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桶川スポーツランドのMTBストリートショーの画像紹介

2012年3月13日

日曜日の桶川スポーツランドで行われたASIA CUP 2時間耐久レースBEAST EYEブースで大変お世話になりましたRickyzの会長shimaoさん(キレイな女性です!)に撮っていただいた写真を一部紹介させていただきます。写真のすべてはこちらにあります。

Rickyzとは、オフロードバイクベースがメインでオフロード、スーパーモタード、エクストリームスタントを行うチームです。ホームページがありますので、ぜひチェックしてみてください!

MTBストリートショー開始前、登場するタイミングをうかがう、左からレオン君、アシ君、工藤君。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像1

ショーの開始と共に、彼らはコーンを飛び越えて、大勢の観客の前に登場したのでした。やっぱり、観客のみなさまも、普段見慣れた物を飛び越す方が驚きが大きいですからね。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像2

今回、初MCを務めるSTEM*君。最初はメッチャ緊張していました。その気持ちは分かる。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像3

今回大勢の前でショーをした工藤君、レオン君、アシ君のトリックの安定感はスゴイです。人前で確実に1つ1つのトリックをメイクするって、ものすごいプレッシャーがあるのですから。でも、彼らもなんだかんだ経験値が増えているので、安心して観ていられるのですよ。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像5

午前のショーが終わり、一段落してバイクをBEAST EYEブースの前に置かせていただきました。この数は結構壮観です。
ただ、観客の方で、MTBを興味有りそうに見ている方も多かったのですが、この置き方だと「乗らせてもらって良いですか?」とは言いづらいハズなので、今後はバイクラックみたいな物を用意した方が良いかも知れませんね。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像7

BEAST EYEテントの裏側にて、我々と同じくBEAST EYEからサポートを受けているモタードライダー高山直人選手(中央上)と一緒に写真を撮ってもらった、左から工藤君、STEM*君、361Localのケンゴ君です。ケンゴ君がまたがっているミニモトは、この写真を撮ってくれたshimaoさんの物。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像8

テントの裏側には色んなセクションが置いてあるので、そこで軽く飛んでみる工藤君。全日までの雨で路面がヌタヌタでなければ、もっと色んなことができたのですが…

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像9

そんなヌタヌタな路面でミニモトでウイリーするSTEM*君。基本的に彼らはオートバイの扱いも上手いです。BEAST EYEのスタッフのみなさまや、shiamaoさん達も驚いていました。「乗れるって分かっていたら耐久レースに出てもらったのに!」とはBEAST EYE代表穴山さんの言葉です。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像10

中でも格段にミニモトの扱いが上手かったのがケンゴ君。何でも子供の頃、結構乗っていたとのこと。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像11

助走路が酷いヌタヌタの悪路で、どう考えても飛べそうもないゆるーいリップに何度もチャレンジし、結構遠いバックサイドに届いちゃうし!

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像12

そして耐久レースが終わってすぐに、午後の自分達の出番がやってきます。この後10分後くらいにレースクイーンコンテストの結果発表が控えていて、コンパクトなショーにするため、バニーホップコンテストを行いました。しかも、鬼の高さ75cmからスタートです。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像13

ここで午前のショーでMCだったSTEM*君もバニーホップコンテストに参加するため、今回のMCは自分が担当しました。なんと左手にビデオカメラ、右手にマイクというスタイルです。なんか色々とすみません。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像14

バニーホップコンテストには361Localのもっちゃん(↓)とケンゴ君にも参加してもらいました。突然のお願いに快くOKしてくれてありがとう!

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像15

バーの高さが90cm以上になると、残ったのはアシ君(↓)と工藤君の2人です。75cmと高いバーからのスタートなのと、長いレースが終わった直後で身体が冷え切った状態なので、みんな本調子とは言えませんでしたが頑張ってくれました。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像16

最後は工藤君が1人バー1mを飛んで優勝しました。

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像6

バーの高さを観客の人達に分かっていただくために、近くで見ていた男の子に、飛ぶ前のバーの下をくぐってもらったのは良い演出だったかも(笑)

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像17

そんなこんなで、最後は高山選手を囲んでみんなで記念撮影をしました。貴重な体験を本当にありがとうございました!!

