなので、大抵下に合わせています。
細かいですが、バルブの位置もグラフィックの位置と合わせておくとスマートです。
・クランクの角度も水平に
ロードバイク等のフロント三角が大きなフレームはシートチューブの角度に合わせると良いみたいですが、MTBは地面と水平がバランス良いみたいですね。ペダルもキッチリ水平にする方が良いと思います。
目線(カメラの位置)はヘッドの高さくらいに
バイクを見下ろすのではなく、できる限りバイクの真ん中くらいの目線となるよう、しゃがんで撮りましょう。
強い日差しの下では撮らない
パーツの一部が日差しが当たって反射し見えなくなったり、影が強く出てフレームに影を落としたり、陰の中が真っ暗になったりと、良い写真にならない場合があります。もし日差しが強い場合は、日陰などにバイクを移動して撮った方が良いかと思います。
強い日差しが横から来ていると、以下のような写真になってしまいます。
背景の壁にフレームやタイヤの影が強く映ってしまい、肝心のバイクが見えづらくなっているのです。
実際問題、タイヤのグラフィックやクランクの位置に気を付けるだけで、かなりまとまったバイクの写真になりますので、是非とも試してみてください!
なお、上述した内容が必ずしも絶対ではありません。あくまで「優等生的な自転車の写真の撮り方」の一例です。
正直、どんな条件下で、あなたの愛車を最高に格好良く撮れるかなどに正解はなかったりしますので…
そういえば、先々週に折れたPROFILE MINI BMX 14MM CST REAR HUB 36H 9T(Black)のリアハブシャフトを、小川輪業で修理してもらい、ガンガン乗れるようになりました。
折れたシャフトにはベアリングが固着していたりと、相当大変になっていたようですが、小川さんの技術力でバッチリ直してもらえましたね。本当に感謝しています。ありがとうございました!!