TUBAGRA(ツバグラ)

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MTBストリートの将来の希望 – Part1

2014年7月24日

先日、仙台で開催されたFGFS(トリックピスト)のジャム・コンテスト・イベント「杜JAM」に行って、FGFSライダー達の遠方の地でも構わず参加しようとする行動力と(飛行機で仙台まで来ているライダー多数)、各自のテクニックの差など関係無しに楽しもうとする勢いの良さに、かなり心を打たれてしまいました。

杜JAMの様子 FGFSライダーのMARCOさん

コンテストは参加ライダー約30名のウチ、5〜6人のライダー達が一組となり、時間内にセクションを走り回りトリックを繰り出していくジャムセッション形式で行われたのですが、その中には、サポートがたくさん付いているような有名なライダーがいる一方、フィーブルグラインドもやっとのライダーも混在していました。

普通なら後者のライダーは萎縮してしまうところですが、構わずアタックし続けます。そして、観客達(他の組のライダー達も含む)はどのライダーとも別け隔てなく、メイクしたら歓声を送っています。

こういうのってとても素晴らしく、羨ましい、と思ってしまいました。

 

過去に自分はMTBストリートで多くのJAMやコンテストを開催してきましたが、毎回実力があるライダー達が主に集まり(それはとても嬉しいのだが、始めたばかりの方などがあまり来ない)、回を重ねる毎に参加するメンツは限られていきます。

MTBストリートトリックコンテスト

そして、それが続くと、集まっている自分たちの中でも妙な閉塞感に包まれてしまうんですね。

このスポーツ、自分たちが続けなかったらもう未来がないんじゃ…」って。

でも、先日の講習会で、まだまだこんな上手いライダー、面白いライダーがいるんだ!と思って、それだけで明るい気持ちになれました。
彼らには、どんどんコンテストやイベントに参加して欲しい!と思いましたね。

 

MTBストリートでも、杜JAMのように始めたばかりのライダーが参加しても、ライダーのレベルを問わず同じように声援を送ります。それは前回のBunny Hop Camp2(BHC2)でも見られた光景でした。(BHC2ではレベルを分けてコンテストを行ったので、敷居はだいぶ低くなっています)

BHC2

 

そんな訳で、自分は今後も出来る限り多くのMTBストリート関係のイベントを企画・開催するつもりなので、もしよろしければ数多くの人に参加してもらいたいです。

というか、多くの人が「行きたい!遠くても、仕事休んででも行きたい!」と思わせるイベントを作れていない自分にも責任はある訳で、そこは猛省すべき点であり、改善していかなくてはいけない事でもあるのですが…(頑張ります!)

 

そして、自分は今後、新たに出てきた才能あるライダーを、TUBAGRAのWebサイトで紹介していくことに力を入れるようにします。もしオススメのライダーがいましたら自薦他薦は問いませんので、ご連絡ください!

MTBストリートシーンは小さいですが、だからこそライダー1人1人の存在感を出しやすく、みんなで歴史を作っていく楽しさがあります。何て言ったって、世界同時多発的に始まって10年ちょっとのスポーツなのですから。

 

 

今朝も元気に朝練バニーホップバースピンをやっていましたが、開始5分くらいで勢い良く回したその手で拳をステムに強打し終了〜(激しく腫れているけど骨に心配は無さそう)

仕方ないのでお馴染み過ぎますが、自分のSHAKAバイクを撮りました。ここで、自分のSHAKAバイクのお気に入りのポイントを紹介します。

サモTUBAGRA SHAKAバイク

数多くのMTBストリートライダーの必須アイテムであるBLKMRKT Molly Hatchet Bar 22.2mm 2インチライズ、通称「モリハチ」バー!と、BMXブランドのCULTがVANSとコラボしたグリップ、CULT WAFFLE GRIPの組み合わせは最高に気に入っています。

