TUBAGRA(ツバグラ)

MENU

すぐできる!キャンバス地のスニーカーのカンタン洗濯方法

2014年8月27日

今回、自転車(MTBやBMX)に合うんじゃないかとサーフシューズブランドSanuk(サヌーク)のキャンバススニーカー Baseline Scholarを購入し、しばらく履き続けることから、以前購入してからライディングや通勤で履きまくり、だいぶ汚れていた同じくキャンバス地のスニーカー Schooner Funkを洗うことにしました。

キャンバス地のスニーカーは布製なので、洗い方にそれ程気を遣わず簡単で良いですね。ただし、布製=キャンパス地とは言え、一部はオイル加工や撥水加工がしてあったりします。1回でもガッツリ洗うと、それらが取れてしまう場合があることを念頭に置いてください。

という訳で、超大雑把ですが、自分のキャンバス地のスニーカーの洗濯方法を紹介します。

 

1)洗面器にお湯(水でも可)を張り、洗濯洗剤を溶かし、スニーカーを浸す

キャンバス地のスニーカーの洗い方

一般的に販売されている洗濯洗剤(アタックやトップなど)を使います。柔軟剤入りとかは必要ないかも、ですね。

生地の奥に染み付いた皮脂を溶かすため何時間も浸けた方が良いみたいですけど、洗面器は家族も使うのであまり長く専有することができず、ひとまず20分ほど。靴紐は外した方が良いですが、今回は面倒なので一緒に洗ってしまいました。キッチリ洗いたい場合は靴紐は外して別に洗いましょう。靴紐にも結構汚れが付いていますから。

※少しでも色落ちが見られるのなら、すぐに水でゆすいで洗剤を流しましょう。

 

2)洗剤が溶けたお湯を絡めながら靴用ブラシで洗う

キャンバス地のスニーカーの洗い方

キャンバス地やインソールは優しく撫でるようにブラッシングし、ソールやソールの白いサイドはちょっと力強めでゴシゴシとブラッシングし汚れを落とします。

 

3)洗剤が残らないようにしっかりゆすぐ

キャンバス地のスニーカーの洗い方

生地の中やインソールの奥に洗剤が残らないよう、何度もしつこく水でゆすぎます。
洗面器に水を張り、そこに20分くらい洗い終わったスニーカーを浸して生地内の洗剤を薄めて取るのも良いですね。

 

4)水を切った後、風通しの良い直射日光の当たらない場所に置いて干す

キャンバス地のスニーカーの洗い方

写真のように少し逆さまにすると、スニーカーの中に貯まった水が流れ落ちやすくて良いです。
完全に乾くには、夏季でも丸一日はかかるでしょうか?

そんなことで、せっかくのキャンバス地のスニーカーなら、ちょっと汚れたらガシガシ洗いましょう。自分は気が付かなくても、キャンバス地のスニーカーって汗を吸って結構臭くなりますから。

Sanuk(サヌーク)Baseline Scholarを買って履いてみた

2014年8月23日

サーフシューズブランドであるSanuk(サヌーク)のスニーカーで、以前購入したチェッカーブーツ風ミッドカットのスニーカー Schooner Funkが思いの外MTBストリートに使っても相性が良くて、乗る際は結構な頻度で履いていました。

そして、たまたまSanukのWebサイトをチェックしていたら、スリッポンタイプの新作 Baseline Scholar(ベースライン スコラー)がリリースされたばかりで、デザインも良さ気だし、価格も6,800円(税抜)と意外に安かったので思わず買ってしまいました。

新作だけに、まだAmazonなどでは扱っておらず、SanukのWebサイトから直接購入。送料無料だったのでAmazonと価格は同じです。お盆真っ最中にも関わらず、注文から2日ほどで到着しました。

Baseline Scholarはホントにシンプルなスリッポンタイプのキャンバス地のスニーカーです。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

このスニーカーを履いてハードなライディングをするイメージが浮かびませんが、あえてそんな軽いスニーカーを履いて乗るギャップが自分は気に入っています。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

緑のブランドタグがシンプルなデザインの良いアクセントになっていますね。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

かかと部分の生地はコーデュロイになっていて、わざとカカトを踏んで履きやすくなっています。こういうところがサーフブランドらしい肩の力の抜けたギミックですね。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

ソールはSanuk Schooner Funkと同じロゴのスマイルマークが入った物。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

世間のスケートボード用のスニーカーのソールと比較して圧倒的に薄く軽いのに耐衝撃性があり、さらにペダルとの相性も良くて、これがあるが故に、自分はSanukのスニーカーをMTBストリートライディングに使っている、とも言えます。

インソールはAEGIS抗菌EVAフットベッドが使用されていて、クッション性は抜群です。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

ソールのカカト部分にもブランドロゴが。

Sanuk Baseline Scholar(サヌーク ベースライン スコラー)

自分が購入したサイズは9インチ(27cm)です。

Sanukは他のスニーカーブランドのように0.5cm単位のサイズ展開をしておらず、1cm単位の大まかなサイズ展開となっています。自分は他社のスニーカーでは8 1/2(26.5cm)を履いていますが、以前購入したSchooner Funkでは9(27cm)がベストサイズだったので、今回も9(27cm)をチョイスしました。