桶川スポーツランドのMTBストリートショー画像18

桶川スポーツランドでMTBストリートショーをしてきました

2012年3月12日

埼玉県の桶川スポーツランドで行われる「ASIA CUP 2時間耐久レース」に、本イベントを協賛しているBEAST EYEにお声をかけていただき、TUBAGRAメンバー(サモ、工藤、レオン、アシ、STEM*、伊織、他361Local)で参加してきました。レースの合間にMTBストリートショーを行わせていただいたのです。

自分は朝5時半に家を出て、千葉の柏に住むSTEM*君をピックアップし、そして8時に桶川スポーツランドに行ったのですが、なかなか会場を発見できなくて迷ってしまいました。まさか、あんな場所にあったなんて… 標識や看板が一切無いので、初めて行くのはかなり大変だと思います…(泣

また、今回はDimeisionの店長樋口さんが、はるばる遠く仙台からTUBAGRAメンバー伊織君と、BTL Bikeskai君、そして超懐かしい服部君も連れてきてくれて、久しぶりの再会の中、一緒に乗ることができたのでした。本当にありがとうございました!

伊織君のコーン超えのバニーホップキャンキャンです。

伊織コーン超えバニーホップキャンキャン

普通のバニーホップでここまでキッチリ入れられるのは、彼がメーター級のバニーホッパーだからでしょうか?これ、素直にカッコ良いです!色んなセクションで応用が効きそうですね。

ブースの中央に大きなテントを設けていて、そこに自分達も陣取らせていただきました。かなりの大所帯でお邪魔してしまいましたが、快く迎え入れてくれて、温かいコーヒーや、美味しい豚汁をご馳走していただき、日差しが雲に隠れるとまだまだ寒い中、身体を温めることができて本当に助かりました。ありがとうございます!

BEAST EYEのテント

他にもカワサキの試乗ブースもあったりして、なかなか盛況でした。ウチらのMOZUバイク達も「試乗できます!」ってした方が良かったのかなーって思いました。興味がありそうに見ている方がたくさんいたし…

カワサキの試乗コーナー

ちなみに、自分達は午前中、試走時間とレースの合間に10分程度のMTBストリートショーを、午後に大型バイクの耐久レースが終わった直後に15分程度でバニーホップコンテストを行いました。実際にものすごいスピードで走るモータースポーツ乗りのみなさまに自転車のアクションライドがウケるかどうか分からなくてドキドキでしたが、想像以上に楽しんでいただけて良かったです。

というか、やっぱりこういったスポーツを楽しむ方達はノリや反応が良くて、凄くメンバー達もやりやすそうでした。

MTBストリートショーやバニーホップコンテストの様子はビデオに撮ってあるので、編集してまとめるまでちょっと時間をください。

上記のショーやコンテスト以外の時間では、各メーカーのテント前のピットブースを我々自転車勢に「どうぞ好きに乗っていてください」と開放されていました。最初は「こんな大事な場所でホントに良いんですか?」という印象でしたが、実際に乗っていても文句は言われないし、むしろ「おおースゲー!!」という声をいただけるので、こんな感じ(↓)でピットブース内で好き勝手に乗らせていただきました。

コースの仕切りのコーンをバニーホップバースピンで飛び越す工藤君。

工藤バニーホップバースピン

同じくコーンをバニーホップ180バースピンで飛び越します。トリックの安定感がかなり増していますね。

工藤バニーホップ180バースピン

そして、ここからはモーターサイクルのレース写真です。このモタードの方が高山直人選手と言って、モタードの世界で上位に何度も食い込む凄い方。実際に走りを観るとハンパないです!速いだけじゃなくて、観る人を魅了する走り、とでも言いましょうか。メンバー全員、高山選手の走りに相当ヤラれてしまいました。自分達も高山選手と同じBEAST EYEにサポートしていただけるのが、とてつもなく光栄に思えましたね。

