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バニーホップ講習会お疲れ様でした!!

2013年5月6日

本日のバニーホップ講習会に参加していただいたみなさま、本当にお疲れ様でした!!

公園では複数の大きなイベントが開催されていて、とても混雑している中で講習会を行うこととなり、大変申し訳ありませんでした。ですが、大きなトラブルや怪我をされる方もなく、みなさま楽しんで乗られていて、共に何かを得ることができたようで、こちらもとても嬉しく思います。

今回の事を踏まえ、また、年内にもさらに充実した内容で開催しますので、ぜひ、またご参加いただけると幸いです。

ちなみに、本日の画像をいくつか紹介いたします。
まずはTUBAGRAライダー、アシ君の1mバー超えバニーホップのシーケンス。

アシ君のメートルバニーホップ01
アシ君のメートルバニーホップ02
アシ君のメートルバニーホップ03

バニーホップ計測器の左に立っている人との対比で、バーの高さが分かるかと思います。ジャンプ台も無しでこの高さ、実際に目の当たりにするとハンパないです!

 

他にも、基礎コースや、一部の応用コースのライダーのシーケンス画像も紹介しています。一度に全員は無理なので(画像の準備がちょっと大変)、数日に分けて紹介させていただきます。

それぞれ、どの点に注意したらさらに高く飛べるか、の考察も記載しておきますので、よろしければご覧ください。「read more」ボタンをクリックすると見ることができます。

 

バニーホップ講習会の様子

2)の段階でもっと強く鋭くペダルを押しこめば、リアが高く上がるかと思います。

 

バニーホップ講習会の様子

3)の時にハンドルが膝に当たるくらいフロントを上げることができるとベストです。そのカタチを実現するには、もっと鋭くフロント荷重をし、その反動で速く腰を引いて高くフロントを上げるか、ハンドルのライズを2インチ程度にしてフロントアップをし易くすればよろしいかと思います。

 

バニーホップ講習会の様子

踏み切りはしっかり出来ていて、滞空時間は長くふわりと飛べています。もっと鋭くフロント荷重をしてフロントアップを行えば、速く高くフロントが上がるので、もっと高くリアタイヤも上がります。

 

 

バニーホップ講習会の様子

バイクが完全にトライアル向けのセッティングですので、もっとステムの突き出しを短くすれば、楽に高くフロントが上がるようになります。それと(2)の段階で、ペダルを鋭く速く、思い切り押して踏み切れば、リアタイヤも高く上がります。ただし、スネが無防備だと万が一ペダルを踏み外した際にスネをザックリ切る可能性が高く、その恐怖もあってなかなか出来ない可能性もあるので、シン(スネ)ガードの装着を強くオススメします。

 

バニーホップ講習会の様子

(4)の段階でハンドルが膝に近くなっているので、フロントアップは問題ありません。あとは(3)の段階で、いかに強くペダルを通して地面を速く鋭く押し、踏み切れるかにかかっています。上に同じく、シンガードを装着すると怪我を恐れず思い切りトライすることができるのでオススメです。

 

バニーホップ講習会の様子

(2)と(3)で既に膝が伸び切ってしまっているため、(3)で行うペダルを押す動作=踏み切りが浅く、その結果、リアが高く浮かなくなっています。ですので、(2)の段階で、ほんの少し膝を曲げておくと、(3)で思い切り踏み切れて良いかと思います。

 

バニーホップ講習会の様子

鋭く速くフロントアップすることができていて、フロントタイヤが高く上がっていますが、(2)で既に膝が伸び切っているのと腰が引けていないので、踏み切りが浅いためリアタイヤが高く上がっていません。(2)の段階でもう少し腰を落とし、膝を曲げ力を貯めてから、(3)で一気にペダルを押す=踏み切ると高く飛べるかと思います。

 

バニーホップ講習会の様子

このバイクはフルサスで、サイズも大きく、通常のハードテイルバイクよりもバニーホップの際に大きなアクションが必要とされますが、それにも関わらずキレイなバニーホップになっているかと思います。ステムの突き出しを短くすれば、もっと軽い力で今よりも高くフロントが上がるので、さらに高いバニーホップができます。ちなみに(3)で右足がペダルから離れているのは、踏み切りの力がリアサスで食われているからでしょうか。

 

バニーホップ講習会の様子

今回、全くバニーホップできない状態からここまで来ました。今のカタチを完全に身体に染み込ませてから、フロントアップやペダルを押して踏み切る動作を鋭くして行けば良いかと思います。

 

バニーホップ講習会の様子

(3)の時に膝が伸びきる前にフロントを差し出してしまい、高さを殺してしまっています。(3)の段階でもっと思い切り上半身を上に伸び上がらせ、ペダルを押し踏み切り、グリップが股に当たるくらいの状態まで伸び上がるのが理想ですね。そこから(4)の突き出しを行うと、高いバニーホップになると思います。

 

バニーホップ講習会の様子

最初の段階では、頂点でサドルがお尻に当たり高さが出ていませんでしたが、「刺し」の動作を正しくできることにより、サドルの位置は前に逃げ高さを稼げ、頂点でフロント下がりのスタイルとなり、とても格好良くなりました。コツは、力強く勢いのある伸び上がりと、斜め下に腕を差し出すことです。これくらい高いバニーホップですと、頂点から脱力すれば、前後輪同時着地かリア着地となり、フロントから落ちての前転などの心配はありません。
毎回乗る際はこのカタチのバニーホップを10回くらい繰り返せば、いずれどんな時でも(階段超えやギャップ超え、バンクなどでも)、確実にこのカタチが決まるようになります。

 

TUBAGRAのTricksページにあるバニーホップのページと見比べていただくと、ご自身のフォームの修正に良いので参考にしてみてください。
バニーホップ 中

 

残りの方は明日のTUBAGRA日記で紹介させていただきますので、もう少々お待ちください。

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