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フラワートレイルX-UPインバート講習会お疲れ様でした

2012年5月6日

本日、フラワートレイルでのX-UP&インバート講習会に参加してくれたみなさま、お疲れ様でした!

bonoryさんのインバート(テーブルトップ)

とても風が強く、そして日差しが強くて暑く、更に終盤の雷雨で尻切れ終了となってしまいましたが、大怪我人も出ることなく、みんな攻め攻めでたくさん上達されて、とても良い感じの講習会だったと思いました。

X-UPインバート講習会の一コマ

それでは、簡単にですが、画像を交えて本日の講習会の紹介をしたいと思います。

まず最初に、参加者のみなさまに、どちらのトリックを練習したいか質問し、「X-UP組」と「インバート組」の2組に分かれてもらいました。

そして「X-UP組」は自分が講師となり、「インバート組」はTUBAGRAライダーの森田君が講師となり、共にワンメイクジャンプを使って講習スタートです。講師である我々は時折、参考程度に乗るものの、基本は一眼デジを片手に、各自のフォームをチェックして、その都度アドバイスをさせていただくようにしました。

今回の講習で大いに役立ったのが一眼デジです。自分と森田君は共にNikonの一眼デジカメを持っていて、ジャンプを撮ったその場ですぐにコマ送りでフォームチェックを出来るので、ライダーの人達にも自分の動きがすぐに分かり、現状のカタチから改善点の指摘をする上で非常に効果的でしたね。

それでは、まずは自分が講師を行った「X-UP組」の様子を伝えたいと思います。

最初はフルカワさんのX-UPです。フルカワさんは昨年末にダートジャンプ初体験してから着実に上達し、全くX-UPができない状態からひとまずここまでに!ちなみにフルカワさんは47歳です!

フルカワさんX-UP

ただ、回したハンドルの端が右足の内ももに当たってこれ以上回らなくなっていました。なので、この後、フォーム改善し、足を伸ばすことにより、内ももに当たることなくハンドルが回るようになりました。

フルカワさんX-UP

ハンドルを180度近く回すには、思い切った上半身の動きで早くハンドルを回すのと、しっかり更に大きく踏み切って高く飛ぶことでしょうか。あと、ハンドルバーが買ってそのままの長さで明らかに長すぎるので、左右20mm以上はカットしても良いと思いました。

 

そして森田君と一緒に宇都宮から来たMOZUライダー橋口さんのX-UPです。ホントはもっと深く入った瞬間があったのですが、突然過ぎて撮りそこねました。申し訳ないです…

橋口さんX-UP

橋口さんのエアーはかなり高くて滞空時間はバッチリなのですが、なかなか回す動作を入れることができませんでした。それもそのはず、前半は橋口さんが得意じゃない方向にハンドルを回そうとしていたのでした。後半、自分の得意な方向に回したら回る回る。この調子で畳み掛けて頑張ってみてください!

 

テラダさんのX-UPです。早くからコンスタントにこの角度までハンドルが回るようになったのですが、前足のつま先にフロントホイールが当たってしまって、これ以上回らなくなっています。

テラダさんX-UP

MTBの場合、前足と同じ方向にハンドルを回すと160度ちょっとで前足のつま先にフロントホイールが当たる場合が多いです。ですので、理想は逆方向に回すことなのですが、身体のクセでどうしても回すことができない場合は…

X-UPをする際にのみ、前足のつま先を極端に後ろに下げて行うか、足を離してワンフットX-UPに進化させてしまうか、の2つが理想です。

が、テラダさん、なんとフルサスバイクを持ってきて、それでトライ。するとどうでしょう?これくらい回ってしまいました!180度まであと少しです。惜しい!

テラダさんX-UP

オールマウンテン仕様のフルサスバイクのサスストロークは長めで、フロントホイールを回してもつま先に当たらない場合があります。なるほど!こういった解決策があったんですね。(まぁ、でもX-UPをする度にバイクをスイッチするのもアレですし…)

 

そして今回、初フラワートレイルのドマさんです。なんと43歳!最初はノーマルジャンプもぎこちなかったのですが、最終的にこれくらいX-UPが入るようになってしまいました!

ドマさんX-UP

ちょっと写真がブレてて申し訳ないのですが、ハンドルが180度入って前方から見て一直線になるのが超格好いい!ドマさん、ホントにGJでした!

 

そして森田君が講師を行ったインバート講習会の様子です。インバートは本当に難しく、地道な練習が要求されますが、みなさま、非常にアグレッシブに頑張っていましたね。

50歳オーバーSUさんのインバート。かつて24インチホイールMOZUの頃は良い感じに入っていたこともありましたが、インバートとは残酷で、ポジションが変わったり、ちょっと練習しない期間があると、一瞬でリセットされてしまいます。

SUさんのインバート練習

ということで、SUさん飛びまくって頑張り、ようやくこのカタチに持っていった感じですね。今後も必須項目にして練習しまくりましょう!

