今日は会社から帰ってきた後、水野君を誘って例のバンクで乗って来ました。
水野君はトライアルとストリートトリックが融合したライディングでバンクやセクションを色々と攻めていきます。
水野君はこのバンクを楽しめたでしょうか?
自分はと言えば、もう80cmハンドレールでのダブルペググラインド練習一辺倒。失敗しまくりで、たまにレールにかかっても足がペダルから外れるクセが付いちゃって、絶対にメイクになりません。本当に泣きそうです。
それでもたくさん練習しまくれば、いつかはできるようになると信じて、しつこく通いたいと思います。
つーか、簡単にこのメールのダブルペグを簡単にメイクしちゃうTUBAGRAライダーのアシ君が憎い(苦笑)自分はこんなに痛い思いをして苦労しているのに…
ちょっと話は変わりまして、毎日チェックしているBLOGOSというWebの論壇誌に、佐々木俊尚さんが投稿された「ノマドの時代」というエントリーの末尾に以下の文章がありました。
『「エゴサーチ」って知っていますか?自分の名前を検索エンジンで検索すること、他人の名前でもいいです。そこで検索の上のほうに何が出るかによって、その人の価値が分かってしまう』
ということだったので、試しに自分の本名をGoogleで検索してみました。
なるほど、上位2つはFacebookでした。もっとも、自分はあまりFacebookを活用しているとは言えなくて、たまーに高校時代の友人と連絡をとるくらいですかね。もっと活用した方がイイのかな?
あとは自分が過去にやっていた写真紹介サイト。もう、だいぶ放置したままですね。Flickrに移植させようかな?
そのあとは、これまた懐かしい自分が3DCGデザイナーをしている頃の仕事用のプロフィールページ。
これを見ると、CGで仕事していた学生の頃から結構色んな賞をいただいていたことを思い出します。
そういやCG関連で色んなTV番組や雑誌にも出させてもらいました。(当時3DCGがブームだったため)
おかげで高校生縲恆蜉w生の頃にラジオ番組の大ファンだった伊集院光さんと会話できたり、松本零士氏やモンキーパンチ氏と握手してサインをもらったり、千原兄弟にツッコミを入れてもらえたりと、色々楽しかったです。グラビアアイドルだった頃の優香のエロさはヤバかった。他にも色々あったけど、あの頃は忙しすぎて覚えてない…
仕事もデカイ規模(NHKの歴史番組で流れる城の再現3DCGアニメーション)から小さいモノまで色々やったもんです。まだ20代ちょっとで凄まじいギャラの仕事をさせてくれて本当に恐縮ですね。メチャクチャでエキサイティングな社会勉強だった。
そんなこんなで、こんな検索結果を見たところで「その人の価値が分かってしまう」かどうかは分かりませんが、色々と懐かしい気持ちになれたので良かったです。
ホント全力疾走で駆け抜けた楽しい学生生活だったなぁ(笑)死ぬほど忙しかったけど…
さらに話は変わりますが、今の若手達は素敵な環境にいるなーと思います。
自分達が磨いた技術や表現を、それ程コストをかけずにネットを使ってすぐに配信し、SNSや動画投稿サイトなどで大勢の人達に見てもらえ、そして評価してもらえるのですから。
自分が10代後半縲鰀20代前半の「若手」と呼ばれていた頃は、世間にそれ程インターネットは普及しておらず、当然BlogやSNS、YouTubeなどの動画投稿サイトも無く、自分を表現するには大きな企業やTV番組、団体が開催するデザインやCGのコンテストに応募して入賞以上を獲得するしかなかったですから、ちょっとした表現をしたくても、とても手間がかかりハードルも高かったですね。
さらに自転車、とりわけMTB方面に話を向ければ、まだまだシーンは大きい訳じゃないけど着実に世界に根付いてきていて、気合いの入った動画を作って公開すれば、すぐに世界のライダー達が見てくれます。
ちゃんとマーケットが確立している割に、とにかく世界が近いし、そのライダーの頑張り次第では、世界に名だたるライダーになることも十分可能だと思っています。
また、同じストリートスポーツでも、既にスケートボードやBMXはその道のプロが多く、壁が果てしなく高くなっていて、日本で結構頑張っている動画でもなかなか世界では紹介されない場合が多いけど、MTBでは(特にストリートでは)まだまだ十分それが可能ですよね。
それはMTBストリートが、日本も世界と同じタイミングでシーンが始まって進化している途中だから、そのような状況になっているのでしょう。
ホント、シーンが発展している途中だからこそ、みんながその発展に関われて、歴史の一部になれて面白いと思っています。
なので、多くの人達の目に止まって有名になり、世界的に影響を与えられる存在になるとか、MTBストリートではかなり現実的な話です。だからこそ、今MTBストリートをしている若手達が、羨ましくて、今後の活躍が楽しみだな縲怩ニ思うのです。
やっぱり人間としてこの世に生まれたからには、若い人達は頑張って世界的に活躍し、多くの人達に影響を与えられる存在になってもらいたいのですよ。そして自分はそれをバックアップしたいです!
だから自分はMTBストリートに人生かけて取り組んでいる、というのもありますね。
うむ、メチャ話が飛躍したもんだなー