という訳で、早速朝一で世田谷公園SLスケートパークに行き、このスニーカーがMTBのストリート・パークライディングに使えるかどうか試してみました。

サモダブルペググラインド

ちなみに、自分以外にパークには誰もいなかったので、セルフタイマーでクォーターでのダブルペググラインド(というかストール)を撮りました。コーピングのある部分に目印を置いておき、そこにフロントペグが重なるとちょうどベストの構図になるようにして。

が、そうはスムーズに行かなかったです。シャッターが切れるタイミングと、自分がその位置にいるタイミングが合わないこと合わないこと。結局、ダブルペグストールを20回くらいトライして、汗だくになりながらやっとベストなタイミングで撮れたのが上の写真。しかも、何度も急いでシャッターを押したので、いつの間にかピントがズレてボケボケの写真になってしまいました…(号泣)※何とかSILKYPIXで補正して見られる写真に修正しました

 

そうそう、Baseline Scholarを履いて乗った感じですが、ミッドカットのSchooner Funkよりもさらに軽く、足の無防備な感覚が凄くて(本当にサンダルで乗っている感じ)、最初はちょっとハードなグラインドトリックをするにも不安を感じました。が、慣れたらSchooner Funkと大差ないですね。

ソールの耐衝撃性ですが、VANSのワッフルソールより少し良く、LOTEKと同じくらい…という感じかなぁ。この薄さ、軽さで考えると凄まじく優秀なのですが。

そして、生地もとにかく薄いので、クランクなどにスニーカーを当てると足が素直に痛いです。ここはペラいただのキャンバス地1枚だから仕方がないですね。

そんなことから、Baseline Scholarはあまりリスクを犯さないような気軽なライディングをする際に履くには、肩の力が抜けた印象もあって面白いと思いました。しばらくはライディングで履き続けようと思います。

 

あ、チョイスしたサイズが大きかったです。以前のSchooner Funkは9インチ(27cm)でピッタリだったものの、今回のBaseline Scholarはシューレース(靴紐)が無いので、キツ目に足を固定することができず、靴の中で足がズレまくりました。完全に9インチ(27cm)をチョイスしたのはミス。うん、これは確実に8インチ(26cm)にすべきでしたね。

この経験は次回に活かそう。

 

最近の息子のお気に入りの通称「飛行機」。

叶大のお気に入り

自分が下になって、手と足で息子を支えてぐるぐるすると、息子は奇声を発して歓喜し、手足をピンと伸ばしてくれます。その姿はまさに飛行機。

カンタン!汚れたナイロンバッグを洗う方法(ポリエステルも含む樹脂製生地)

2013年10月16日

去年の10月から高い頻度で愛用しまくりの(ちょうど一周年でした!)beruf baggageSTROLL BODYPACKですが、夏に汗だく状態で背負うことが多々あったため、最近、なーんか塩が付いた感があるというか、汗臭いというか、触ると微妙にヌルヌルした感がありました。

汗が染み込んだバッグ

とはいえ、樹脂製生地(ナイロンやポリエステル)のバッグの手洗いの仕方とか良く分からないし、洗濯機で洗うと生地を痛めて致命的になるとも聞くし、洗いたくても洗えない…

と悩んでいた際、ちょっとした打ち合わせでberuf baggageのオフィスに行く用事があり、デザイナーの佐野さんに相談したところ、なんとバッグの洗い方を直接伝授していただけることになりました!

ホント、この手の自転車系スポーツをやっている方は、汗だくになるのにも関わらず、バックパックやこのようなショルダーバッグみたいに上半身に密着するバッグを使用している場合が多く、生地の汗や汚れの染み込みで悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

ということで、せっかくの貴重な情報を自分だけが独占するのも忍びないので、beruf baggageデザイナー佐野さん直伝の樹脂製生地(ナイロンやポリエステル)のバッグをキレイにする方法を、写真と文章でできるだけ分かりやすく紹介したいと思います!

それでは行ってみましょう!!

 

1)中性洗剤を用意する

中性洗剤

特別なモノでなく、どこにでも売ってそうな中性洗剤を使用します。中性洗剤以外ですと、生地を痛めたり、生地に残った洗剤が皮膚に悪い影響を与える恐れがあります。ですので、必ず中性洗剤を使いましょう。ただし、中性製剤でも芳香性のある洗剤は控える、とのことです。

 

2)洗い用のぬるま湯とゆすぎ用の水を用意する

洗い用のお湯とゆすぎ用の水

バッグがすっぽり収まるサイズの入れ物(樹脂製バケツ)を用意します。右の青い入れ物にはぬるま湯が入っていて、黄色には普通の水が入っています。
今回は撮影用に分かりやすく2つの入れ物を用意しましたが、別に2つに分ける必要はなく、1つので先に洗ってから、それから中身を流し、それからゆすぎ用にしてもOKです。このような入れ物を使用せず、シンクに水(お湯)を張っても、もちろんOKです。

 