 

そして冒頭にも掲載したbonoryさんのインバートです。bonoryさんのインバートは他の方とは特殊で、本来であれば、前足側にバイクを傾けるのですが、bonoryさんはなんと後ろ足側に傾けるスタイルです。これが非常に難しく、結構腕では入っていても、物理的に足でその傾むきを止めてしまうのです。

bonoryさんのインバート(テーブルトップ)

森田君と話し合いましたが、更に深く入れるには、もしかしたら最初からワンフットインバートにした方が良いのでは?という意見も出ました。実際、bonoryさん、ワンフットインバートのカタチは既にできますし。何はともあれ、前足逆バージョンのインバートに関しては、今後の自分達の検討材料にしたいと思います。

 

こちらはDSB.LOのボス、Yukonさんのインバートです。腕の握り変えはかなり良い感じになっていますね。

Yukonさんのインバート練習

膝の曲げ具合など、空中のスタイルが良いので、あとは腕を深く入れるだけですね。まぁ、それが難しいのですが…(笑

Yukonさんのインバート練習

 

そしてミュージシャンの古屋博敏さんのインバートです。左手のカタチは良いので、あとは更に左側に押し出すことでしょうか?

古屋さんインバート練習

膝も閉じた方が空中姿勢が格好良くなるので、そろそろ意識すると良いかも知れませんね。

 

講習会に参加した訳ではありませんが、遊びに来ていて時折飛んでいたYuki君のノーハンドをどうぞ。

Yuki君ノーハンド

 

同じく遊びに来ていたBTL Bikesナオト君のノーハンドです。こちらは後ろに両手を広げるスタイル。

ナオト君ノーハンド

そしてナオト君の十八番であるノーフットX-UPです。ダイナミックで格好いいですが、たぶん両足をピンと伸ばした方が更に格好良くなりそうですね。

ナオト君ノーフットX-UP

 

そして今回、講師のくせにヘルメットを忘れるという大失態を犯したTUBAGRAライダー森田君のアンターンダウン。

森田君アンターンダウン

バッチリ入っていますが、個人的にはハンドルを切らない方がこのアンターンダウンは格好良くなる気がします。

森田君アンターンダウン

 

そんなこんなで、みんな攻め攻めで上達激しい講習会だったのですが、突然の雷雨で途中で中止となってしまいました。とは言え、予定よりも長い17時まで(予定では16時まで)各自飛べたので、まぁ、良かったのかな、と思いました。

ちなみに、みなさま、ここで練習を止めたらすぐに忘れてしまいますので、畳み掛けて身体に染みつける如くの練習をお願いします。

雷雨の後で

インバート・X-UP講習会

2012年5月5日

いよいよ、明日となりました。

インバート・X-UP講習会。

前回告知(10:00)より開始時間が11:00に変更になっております。

別に早く着いたからなんだってことは無いのですが、

慌てず安全運転でお越しくださいませ。

 

運動の前に

ちょっと素敵なサプリメントを教えていただいたので紹介します。

メダリスト アミノダイレクト 5500

ダウンヒルをフルで一日楽しんだあとに一袋をゴクリ。

いつもなら翌日は筋肉痛でテンションの低い朝を迎えるのですが、

その日は朝から元気元気。

夜から降り続いた雨が相変わらず朝も降っていて気分はちょっぴり暗かったですが、晴れてればそのままのテンションで外に飛び出せるような状態でありました。

ぜひお試しあれ。

コイツは効きます。※一個人の感想です (一応書いておきます。テヘ)

お陰で帰り道は元気にブンブン帰ることができました。いやしかし、2日目もダウンヒル楽しみたかったなぁ。

あ、そだ、今年は富士見のDJトレイルはどうなるのでしょう??

4Xコースはなくなるとか何とかの噂を聞きましてちょっぴり気になっております。

夏はDJ合宿やりたいなーと思っていただけにモヤモヤ。

さて、どーしようかなぁ。

スーパームーンでダートジャンプ

明日、X-UPインバート講習会がフラワートレイルで行われるのですが、あまりにも天気が良いので、乗りに行ってしまいました。ガチで復活させようとしているアンターンダウン練習目的です。

ということで、本日ご一緒した方々と自分の成果を少し紹介いたします。

完成度が上がったテラダさんのナッシング。里山帰りなので前回と同じオールマウンテンのフルサスバイクで飛びます。

テラダナッシング

これは3連ラインなので、次はレギュラーラインでお願いします!