サモTUBAGRA SHAKAバイク

自分はバースピンの練習をしている手前、ツバのないグリップがハンドルも回しやすくてお気に入りです。見た目もスッキリで格好いい!グリップのゴムのヘタレ具合もちょうど良く、とても手に馴染みます。

BMXフラットランド用の突き出し30mmのショートステム、スペインのブランドSueloのNew Stemも、コンパクトで角張ったデザインが格好いいし、ハンドルが近くてフロントアップは軽いし、X-UPやバースピン(まだちゃんとメイクできないけど)もやりやすくて大好きです。

サモTUBAGRA SHAKAバイク

このステムは壊れるまで使い続ける予定ですね。壊れたら同じの買いたいくらい。

人によっては賛否が分かれるかも知れませんが、スリムなODYSSEY MIKE-AITKEN PIVOTAL SEATを上向きの角度で付けるのも気に入っています。良く人に「上を向いたシートの先がお尻に刺さらない?」と質問されることもあります。うーん、刺さったことは一度もないなぁ…。

サモTUBAGRA SHAKAバイク

というか、自分は単純にシートはベタ下げが格好いいと思っていて、そうすると、自分がインバート(テーブルトップ)やアンターンダウンをする際、フレームのトップチューブとシートの間に足を通すのですが、ただベタ下げだと足首を通せなくなってしまうのです。そのため、上の写真のようにシートを上向きに取り付け、足首を通すクリアランスを作っている、というわけで、決して見た目重視ではないことをご理解ください。

それにしても、ここまで触れないでいましたが、フレームの錆がスゴイですね。これ、ほとんど自分の汗が滴ったままで錆びています。クロモリフレームを無塗装(実際はクリアーを薄く1回吹いたのみ)で乗ると、梅雨から夏にかけて数ヶ月でこの有り様になることを良く覚えておいてください。

でも、色んな人から「このフレームのスラムな感じが格好いい!!」なんて言われるんですよね。これはコレでアリなのか?

 

そんなことで、自分のバイクのお気に入りのポイントを紹介させていただきました。こういうのはライダーによって様々だと思うので、色んな人のこだわりを知りたいと思いましたね。

 

 

結構前に息子に買った帽子なんですが、買った当初はブカブカで被れなかったのが、いつの間にかジャストサイズになりました。改めて子供の成長の早さを実感したりする今日このごろです。

帽子を被る叶大

Local Movie Contest 2の締切りを後ろに延ばします

2014年7月23日

えー、今週末締切りで動いていましたLocal Movie Contest 2、略してLMC2ですが、締切日を約1ヶ月後ろの、8月24日(日)に延ばそうと思います。

実際問題、自転車関係のイベントの準備や私生活でドタバタしていまして、自分も動画作成の準備が全然できていなかったのと、どうも他のライダー達も間に合わなそうな雰囲気が立ち込めていたので、仕切り直しという感もあります。

それと、先日の講習会で、まだまだ全然世間的に知られていない上手いMTBストリートライダー達にたくさん出会えて、彼らにも激しくLMC2への参加のお願いをしたこともあります。1ヶ月あれば間に合いますよね!

Local Movie Contest2

コンテスト名:Local Movie Contest 2(ローカルムービーコンテスト 2、通称LMC2)

対象:日本在住のMTBライダー(ストリート、トライアル、ダートジャンプ 26、24問わず)個人・チームでの投稿もOK
動画の規定:1〜2分くらい、YouTubeやVimeoなどにアップしURL(アドレス)をお問い合わせより送ってください
投稿締切り:2014年8月24日(日)23時59分

コンテスト概要:
いつもあなたが練習しているローカルで、今できることを存分に詰め込んだライディングの動画で勝負するコンテストです。
内容はあなた次第で、カッコイイ、笑える、感動する、泣ける、ライディング動画を作成してください。
締切日までに動画のURL(アドレス)を送っていただき、投稿順に特設ページに公開します。

