ふっさ環境フェスティバルでマウンテンバイク&トライアルショー前編
昨日は東京都福生市が開催する、ふっさ環境フェスティバルでMTB&トライアルショーをしてきました。
それにしても、当日晴れてくれたのはありがたかったのですが、朝8時の段階でクルマの温度計は30度を超える始末。いやはや、本当に暑かった!会場は開始時間の朝10時を待たずして、多くの人達で賑わっていました。
会場にはさまざまなゆるキャラが来ていて、子供たちに取り囲まれていました。
こちらは東京都下水道局の「アースくん」。
そして、こちらは福生市社会福祉協議会のゆるキャラ「福丸」。
他にも2体ほどいましたけれど、すみません、撮り逃しました。
トラックステージでは、東京電機大学の学生たちがやっているという「エコレンジャー」。
やっぱり、この手のショーは人気が高く、子供たちで大賑わいになっていました。
そうこうしているウチに、我らTUBAGRAが行うMTB&トライアルショーの準備も進みます。あまりにも暑いので、スタッフの方が地面に水をまいてくれています。
ショー開始時間になり、MC役のTUBAGRA森田君がマイクを片手に、会場に響き渡る声で多くの人達の注目を集めます。
そこそこ人が集まった段階で、トラックステージに上がってショーはスタート!
左からTUBAGRA森田君、ゲストのトライアルライダー安部健太君、そしてTUBAGRAライダーjinkenさん。
ショーで使うバイクの紹介をし、スタンディングなどの基本トリックの紹介は、すべてトラックステージ上で行います。
そして技の紹介も兼ねて、結構な高さのトラックステージから飛び降ります。最初はjinkenさん。
続いて健太君です。サラッとスマートに行いますね。
この辺は基本的なトリックですが、殆どの方はこのようなショーを見るのが初めてで、MC森田君の盛り上げ方が上手いこともあり、大歓声が沸き起こります。
地面に降り立ち、MCの指示に従って観客の近くまで行ってトリックを行います。
カラーコーンの柵ギリギリまでタイヤを近づけたダニエルを行うjinkenさん。子供たちは大喜びで、スマホやゲーム機のカメラで写真を撮っています。
ウイリーやダニエルを駆使し、観客の目の前を通り過ぎていきます。一瞬でトリックが決まってしまうストリートなどと違い、ための効いた動作ができるトライアルは、本当にショー向きだと思いますね。
さらにジャックダニエル状態で、キャンキャンをするjinkenさん。
一方、安部健太君は(得意の)フロントタイヤを外したダニエルを披露。この流れに持っていく鮮やかさは、MC森田君と安部健太君のお父様達との絶妙なコンビネーションのなせる技です。
フロントタイヤを外したまま、ダニエル状態でショー会場を1周する健太君。観客のみなさまはビックリしていました。
そして、MC役だった森田君も何故か飛ぶことに!今回唯一のストリートトリックである、バーを飛び越すバニーホップです。
最初の方で森田君のMOZUバイクにマシントラブルが起き、何故か予備で持って行っていた自分のSHAKAバイクを使って飛ぶことに。
そして、その間に森田君のバイクは直り(健太君のお父様、ありがとうございました!)森田君の今年の記録である85cmのバーをクリアーしました。(まだ余裕がありそう)
これには観客のみなさまも大盛り上がり。気がつけば、ものすごい暑さにも関わらず、今回のイベントで一番の人だかりができていました。
最後には、高さが約1mほどのトラックステージを使い、降りたり乗ったりのトリックへ。
健太君、トラックステージ上から遠くに置いたJBPボックスに飛び移ります。
jinkenさんは負けじと、飛び降りるエリアが小さい脚立にトラックステージから飛び移ります。
さらに負けじと健太君、トラックステージにダニパラ(ダニエル状態から横っ飛び=パラレル)で飛び乗ります。
最後の最後に、JBPボックスをトラックステージに載せ、そこから飛び降りるjinkenさん。
会場すべての人達にアイコンタクトをする余裕を見せてダニエルドロップ!
ラストは健太君、箱の下にjinkenさんがいるにも関わらず、それを飛び越えて華麗にダニエルドロップ!
そんなこんなで、猛烈な暑さの中、MTB&トライアルショーの午前の部が終了したのでした。
恐ろしく暑い中、数多くの人達に観ていただき、本当にありがとうございました!
続きは午後の部です。そこにはまさかのあのキャラが!!