 

そしてbonoryさんのワンフットインバート練習。

bonoryワンフットインバート練習

足を離すことに意識が取られてしまいバイクの傾きがもうちょっとですが、最初の方と比較したらかなりカタチになりました!

 

そして自分のアンターンダウン練習。4年ぶりくらいに復活させてみました。

サモアンターンダウン練習

しかし、久しぶり過ぎてまだまだ右足の伸びが足りなくて、バイクの傾きが中途半端。格好いいカタチになるには、更に右足を押し出して、リアタイヤがもっと前に出てこないといけません。もっと煮詰めてカタチにし、得意技にしたいですね。

アンターンダウンは、ワンフットじゃないカタチはMTBでやる人が猛烈に少ないので、ちょっと真剣に頑張ろうと思います。brMOZU並にトップチューブが低いフレームならサドルとトップチューブの間にガッツリ足が通るのでやり易いハズ。

それにしても、今夜は月が大きいです。思わず写真を撮ってしまいました。

大きな月

 

明日はフラワートレイルでX-UPインバート講習会が行われます。講師は私サモとTUBAGRAライダー森田君。

X-UPインバート講習会

何とか天気はもちそうなので(ちょっと風が強そうですが…)みなさま、水分と食事を確保してフラワートレイルに集まってください!!できる限り分かりやすく安全な講習を行います。よろしくお願いします!!

TUBAGRAオリジナルMOZUフレームシリーズ BMXエンドについて

TUBAGRAオリジナルのMTBフレームMOZUシリーズ、kdMOZUとbrMOZUで若干のマイナーチェンジが行われましたので、それぞれのフレームの紹介がてら報告させていただきます。

まず、こちらがkdMOZUフレームです。TUBAGRAのストリートを得意とするライダー工藤君の意見を取り入れて作成された、彼のシグネチャーフレームとなっています。これは26インチホイール対応のBMXエンド仕様です。

TUBAGRA kdMOZUフレーム 26インチ BMXエンド
特徴は何と言っても最短355mmの短いチェーンステー(リアセンター)長と、高いBB位置(肩下420mmのフォークを入れた状態で15mm上がり)。MTBでここまで高いBBのフレームはまずありません。これにより、バニーホップの踏み切りをクイックに行うことができます。
そして、MOZUシリーズにしては高めのトップチューブ。これは後ほど分かりやすく紹介します。

 

そして、TUBAGRA MOZUシリーズのベストセラーであるbrMOZUフレームです。これは24インチホイール対応のBMXエンド仕様です。

TUBAGRA brMOZUフレーム 24インチ BMXエンド
当初は(今でも)世界中でも稀少とされたリジッドフォーク専用MTBフレームとして設計され、後に60縲鰀80mmにショートストローク化したサスフォークでもストリートやダートジャンプが超調子がイイ!ということが判明し、幅広いスタイルのライダーに愛用されています。(自分もbrMOZUをサスフォークで乗っています!)
※kdMOZUもサスフォークで乗れますが、推奨ストロークは60mmとなります。

特に上で紹介しているbrMOZUは24インチホイール対応バージョンですので、リアセンターが最短335mmと、下手なBMXよりも短く、マニュアルやバニーホップ、回転系がとにかくやりやすいです。

 

kdMOZUとbrMOZUの違いですが、まずは以下の画像をご覧ください。赤く着色してあるのがbrMOZUです。
brMOZU(赤)とkdMOZUのフレーム比較
brMOZUの方がトップチューブが低く、kdMOZUの方が高いですね。そして、BB位置がbrMOZUの方が10mm低いです。(それでも通常のMTBフレームの中ではかなり高い)この辺りがkdMOZUとbrMOZUの主な違いとなります。それ以外のジオメトリはほぼ同じです。

 

こちらはMOZUシリーズのBMX専用ハブ(軸径14mm)に対応したエンドです。※通常のMTBは軸径10mm。

MOZUシリーズのBMXエンド

14mmのBMXハブを使用することにより、BMXやトリックピストバイクで当たり前のように使用されているグラインドペグの装着が可能となります。(10mmのMTBハブでグラインドペグを付けたら大抵一瞬で曲がります)

当初、殆ど人気の無かったMOZUのBMXエンド仕様ですが、ここにきてオーダーが目立ってくるようになりました。まぁ、自分を含め、ストリート系TUBAGRAライダーはほぼBMXエンド仕様のMOZUに乗り、グラインドトリックを多用していますからね。

 

そして、MOZUシリーズのBMXエンドバージョンにおいて、今回のロットからのマイナーチェンジとなるシートステーのブリッジ部分を説明します。下の画像を見るとブリッジの真ん中に穴が空いていますね。

