汚れたスニーカー(スゥエード+キャンパス地)の洗い方
今年2月に購入した、3ヶ月毎日履き続けたスケートボード専用シューズ(スケートシューズ) AREth(アース)のBULIT(NAVY/BLACK)を先日紹介した訳ですが、あまりの汚れ具合にそのシューズの商品イメージ、ブランドイメージを崩してしまったのでは?と不安になり、この度、洗濯をすることにしました。
シューズの汚れを気にし出したら、実は靴の中もちょっと臭っていることも分かったので、ちょっと急いで。
※毎日同じシューズを履き続けると、靴の中でかいた汗が乾くことなく、汗が上塗りされていくので、臭いの元になる殺菌が繁殖しやすい。そんな理由から1足をひたすら毎日履き続けるのではなく、2足以上を1日おきなどローテーションして履くことをオススメします。
と言うことで洗濯を開始します。あくまで自己流なので、これが絶対正しい手法ではありません。ご自身で洗濯される際は、自己責任でお願いします。
洗面所のシンク(洗面ボウル)にお湯をはります。水温は洗剤が溶けやすい「ぬるま湯」程度で良いのではないでしょうか?
洗濯機で使う洗剤を少量入れ(洗剤に入っている計量スプーンの半分くらい?)、しっかり洗剤が溶けるようにかき混ぜます。
洗剤が溶け、お湯が泡立ってきたら汚れたシューズを漬けます。この時、シューズの紐は取っておいた方が洗いやすいです。
手荒れが気になる方は、水洗い用の手袋をした方が良いと思います。自分は素手で行いましたが…
シューズを洗剤が溶けたお湯の中にどっぷり浸して10分くらい漬け置きし、靴の中に染み付いた汚れを浮き出させます。
シューズは比重が軽くて浮いてきてしまうので、何でも良いので上に重しを起き、完全に生地がお湯の中に浸るようにします。
漬け置きが済んだら、シューズブラシ(運動靴洗い用)で洗います。見ての通り、お湯がかなり濁っていますね。相当汚れが落ちていることが分かります。
このシューズはスェードとキャンバス地でできているので、出来る限り優しく撫でるようにしました。決してゴシゴシ力を入れないように。
白いソール部分が汚れていると、スニーカーなどは汚らしく見えてしまうため、この部分は力を入れてゴシゴシ洗います。
「歯磨き粉には研磨剤が入っていて白くなる」という情報をどこかで見たので、試しに使ってみました。
結果は、キレイになったような、そうでもないような… あまりオススメしないかも。
最後に水でシューズ全体を何度もすすいで洗剤を完全に流します。
少しでも洗剤が残っていると皮膚が荒れるかも知れないので、とにかくしつこく丁寧にすすぎます。特に内側は洗剤が残りやすいので重点的に。
大まかに水を切ったら、直射日光が当たらない、風通しの良さそうな場所にシューズを置いて乾かします。直射日光が当った方が早く乾くイメージがありますが、日光が当たることによりシューズの表面の素材が日焼けして色落ちしたり、変性する危険性があるためです。
少し斜めにして、湿気がシューズの中にたまらないようにします。
写真での紹介はありませんが、靴紐はもみ洗いしました。洗った水が茶色に濁ったくらいなので、靴紐も結構汚れていましたね。
ハイ、それで丸一日乾かして、ようやく水分が抜けました。靴紐を通して完成です。
「新品みたい!」まではいかないものの、大まかな汚れは取れてスッキリしました。
ちなみに、洗濯前がコレ。(↓)汚れているしヨレてて汚いですね。
そんな訳で、自分流のスケートシューズ(スゥエード+キャンパス地のスニーカー)の洗濯方法の紹介でした。スェードじゃなく合皮でも自分は同じように洗濯しています。
再びキレイになったシューズを履くのは、本当に気持ちが良いです!
シューズの中に充満していた臭いもありません。
このAREth(アース)のBULIT(NAVY/BLACK)は履いてまだ3ヶ月ちょっとなので、今回みたくキレイになったし、これからもバンバン履き続けていきますよ!!
自分はかれこれ、この方法で20年間くらいスケートシューズを洗濯してきていて、過去に大きな問題(色落ち、型崩れ、ソール剥げ)などは起きていません。ですが、みなさまがこの手法で洗濯する際は、あくまで自己責任で行ってくださいね。