高山直人選手

そして、BEAST EYEの代表、穴山さんも走ります!このレースは2時間耐久なので、高山選手と交代しながら走る感じですね。

BEAST EYE穴山さん

というか、自分はサーキット自体に行くのが初めてで、しかも当然レースを見るのも初めてだったので、全てが衝撃でした。
中でも、モタードというジャンルを間近に見たことが大きく、その格好良さにシビレました。2輪なのにドリフトして曲がっていくって訳分かんないですよ(笑

しかも、今回のASIA CUP 2時間耐久レースはスポーツタイプ(って言うの?)とモタード等が一緒に走るのが観ていて面白かったです。その中でもモタードの速さに驚きましたね。素人目にオフロードバイクみたいなあのカタチなのに速いなんて…!ギャップ萌えみたいな感じですかね?

今回のレースでダントツに速かったのが下のバイク。1周のタイムは他よりバイクより2秒くらい速かったです。

ダントツに速かったライダー

何がどう凄くて速かったかは、完全な素人の自分じゃ知るよしもありませんでした。ただし、速すぎた故にか、中盤にコーナーの出口あたりで転倒し、一度走りが中断されてしまったので、残念ながら上位には食い込むことができませんでした。
これが耐久レースの難しさでもあり、でも、面白さなのかも知れません。

鈴鹿8耐レースクィーン選考会もあって、そちらも非常に盛り上がっていましたね!

鈴鹿8耐レースクィーン選考会

つーか、工藤君達のテンションがヤバかったです!!観客の中で一番やかましく盛り上げていたような…(笑)

そんな感じで、我々が行ったMTBストリートショーも盛り上がり、レースを観ることで自分達も楽しめて、最高な1日となりました。このような機会を与えてくれたBEAST EYEには本当に感謝しています。

そして、遠くからわざわざ来てくれた仙台勢ですが、夕方以降に仙台方面で大雪が降る可能性アリという状況から、午後のコンテストに参加できずに帰られてしまったのが、非常に残念で、申し訳なかったです。次の機会でたくさん一緒に乗りましょう!!

「ちょっと怖い」を攻める

2012年3月10日

今日も朝から気温が低く、雨が降っているので家でダラダラしていたのですが、どうしても高いハンドレールの練習がしたくて、お昼過ぎに1人で新横スケートパークに乗りに行きました。1時間ちょっと乗れればいいかなーって。

だいぶ雨は小降りになっているものの、パーク内の路面はほぼ水浸しで、わずかな乾いたエリアに小中学生くらいのキッズスケーター達がひしめき合っています。今回は彼らと場所が全く被らない、ちょっと離れたエリアで乗ることにしました。

ということで、早速下のハンドレールで練習してみました。このレール、通常の高さは80cmくらいなのですが、色んな方がトライしていて中央が5cmくらい下がっているので、ちょっとかけるのが楽です。(ホントは下がっていないレールで練習したかったけど、そこは路面が完全水没していて無理だった)

サモハンドレールダブルペググラインド
サモハンドレールダブルペググラインド
サモハンドレールダブルペググラインド

この写真はRAWで撮影し、SILKYPIXで現像縲恊F調補正をして仕上げています。セルフタイマー撮影です(泣

最初の方は、この高さが久しぶり過ぎて失敗の連続でした。

この高さのレールの痛い失敗パターンって、フロントペグをかけ損なう前転よりも(慣れるとフロントがかからないことは滅多にない)、リアペグがレールにかからなかった場合ですね。どうなるか、と言うと、まずハンドレールに股から落ちお尻打撲。そしてバイクが前にすっ飛んでいくので、上の画像で言うと手前に背中から倒れます。1時間ちょっとの練習で、どれだけ上述の転けをかましてダメージを食らったか…