それと同時にアンケートを用意しますので、観ていただいた方に良かった動画に投票してもらい、投票数で順位を決めます。
優勝者には、賞金や、素敵な賞品をプレゼントいたします。

まだ動画を作ったことがない、そんなに自分のライディングに自信が持てないライダーこそドシドシ投稿してください。上手いライダー達と比較されて恥ずかしいなんて絶対に思わないで大丈夫です!上手いライダーだって最初は初心者でしたし。
今現在の、あなた自身のすべてを盛り込めば、それはあなたのライダー人生には決してマイナスにはならず、多くの人に知られることにより、将来的に一緒に乗る仲間も増えプラスに働くハズです。

ぜひとも、夏休みの宿題感覚で、本コンテストへの参加をお願いします!

 

今朝の朝練バニーホップバースピンで、着地で若干引っかかったものの、ハンドルを回し切りそのまま前に進むことができました。ただ、やっぱりこれはメイクとは言えないよなぁ…

サモ朝練バニーホップバースピン

動画で見ると分かりやすいので、ぜひ下の動画をご覧ください。

驚く程サラッとやっていて、一見メイク?と思うものの、よく見ると全然ハンドル回りきっていなくてまだまだなんですよねー。

少しずつ上達していることには間違いないのですが…

 

アメリカはデンバー在住のTanner Bouchard君からまた動画が送られてきました。LIKESを見るとPlusSizeBMXが入っているので、ターナー君、僕だけじゃなく、PlusSizeBMXにも動画を送っているのですね。この行動力、見習いたい!ある意味、LMC向けの人材だよなぁ。

July 2014- Tanner Bouchard from Tanner Bouchard on Vimeo.

 

先日のバニーホップ&トライアル講習会で、受講してくれた方から、普通のバニーホップやバニーホップ180のやり方を再度TUBAGRAで紹介してください、という要望をいただきました。

もちろん、それらはすでにTrickページにありますけれど、機会を設けてやってみたいと思います。

バニーホップ基礎
バニーホップ180

NYBフリーコースターハブが導入されたけんぷっぷさんのSHAKAバイク

2014年7月22日

今日は午後にフラワートレイルに息子と奥さんを連れて行ってきました。現地ではすでにけんぷっぷさん親子が整備&ライドをしていましたね。

そんなけんぷっぷさんの24インチホイールバージョンのSHAKAバイクは、最新の状態でサスフォークからリジッドフォークになりました。

NYBフリーコースターハブが導入されたけんぷっぷさんのSHAKAバイク

サスフォークからリジッドフォークになったところでフロントアップの軽さが変わらないのはMOZUシリーズ(driveも含む)の良いところ。

けんぷっぷさんはリジッドフォークのSHAKAバイクでレギュラーライン(フラワートレイルで一番大きなライン)を飛びまくっていて、早々にリジッドフォークの感覚に慣れた模様です。

けんぷっぷさんのインバート

ヘルメットも新調されていますね。

けんぷっぷさんのSHAKAバイクの最大の特徴は、今ストリートで流行りのフリーコースターハブが導入されていることです。

念のためフリーコースターハブの説明をしておくと、普通のフリーハブは自転車をフェイキー(後ろに進む)させた時に一緒にクランクが回ってしまいますが、フリーコースターハブはペダルを踏み込まなければクランクは回転せずにフェイキーすることができます。このとこで、フェイキーした状態からのトリックのバリエーションを増やすことができます。

そんなけんぷっぷさんのSHAKAで使用されているモデルはNYB-JAPANB FREECOASTER HUB FCHB-MXです。

NYBフリーコースターハブが導入されたけんぷっぷさんのSHAKAバイク

自分も試しに乗らせてもらいましたが、ペダリングの感覚もフリーコースターハブにしてはかなり自然でした。これは良いかも…!

