ここんところ、というか思いつく限り10年くらいの間、スネや肘からの出血が絶えない日々を過ごしています。そのほとんどがスネの傷で、主にペダルやペグのヒットで出血しています。
ただ、プロテクターはしっかり持っている訳で(過去に紹介したMcDavidなど)、それを装着すればそういった傷は防げるものの、出社時間が迫っている朝練や、閉園時間ギリギリの新横ライドなど「装着が手間で面倒くさい。ノープロテクターで乗っちゃえ」となり、そのままスネをざっくり…という流れが王道パターンだったり。かれこれこれを10年続けていて、全く学習していない自分に呆れつつも。
■自分が長年追い求めているプロテクターの要素
・パッと見がスマートでタイトな服の中に着てもかさばらない
・十分な耐衝撃性がある
・長時間装着していてもズレない
・蒸れづらい
・着脱がカンタン
・洗濯機で洗える
・値段が必要以上に高くない
・欲しい時にすぐ買える
ということで、少しでも簡単に素早く脱着でき、しっかりスネを守ることができるプロテクターを探す日々だったりします。それで今回、気になる物を見つけたので早速購入しました。
D&M 武道用プロテクター すね用(Mサイズ ブラック)1本1,575円です。
固いモノに強くキックとかしてもスネが痛くならない格闘用のプロテクターですね。1本だけじゃどうしようもないので、2本購入してみました。
袋から出してみるとこんな感じ。柔らかい筒状の化繊素材の前面に厚めのパッドが入っている、とてもシンプルな作りのプロテクターです。
履いてみるとこんな感じです。ちょっと横幅が無駄に広いかなー?
プロテクターの上からスキニータイプのジーンズを履いてみました。ぶっちゃけ、スネの部分がかなりキツイです。
横から見るとこんな感じです。キツさの割に出っ張りは少ないですね。
このプロテクターの肝心の耐衝撃性と言いますと、プラペ(樹脂製ペダル)くらいなら大丈夫でした!
実際にプラネットパークで乗っていて、思い切りプラペでスネヒットさせましたけど全く痛くなかったです。プロテクターしていなかったらスネを抱えて悶絶モノでしたよ…。当然、怪我もありませんでした。
ただ、金属ペダルや金属ピンのプラペダルの衝撃は駄目かも知れません。クランク部分を軽くぶつけてみたらちょっと痛かったです。
あと、プラペなら大丈夫と言っても、ストリートやパークはともかく、ジャンプ系トリック失敗のペダルヒットの衝撃には耐えられる自信がないですね。
何はともあれ、朝練や新横スケートパークでこのプロテクターを使って乗ってみたいと思います。
というか、最良のプロテクター探しの旅はまだまだ続くんだろうな。自転車を続けていく限り、延々探し続ける気がする。
こちらはILLBikeのフェイキーが上手い24MTBライダーの動画です。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=szuc2-iKyeM[/youtube]
新しく発足する某ブランドのライダーは、これくらいは超えて欲しいですね。