それでも、ある程度安定してできるようになったら、とにかくひたすら反復練習してメイク率を上げ、恐怖心の払拭に努めます。この高さを平常心で普通にこなせるようになれば、これよりもさらに高いレールや、同規模の高さのちょっと怖いシチュエーション(下りレールなど)にもチャレンジできるようになるのですから。

 

ちなみに、ここ最近かけている新横やプラネットパークのレールは高さ50cm前後と、MTBとしては超安全な物ばかりでした。正直、この高さに慣れ過ぎると気持ちがヌルくなり、80cm前後の高めのハンドレールが怖くなってメイク率が激しく落ちてしまいます。

 

基本的にハンドレールにチャレンジする際の最大の敵は「恐怖心」だと思います。

恐怖を感じると、飛び乗るためのバニーホップが腰が引けてフロント荷重が足りなくなって高く飛べない。そして、飛んだあとは軽いパニック状態にあるので、レールにかかってもバランスを崩しやすい、ペダルから足が外れやすい、と良いことがありません。

ということで、ハンドレール攻めは、如何に恐怖を克服し、平常心で攻め、本来の自分のテクニックを出せるか、にかかっているのだと思います。まぁ、これはハンドレールに限らず、ストリートやパーク、ダートのあらゆるシーンにも当てはまることですね。

 

ずーっと自分が安心な状況下で練習するのは、それはそれで楽しいですが、「ちょっと怖い」と思うことにチャレンジするのもスリルがありますし、それを克服し平常心でクリアできるようになれば、自分のライディングに自信が付き、当然技術の向上にもつながります。違う場所でも、同じようなシチュエーションならすぐにできるようになるでしょう。(応用力が付く、ということ)

そして、「ちょっと怖い」が「普通」に感じるくらいできるようになったら、そしたら新たな「ちょっと怖い」シチュエーションにチャレンジし、それを繰り返せば、いつしか凄く上手いライダーになっていくんだと思います。

ただ、「怖すぎる」シチュエーションでやると自分のレベルを完全に超えて大怪我する場合があるので、最初は「ちょっと怖い」程度が良いと思います。

例)平地でバニーホップ180がだいぶ安定してできるようになったから、次は15cmくらいの段差でやってみよう
15cmが怖くなくなって安定してできるようになったら、次は30cm、その次は3縲鰀5段の階段、などレベルアップ!

 

気持よくジャンプトリックの練習ができる環境って羨ましいです。それにしても彼ら上手いなー
[vimeo]http://vimeo.com/38192216[/vimeo]

 

中国のストリートMTBライダーの動画。ヤバいです。超上手いです!!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=epzNWp4UiN4[/youtube]

BMXフラットランド用ショートステムでパークライド

2012年3月9日

昨夜も会社帰り、水野君と一緒に新横スケートパークに乗りに行きました。
自分は昨日紹介した、MASSANから借りて付けているBMXフラットランド用のショートステム(付き出し30mm以下)の効果をパークで試したかったのです。パークに到着するやいなや雨が降ってきましたが、新横パークは屋根があるので、問題無くライディングすることができました。

まず、ショートステム化して個人的に一番気になっていたのがノーズ系トリックです。

例えば、最近自分が多用する、バニーホップしてハンドレールをフロントペグだけでグラインドし、リアを反対側に振るオーバートゥースハンガー。20mmもハンドルが手前に来ている訳ですから、フロント荷重のタイミングとか力の入れ具合とか、何かしら影響があるハズ。ということでやってみたのですが…

サモオーバートゥースハンガー

ひたすら、やりやすくなった」という感想しかありませんでした。これは嬉しい誤算でしたねぇ(笑)最悪、ノーズ系全部がスランプになる覚悟すらありましたから。いやー、本当に良かった!!