 

いまだに天気が不安定なフラワートレイルですが、幸いにも雨が降ること無く、曇り空で涼しい中、何とか快適に乗ることができました。(一部のボトムが緩かったのみ)一部、雑草がボーボーになっているところは近々ワンメイクジャンプを作り直すので放置してあります。

夏のフラワートレイル

けんぷっぷさん親子が整備してくれたバーム。滑らかになって、レギュラーライン飛び終えてスピードに乗った状態でノーブレーキのバイクでバームに突っ込んでも、安心して曲がりきることができます。

夏のフラワートレイルとバーム

けんぷっぷさんとダイスケ君、本当にありがとうございました!

自分も帰りに敷地を周回するパンプトラック(通称:親父パック)を軽く面の整備と雑草の除去を行いました。

 

ここ1週間くらいで、ウチの息子は母乳とミルク以外に、離乳食を口にするようになりました。
人気なのはお粥で、当初は野菜系のペーストは嫌っていたものの、奥さんが工夫し、今ではいろんな種類の離乳食を食べるまでになりました。食べる仕草も可愛いです〜デレ〜

離乳食を食べる叶大

3連休は自転車にもたくさん乗りましたが、それ以上に息子とたくさん遊んだので、猛烈に疲れましたね。

息子を遊んでいたら寝落ちしてしまった姿を奥さんが撮影。

叶大と遊び疲れて寝てしまったサモ

朝練180フェイキーダブルペググラインドと打首獄門同好会の新作「フローネル」

2014年7月21日

今日は朝一で世田谷公園SLスケートパークへ行き、誰もいないパークセクションで1時間ほど、心ゆくまで180フェイキーダブルペググラインドの練習をしました。

朝9時にも関わらず、すでに気温や湿度は高くて蒸し暑く、あっという間に全身汗だくになりましたね。

世田谷公園SLスケートパーク

ということで、何度も繰り返した結果、ついに念願のルーティン中にフェイキーダブルペググラインドでレッジを最後まで滑り切る、をメイクすることができました。下の動画よりご覧ください!!

いやー、もう難しかった!

難しかったのは以下2点です。

1)このバンク上にあるレッジはグラインドを滑りやすくするワックスがあまり塗られていなく(このパークはワックス塗るの禁止)遅めのスピードでかけると減速して途中で止まってしまうので、そこそこ速い進入スピードで180してかけないといけません。当然進入スピードが速いと180してレッジにキレイにかけることが難しくなります。

2)キレイにレッジにかかったものの、レッジのトップと下り面の角度が変わる箇所でバランスが崩れやすく、そこをキレイにクリアーするのが大変。そこで何度もバランス崩して失敗しました。

 

でも、今回は何とかできたので、今後もたくさん練習し、さらに自然に安定メイクできるようにしたいと思います。理想を言うと、同時に練習しまくっているバニーホップバースピンもどこかに盛り込みたいな…

 

 

昔からの知り合いのバンド打首獄門同好会が新曲「フローネル」のPVを発表しました。

打首獄門同好会

このPVの面白い点が、今SNSなどで人気となっている「フテネコ」を全編書き下ろしで使用しているところです。

※「フテネコ」は、コントグループ「パップコーン」の芦沢ムネト氏が創りだしたキャラで、各方面で大注目を浴びている、ということです。

まぁ、何はともあれ打首獄門同好会の「フローネル」のPVをご覧ください。

見終わると、頭の中で「瞬間でしょー!!」「お風呂最高ー!お風呂最高ー!」「二度寝最高ー!二度寝最高ー!」とループしてしまいます。かなり中毒性高いです。オススメ!!

 

カナダの街中で開催されたMTBダートジャンプのコンテストの動画をどうぞ。優勝は男気のあるライディングで人気のあるMatt Macduffさんです。

こう見ると、トップのMTBダートジャンパー達は、テイルウィップなどのテクニカルなトリックを、身体をヒネリながら入れたりしていてスタイル出まくりな領域まで高めていて凄く格好いいです。

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