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GIANT STPがMTBストリートシーンに与えた影響

2014年8月28日

今日もまた懐かしいネタで行きます。別にノスタルジーに浸っている訳じゃなく、雨が降って自転車に乗れなくて、新しいネタが無いからです(泣)

 

2004か2005年に発売され、当時バカ売れしたMTBストリートバイクがあったことをご存知でしょうか?

GIANT STP3(2005)
GIANT STP3 2005

GIANT STP2(2005)
GIANT STP3 2005

そうです。ストリートトライアラー→MTBストリートライダー→オールマイティーなMTBライダーとして有名なJeff Lenoskyさんが開発に大きく関わった、GIANT STPでございます。

STP」というネーミングは、「S=ストリート」「T=トライアル」「P=パーク」の頭文字を取ったもので、まさに当時のMTBストリートライダー達のやりたいことど真ん中を考えられたジオメトリや耐久を考えられて作られたフレーム、バイクでした。※「D=ダートジャンプ」が無いじゃないか!という野暮な突っ込みはひとまず抜きで…

その当時、フレームジオメトリでフロントアップのし易さの1つの指標となるリアセンターがSTPは406mmでした。他のフレームはどれも425mmばかりだった時代に、です。(ちなみに現在の26インチホイール対応のMOZUは355mm)

そんなバイクが、天下のGIANTから出てきたことが、本当に革命的でした。

このバイクの凄いのが、とにかく安かったことです。エントリーモデルのSTP3は5万円を切る価格で販売され、今現在、シーンの最前線で活躍するMTBストリートライダー達の殆どが、STPをファーストバイクにしていたくらい。

STPが発売された時は、社会人ばかりだった黎明期のMTBストリートシーンに、多くの若いライダー達(高校生以下の)が一気に流入し、すごく賑やかになって活性化した覚えがあります。

元TUBAGRAライダーで、当時池袋の某有名スポーツバイクショップ(今では弱虫ペダルで有名ですね!)に勤めていた某Fちゃんは「凄い数のSTPを売りました」と言っていたものでした…

STP2やSTP3はサスフォークが付いていますが、大抵のライダー達はすぐに壊し、リジッドフォークに付け替えていましたね。

そして多くのライダー達はSTPでストリートトリックの基礎を習得し、その数年後に発売されるblkmrktRiot(現Malice)に乗り換え、さらに上達していくのでした。

blkmrkt MobやRiotもまた革命的なフレームでしたので、次の機会に…

 

 

このスポーツをやっていると、どうしてもピックアップトラックに一度は憧れる人は少なからずいると思います。でも、日本にいると、国産メーカーはピックアップトラックを販売していないし… なんて思ってしまいますが、主だったメーカーは海外ではしっかり販売しているんですね。

そんな、国産メーカーの海外向けピックアップトラックを紹介してみたいと思います。

Toyota Tundra / トヨタ タンドラ

Toyota Tundra

デカくて無骨で格好いいですね。日本だと車幅がありすぎて走りづらそうですが…

 

Honda Ridgeline / ホンダ リッジライン

Honda Ridgeline

ダイナコローカルライダーのハシグチさんがコレに乗っていたような。

 

Nissan Navara / 日産 ネバラ

Nissan Navara

 

Mitsubishi Triton / 三菱 トライトン

Mitsubishi Triton

 

Mazda BT-50

Mazda BT-50

この丸さはなんだろう… カッコ悪い。

誰かが作った、BT-50のボディにCX-5のフロントマスクを付けたコラが格好いい!これで国内販売お願いします!!

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