なんて浮かれないでちょっと冷静に考えてみると、今回のオーバートゥースハンガーがやり易くなった事は、フロント荷重のタイミング云々よりも、バニーホップのコントロール性が増した、という要素の方が大きかったのかも。
実際、オーバートゥースってグラインドの距離が50cmとか長くても2m程度のチョイ系トリックなので、それほど「ステムが短くなった=ハンドルの位置が手元に来た」の影響が出ないんだろうと思います。何メートルもフロントホイールのみで走るノーズマニュアルなんかでは、もっと大きな影響が出るのかも知れないですね。

他のトリックに関してですけど、バンク系は、とにかくバニーホップが楽なのでメイク率が嫌でも上がります。
そしてRで飛ぶ系は、笑っちゃうくらいX-UPが楽チンになりました。ちょい飛びでも余裕で180度ハンドルが回せます。

マニュアルも、付き出し50mmのステムを付けてた頃のMOZUでも、ちょい後ろ荷重で軽く前が上がってきたものですが、それがさらにやりやすくなった、としか言いようがないレベルですね。誇張無しで「気持ち」でフロントがスー…っと上がってきます。少なくても、マニュアル程度のフロントアップでは、腕や手の疲労はほぼゼロなんじゃないでしょうか?マニュアルを維持するためのバランスポイントが極端に少なくなった、という訳でもありません。

そんな訳で、パークが閉まる時間になってクルマに戻る頃には、このステムのポジションにすっかり慣れ、もうコレ以外では考えられない身体になっていたのでした。決めた!BMXフラットランド用のショートステム、自分用のヤツを買います!

自分の主観ですが、短いステムはなるべくハイトが小さい方が(高さがあまりない)かっこ良いように思えるので、そんなステムを買おうと思います。

 

一方、一緒に行った水野君の超高いカーブ、というか、ジャンプランプのテーブルにサイドから飛び乗るペダルグラインドの様子です。

水野ペダルグラインド失敗01
水野ペダルグラインド失敗02

理想のカタチはテーブル上をグラインドし、下りのバンクを降りてくる、って感じでしたが、残念ながら今回はメイクにはなりませんでした(トライアルのガードかけみたくなっちゃう)。次のチャレンジを期待しています!

 

久しぶりの不味い物選手権ですが(そんな名前だったっけ?)今回はチェリオのさくらサイダーです!

チェリオさくらサイダー

いかにも春限定の一瞬で消える運命の商品で、梅と桃が混ざった味で、悪くないけど良くもない、という曖昧さです。せっかくだから、超上手いか不味いのかの、どちかかにして欲しいところでした。

 

MTBライダーとBMXライダーのパークでの共演って感じですけど、MTBライダー上手いです。24インチホイールですね。
[vimeo]http://vimeo.com/37974766[/vimeo]

BMXフラットランド用のショートステムを付けてみた

2012年3月8日

先日、プラネットパークに一緒に行ったMASSANより、「BMXフラットランド用のショートステム(付き出し30mm未満)がなかなか調子イイっすよ」と教えてもらい、その際、付き出し28mmのショートステム(ブランド名不明)を貸してもらったので、早速自分のMOZUバイクに付けてみました。

BMXフラットランド用のショートステムを付けたMOZUバイク

そして今朝、早速乗ってみた訳ですが…!

まず、MTBでは一般的な付き出し50mmのステムが付いた状態でも、MOZUシリーズは抜群にフロントアップ縲怎oニーホップ系のトリックがやり易いです。26インチホイール対応が355mm24インチホイール対応が335mmという、MTBフレームとしては他に類を見ない超ショートリアセンターがそれを実現している訳ですが、その結果、力があまりなく身長の低い女性(例:ウチの奥さん)や小学生でもすぐにバニーホップができちゃうほど。

そんな状態でもこのレベルのフロントアップの軽さで、現状維持でも何の不満も無かった訳ですけど、今回付けたステムはそれよりも20mm短い。つまり、ハンドル位置が単純に20mmも手元に近づいているのです。この効果はどれだけあるのか?

ひとまず乗ってみると、さすがに20mmもハンドルが近づいているので、最初は違和感があります。ハンドル位置が近い、というよりかは、高い!という感じでしょうか。

そして軽くフロントアップ…   !?

ん?

なんじゃこりゃ!!想像していたよりナチュラルにフロントアップが軽いぞ?