MOZU BMXエンドタイプに装着されるキャリパーブレーキ装着可能なブリッジ

この穴に、簡単に着脱が可能なダイアコンペのキャリパーブレーキを取り付ける事ができるようになりました。

キャリパーブレーキを装着した様子

元来、MOZUのBMXエンドバージョンはオプションでVブレーキ台座(プラス¥5,000)を取り付けないとブレーキを取り付けることができませんでしたが、新しいMOZUシリーズのBMXエンドバージョンは最初からこの穴が付くことにより、公道移動の際はブレーキを取り付け、フィールドに着いたら取り外す、などが容易になりました。

 

以上となります。何かMOZUフレームについてご不明な点がありましたら、CONTACTよりお問い合わせください。

最後に次の工藤君が使うMOZUフレームのBB下の刻印です。

工藤君のフレームのBB下刻印

TUBAGRAメンバーが使うMOZUフレームには、全てこのように名前とTUBAGRAメンバーになってからのMOZUの使用本数が記録されているのです。

現時点でTUBAGRA内で一番激しいライディングを行い、ダントツでフレームを壊していた工藤君が一番この数字が多いのですが、今回、初めて工藤君がフレームを壊していないウチでのフレームスイッチとなります。それだけMOZUフレームの完成度も上がったんですねぇ…

雨の日バニーホップ・ジャンプのレクチャー

2012年5月3日

今日は午前中、岡安製作所でMOZUフレームの仕上げをしてきました。今回のロットから、ちょっと新しい要素を取り入れていますが、それは明日の更新で紹介いたします。

さて、今日は雨降りな1日でしたが、雨を防げる某場所で、24インチホイールbrMOZUライダーのkenzさんのバニーホップとジャンプのレクチャーをさせていただきました。

Kenzさんのジャンプ

ライトブルーのキレイなフレームカラーがkenzさんのMOZUの特徴です。メチャバニーホップしやすいバイクに仕上がっています。SUさんやけんぷっぷさんの24brMOZUと同じくらい凄いです。

自分の26インチホイール仕様のbrMOZUも相当バニーホップしやすい仕様になっていますが、リアセンター最短335mmの24インチホイールMOZUには勝てませんでした。(ちなみに26インチホイール仕様MOZUの最短リアセンターは355mm)

それでは、まずkenzさんのバニーホップを見ていきます。
下の画像に、本日kenzさんに伝えた内容を書き込ませてもらいました。

Kenzさんのバニーホップ1
Kenzさんのバニーホップ2

課題点は、ズバリ、3つ目の画像にあります。地面を押しての伸び上がり(踏み切り)が圧倒的に足りない、ということでしょうか。
現状はかろうじてタイヤが空中に浮いていますが、理想としては刺しを入れていないこの状態で20縲鰀30cmは飛べるようになって欲しいですね。そうすれば、自然とそこそこ高いバニーホップが出来るようになり、刺しの余裕も出てきます。

ですので、今後はしばらく伸び上がり(踏み切り)重視の練習がオススメです。プチマニュアル(50縲鰀100cm程度)からのリアホップが有効な練習方法だと思います。

 

1時間以上延々バニーホップばかりしていると、いくら疲れづらいMOZUでもさすがにヘロヘロになってくるので、後半はジャンプ練習にスイッチしました。ちょうど携帯ジャンプランプを持ってきたので、それを使ってジャンプをします。

このジャンプ練習は、バニーホップの一番の疲労要素であるフロントアップをジャンプのRが代わりにやってくれるので、いくら飛んでも全く疲れないのと、伸び上がり(踏み切り)のみに集中できて、今のkenzさんにはとても有効です。

Kenzさんのジャンプ1
Kenzさんのジャンプ2

バニーホップと同じで伸び上がり(踏み切り)が足りないのですが、Rの角度に合わせて自然と飛べるようになったので、まずまずの成果でした。

ちなみにkenzさん、ちょっと前まで重度なヘルニアに悩まされていて、自転車に乗れるようになったのはつい最近から。なので、踏み切りをするための足の感覚がまだ十分で無いことを補足しておきます。

今後はヘルニアを再発させないよう、ライディング前は十分にストレッチしてくださいね!

あと、今度はフラワートレイルにもぜひ遊びに来て欲しいですね。ダートジャンプは身体に超優しいですから!

 

そうそう。自分も例として携帯ジャンプランプで飛びました。

サモ刺しジャンプ

かなり遅い進入で、あまり高く飛び過ぎると着地が痛いので5縲鰀6割の力で飛んでも、ちゃんとジャンプランプのRを使えれば、軽くこれくらいは上がります。

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