3)分解できるところまでバッグをバラバラにする

カバンをバラします

細かくした方が、1つ1つを丁寧に洗いやすくて良いです。

 

4)ファスナー類をすべて空けて中身をチェック

ファスナー類をすべて空けて危険物がないかのチェック

バッグの中に洗ったらいけない物が紛れ込んでいるかも知れないので、ファスナー類は全部空けて中身を確認しましょう。中に何も無ければ、ファスナーは開けたままにしておいてください。水洗いをする際に、ファスナーを閉じてしまうと、中が洗えないのはもちろんのこと、入った水が外に出づらくなります。

 

5)中性洗剤を適量入れる

中性洗剤を適量入れましょう

入れる洗剤の量は、適量と言うよりも、さらに気持ち少なめで大丈夫です。

 

6)手荒れが気になる方はゴム手袋を付ける

手あれ防止ゴム手袋

薄い中性洗剤で洗うので、素手でも大丈夫かとは思いますが、万が一の手荒れが気になる方はゴム手袋を付けましょう。

 

7)洗剤を入れて溶かす

洗剤を入れて溶かします

ぬるま湯に洗剤を入れてしっかりかき混ぜて溶かします。軽く泡立ちが確認できたら準備はOKです。

 

8)バッグを浸して手もみ洗いをする

手もみ洗いをします

最初はストラップなどの細かいパーツから行うことがオススメ。しっかり洗剤が溶けたぬるま湯に浸し、手もみ洗いをします。あまり力よ込めてゴシゴシ洗わず、軽くもみ、撫でるようにしましょう。

 

9)汚れが目立つ部位はスポンジを使う

スポンジを使って洗います

汚れが目立つ部位は食器を洗うようなスポンジを使って洗いましょう。もちろん柔らかい面で、生地を軽く撫でるように。

 

10)バッグ本体をぬるま湯に浸す

カバンの本体を浸します

ストラップなど細かいパーツで洗う感じを掴んだら、次はバッグ本体です。完全にぬるま湯に浸るように押し込みます。

今回の表面の生地はポリエステル製(場合によってはナイロン製)で、表面にteflonR加工が施されていて、あまり強くこすると表面加工の劣化を早める恐れがあります。

ということから、基本的にこのようなバッグ(ポリエステル製 or ナイロン製)の表面は、何かしらのコーティングが施されている場合が多いので、スポンジの柔らかい部分で無理な力は入れず、軽く、生地を痛めないように洗いましょう。

 

11)バッグの内側も洗う

カバンの内側も洗います

このバッグの内側の素材はターポリン(ポリエステル系の繊維を合成樹脂で挟んで作られている、運動会等で設営するテント屋根の白い部分の様な材質)で作られているので、ゴシゴシ洗っても問題ありません。

ですが、他の製品も全部そうとは限りませんので、ひとまずは軽い力で優しく洗うと間違いないと思います。

 

12)洗ったバケツの水

洗ったバケツの水

洗剤が入っていた、バッグを洗った方のバケツの水です。こんなに汚い… 凄く濁っています。たった1年でこの汚れ!
みなさんのバッグもこうなっているかも知れませんよー!!

 

13)しっかりすすいで生地の洗剤を落とす

すすぎ用のバケツに入れて洗剤を落とします

十分に洗った後は、すすぎ用の水が入った入れ物(樹脂製バケツ)に浸し、しっかりもんで洗剤を落とします。中性洗剤なので生地に残っていてもそれ程身体に問題はありませんが、できる限りキッチリと洗剤を落としましょう。

 

14)すすぎ終わったら陰干しする

すすぎ終わったら水を切って陰干しします

すすぎ終わったら水を切って陰干しをします。日光が直接当たると生地が変性したり日焼けするので、風通しの良い日の当たらない場所を選んでください。事前に裏地などの水分は拭いた方が、多少は早く乾きます。

ポリエステルやナイロン製の化学繊維の生地全般に共通して言える事ですが、ドライクリーニングや乾燥機、そして乾燥を急ぐあまりドライヤー等で温風を直接当てるという行為は厳禁です。熱による生地の硬化や予期せぬ伸縮等が発生します。

 

15)キレイになったバッグ

キレイになったバッグ

すっかり乾燥し、キレイになったバッグです。装着してみると、なんと言いましょうか、洗濯し終わったシャツみたく、爽やかな風合いがありました。

 

ということで、今回紹介したような樹脂製生地(ナイロンやポリエステル製)のショルダーバッグ、バックパック、メッセンジャーバッグなどをお持ちで、ボチボチ汚れが気になっている、という方は、ぜひこの方法で洗ってみては如何でしょうか?(もちろん自己責任でお願いします!)

洗い始めから陰干しまでかかった時間はわずか30〜45分程度なので、どなたでもちょっとした時間にササッと行うことができます。特別な技術、道具などは一切必要無いですし。

また、ご愛用しているバッグを洗ってキレイにすることにより、さらにバッグに愛着が湧くと思いますよ!

 

今回の洗濯方法を教えてくれたberuf baggageのデザイナー佐野さん、本当にありがとうございました!

PRODUCTSツバグラの製品

閉じる
ページの先頭へ