当初は、もっと凶暴な速さでフロントが上がってくると思っていました。つまりコントロールしづらい速さ=「ピーキー」ってことです。だけど実際はそうじゃなく、今までのフロントアップの感覚を、マイルドな状態で軽くした、という感じです。

すかさずバニーホップ一発。
フロントアップした瞬間、コンマ数秒、あまりにも気持ちよくフロントが上がってきたので、とっさの判断で刺しバニーしてしまいました。うわー、力いらねー(笑)

様子見のバニーホップで刺せるこの軽さ。この借りたステム自体は決して軽くないのに(300g以上あるらしい)それを全く感じさせない抜群の効果でした。

このフロントアップの軽さはバニーホップ180など回転系トリックで特に効果を発揮します。
フロントアップがとにかく軽く、軽いタメでも素早くフロントが上がってきてスムースに上半身を回せるので、楽にバニー180ができちゃう。なんて表現したら良いんだろう… とにかくバニー180の敷居がメチャ低くなります。

あと、マニュアルに関しても、フロントアップの軽さがナチュラルなのでピーキーさは感じず、コントロール性も特に違和感はありませんでした。っても、自分はマニュアルはあまり上手ではないので、それほど詳細なことは言えませんが。

最後にビックリしたのがX-UPの入れやすさ。深いX-UPをこれまた軽く入れることができます。ステムが短いとこんなにX-UPが楽なのか…。これは早くダートジャンプで試してみたい!
また、これ程軽く回るのだから、滞空時間が短いバニーホップのエアーでも深いX-UPを入れられるようになるかも?

 

以上のことから、フロントアップがやりづらいフレーム、バイクの方、もしくはさらにフロントアップを軽くしたいライダーに、BMXフラットランド用のステムの導入というのは、面白い結果をもたらすのかも知れません。

 

ただ、この感想はMOZUの場合ですので、他のフレーム、バイクで同じような結果となるかは分かりません。(さらに言うと、同じMOZUでもパーツ構成によって感覚が変わる可能性もありますし)

BMXフラットランド用のショートステムを付けたMOZUバイク
※乗り味的・ルックス的にもうちょいハンドルの位置を下げたい感じ

BMXフラットランド用のステムは最短で26mmもあるので、それを導入すると、単純に20mm以上ハンドルが手元に近づくことから、フレーム次第ではジオメトリが大きく崩れ、フロントアップがピーキーになり、逆にバイクコントロールがしづらくなる危険性もあります。

それと、BMX用のステムで使用できるMTBのハンドルバーはクランプ径が22.2mmのみ、となりますのでご注意を。自分が付けているのはBlkmrktのMOLY HATCHET BAR(2インチライズ)です。通称モリハチ(ソースは髭坊主さん)。

あと、フラットランド用ということから、ストリート用程の剛性が無い場合があり、軽量化に特化した極端な肉抜きが施されている物もあるので、そこは十分に気を付けた方が良さそうですね。

もっとも、MTBの方がBMXよりもサイズが大きい分、フレームやホイールなど(サスフォークでも)全体で衝撃を吸収してくれるので、もしかしたら極端な肉抜きのステムでも耐えられるかも知れないですが、それは色々と試してみないと分からないですねー(←これは試すフラグ?)

これはSaint MartinのX26 STEMです。

Saint Martin X26 STEM

付き出し26mmで、重量170gという軽さ。そしてこの肉抜きっぷり。これは、MTBでも使えるのかなー…

 

そういや、昨夜は3月11日(日)に桶川スポーツランドで行われるオートバイレース「ASIA CUP 2時間耐久レース」内で行うTUBAGRA MTBストリートショーの打ち合わせで、今話題のiPhoneアプリ(Android版もある)「LINE」を使って当日参加メンバー工藤君、アシ君、STEM*君とチャット会議をしました。(レオン君は都合で参加できず…)

LINE

みんなで意見を出しあって、スムースに当日にやることを検討することができ、だいたいの流れはバッチリ決まったので良かったです。いやー、便利な世の中になったものですね!

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