MAZDA CX-5での遠征レポートとその他諸々
今回の関西で行われたSTREET JAMに参加するため、金曜夜、仕事を鬼の形相でなるべく早めに終わらせ(それでも定時をはるかに超えてしまったのだが)急いで家に帰り、翌日から3週間九州に帰省してしまう妻と息子にしばしの別れを告げ、水野君を世田谷で、赤羽駅でTUBAGRAライダー工藤君とアシ君をピックアップし、一路JAMが開催される兵庫県に向かいました。
その距離、およそ600km。往復だと単純計算で1,200km。
そんな遠征を、ライダー4人乗車とMTB4台積載で、愛車であるMAZDA CX-5で行った際のレポートをしたいと思います。
積載職人のTUBAGRA工藤君が、フロント・リアタイヤを全てはずしたMTB4台(26インチホイール3台分、24インチホイール1台分)を、すべてCX-5のリアハッチを開けた後部に詰め込みました。
最初にフレーム部分を交互に詰め込み、最後にホイールを詰め込むのがコツです。
どうでしょう?前後がコンパクトなMOZUシリーズだから、ということもありますが、見事に収まっていますね。
後部にキレイにMTB4台を収めたので、後部座席はまずまずの快適な広さを確保できました。以前乗っていたAXELAでは、こうは上手くいかなかったですからね。
そして、一番厄介な長距離ドライブは、行きは自分と水野君の2人で(工藤君は爆睡)、帰りは工藤君も加えて3人で交代しながら運転することで、それ程ツライ事にはならなかったですね。
眠くて限界になってきたらすぐ交代したことで、「1人だけが運転して限界に達したらサービスエリアで仮眠」などをすること無かったため、休まず走り続けることができ、時間的なロスは殆ど無かったですね。
そしてそして、長距離ドライブを楽チンにしてくれたのが、クルーズコントロール機能です。
例えば、走りだして時速90kmに達した瞬間、ハンドルに付いたクルーズコントロールボタンを押すと、後はアクセルから足を話しても90km/hで走り続けてくれます。(下はCX-5を運転する水野君)
これがもうメチャ楽チンで、滅多にブレーキなどを踏むことのないクルマの少ない深夜の高速道路なんかは、足をアクセルの上に置くことなく、自由なカタチにしててもOK。これだけで、身体の負担は相当減りましたね。
また、クルーズコントロール機能の良いところが、燃費が素晴らしく良い点でしょうか。悲しいかな、人がアクセルコントロールするより断然良い数値が出ます。さらにCX-5の運転に不慣れな水野君、工藤君が運転しても、自分と変わらぬ燃費を出すことができます。(一般道になると色々とコツが必要になるのですが…)
結果、CX-5の燃費は、行きで大阪付近で大渋滞にハマる直前まで以下の数値でした。平均燃費20.2km/Lです。
何だかんだ大きく重たいSUVで、大人4人・MTB4台積載の、少なくても高燃費を出すには不利な条件で、平均燃費20km/Lオーバーなんて、ちょっと昔なら思いもよらない数値です。しかも燃料はレギュラーガソリンよりも1Lで20円近く安い軽油。明らかに以前乗っていたAXELAよりも移動に使う燃料代は安くあがりましたね。(CX-5はクリーンディーゼル車で、AXELAはレギュラーガソリン車)
そして、家に帰り着くまでの最終的な平均燃費は何と19.3km/Lでした。
高速道路で5km超ノロノロ走行の渋滞にハマったり、関西と関東で信号いっぱいの一般道を100kmくらい走っての19.3km/Lなら、かなり満足の行く数値ですね。
以上、そんな感じのMAZDA CX-5の遠征レポートでした。
ちなみに、CX-5はただ燃費が良いだけじゃなく、ディーゼルターボで加速も素晴らしく良いです。サービスエリアから出て高速道路の流れに乗るのもストレスは一切無く軽快そのもの。
そんな訳でCX-5は、積載、燃費、加速と、あらゆる面に置いて、心の底から乗り換えて良かったと思えるクルマでしたね。
とは言いつつも、金曜夜に関西に向けて出発し、土曜日JAMで朝から夜までみっちり乗り、JAM後に関東に向けて出発して日曜朝方帰宅の弾丸ツアーは、多少運転が楽チンになってもハードな事には変わりなかったです。結果的に日曜日は殆ど寝て終わってしまいましたし…。
まぁ、それでも長距離ドライブが相当楽チンになったのは間違いないので、こんな調子でまた遠征に行きたいです。
JAM後、どなたかのオススメの宮っ子ラーメンにみんなで行きました。見事にカウンター席全部がJAM参加ライダー達で埋まった図です。自分たちが来店した際、他にお客さんが1人もいなかったので、ちょっとした貸し切り気分でした。
手前のヒロヤ君(KNS.lo)の眼力とイケメンぶりがスゴイ。
それにしても、JAMから帰ってきたら息子と奥さんは九州で里帰りでいなく、1人寂しくベッドで寝ました。
奥さんが九州の実家から送ってきた息子の写真です。
ああ、可愛いな… 息子に会えるのは何週間も先か(泣)