プラネットパークのディスクブレーキ問題の続編です。最初のエントリーはこちら!
昨日、八王子市の運動施設担当の方と電話で話をしました。親切にも、向こうの方から電話をかけてきてくれました。ありがとうございます。大まかですが、そのやり取りを簡単に紹介させていただきます。
サモ:どうしてもプラネットパーク内でのディスクブレーキ使用は難しいでしょうか?検証を行い、施設や人体に対しいかに無害かを証明したいのですが。
八王子市の運動施設担当の方(以下:八坦と記載):ディスクブレーキに関わらず、人体や施設を傷つけるおそれのある部品には保護具を付けることで利用を可能にしておりますので、そこをご理解していただけると助かります。(BMXの)チェーン引きも禁止している程、徹底しておりますので。
決してディスクブレーキを禁止にしている訳ではなく、ホームページに掲載されているような、樹脂製のカバーをつければディスクブレーキを装着した自転車でもご利用いただけます。
サモ:そういったカバーが商品として普通に手に入る状況なら良いのですが、現時点では存在していないので、事実上ディスクブレーキが付いたMTBは乗れないということになりますね。
八坦:そういった商品は出ていないんですか?
サモ:はい。大昔にあったという話は聞きましたが、ネットなどで探しても見つけられませんでした。逆に聞きたいのですが、ホームページに掲載されている樹脂製カバーはどういった物なのでしょうか?
八坦:モトクロス用の樹脂製ブレーキカバーを加工して取り付けている、と聞きました。
サモ:そんなマニアックな代物なんですか?それは普通の人は用意することはかなり難しいですね…。
ちなみに、メールに添付したディスクローターガードの樹脂バージョンがあれば乗れるのでしょうか?
八坦:そうですね。この状態で、立体的にローター部分を囲う処理がしてあれば大丈夫だと思います。
サモ:そうですかー。こうなると加工が難しいから、作るとしたらプラスティック加工業者にお願いしないと無理っぽいですね…
いやー、本当に何とかならないでしょうか?検証でも何でもしますので!
最初の応対に戻る…
という具合になります。最後に「検証を行う際はご協力をお願いさせていただきます」という向こうの言葉で電話は終わりました。
ちなみにこの電話のやり取り自体は、攻撃的な口調ではなく和やかに行われたと、念を押しておきます。敵対することを自分は望んでいた訳ではないですし、また悪い印象を持たれては、他の利用者にも悪影響が出る恐れもありますし。(難しいところです)
そんな状況下で、自分がやれること、八王子市の担当の方にアピールできることを精一杯やらせていただきました。ホント、力不足で申し訳ないです。
そんなことで、結論から言うと、現時点でプラネットパークをディスクブレーキ(というかディスクローター)剥き出しのまま乗るということは、どう頑張っても不可能な感じです。そこに関しては、担当の方の意見はブレそうもありませんでした。
そんなことから、現時点でディスクブレーキが付いているMTBがプラネットパークで乗るために考えられる解決策は以下の通りとなります。
1)樹脂製ディスクローターカバーを開発する(フロント用とリア用)
コンパクトで軽くてデザイン良い物を作ればイケるかも…→需要が少ないしコストも上がるだろうなぁ(泣
2)VブレーキやUブレーキ、トライアルならMAGURAなどフレーム枠内に収まるブレーキに変更する
最近はそれらのブレーキが付く台座が無いMTBフレームも増えているのが問題だけど、クロモリフレームなら岡安製作所でVブレーキ台座を取り付けてもらう、ということもできます。
※このMOZUバイクは前後MAGURAブレーキで、ディレイラー(チェーン引き)も樹脂製でプラネットパークでのライディングを許可されています
3)ブレーキを取り外しノーブレーキで乗る
いっそのこと、ノーブレーキに慣れてしまう、というのもアリかも知れません。パーク内なら全く問題ありませんし。
4)無理してプラネットパークで乗ろうとしない
ディスクブレーキ禁止なのは(現時点では)プラネットパークだけなので、パークで乗りたければ他のパークに行けば良いのかと…。全く解決になってないですけどね。
とまぁ、こんな感じとなります。妥協案もイイところですが。
個人的には(2)と(3)がオススメだったりします。コアなストリートという視点から考えると、ディスクブレーキが無い方が壊れる部位も減るし、グラインドも出来るようになってライディングの幅も拡がりますし。
まぁ、そもそもスケートパークで乗るMTBライダー少ないんだよなぁ…(苦笑
そんな数少ないスケートパークで乗るライダーである自分と水野君は、昨夜、相変わらず会社帰りに新横スケートパークで乗って来ました。
暖かいので、スケートボーダーやBMXライダーが多かったですね。
2人ともランプやクォーターなどを乗りまくっていましたが、そういったところは写真を撮りずらく(人が多いから)、下で紹介する写真はいつものグラインドばかりで本当にすみません!
パークの端にある高さ77cmのハンドレールでのダブルペググラインドです。
何故、高さ77cmと細かい表記なのかと言うと、自分はこの高さだと比較的コンスタントにペグをかけられるのですが、先日チャレンジした某バンクにある80cmのハンドレールだと、全くかけることができないと判明したからです。たった3cmの違いなのに何故?マジで分からない。本当に悔しいです。
ひとまず、この77cmのハンドレールで死ぬほど練習し、高いハンドレールに慣れるしかないと思いました。クッソー頑張ってやる!!
ちなみに、TUBAGRAライダー工藤君とアシ君は、高さ80cmのレールでも超簡単にかけてしまいます。まるで傍から見たら高さ50縲鰀60cmのレールにかけるが如く。バニーホップが高いって本当に凄いメリットだと痛感しますよ。
水野君は同じハンドレールでマニアックにペダルフィーブルストール?をしてました。
レールにこのカタチで飛び乗り、ちょいためて飛び降りる、というトリックです。
まぁ、しかしこの手のトリックは単体だと華が無いですね縲怐B次はもっとブッ飛んでいる写真を残したいんだけれど、混んでいるパークでそういったシーンを撮るのは至難の技なので、しばらく無理かも…