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バニーホップバースピンを安全に習得するための6ステップ

2014年10月20日

おかげ様で完璧じゃないフォームとはいえ、バニーホップバースピンがカタチになってきたので、朝練も色んなことができるようになり充実して楽しいです。早くバンクとかでも決められるようになりたい…

今朝もレールにダブルペグストールし、降りてすぐにバニーホップバースピン、という流れを練習したのですが、朝練やる場所は通行人が多過ぎて殆どやれませんでした。こういうのはパークでやろう。

で、突然ですが「バニーホップバースピンを安全に習得するための6ステップ」という動画を作りました。

Bunny Hop Barspin 6STEPS from Samo on Vimeo.

自分のフォーム的にはあまり参考にならないのですが、バニーホップバースピンを出来る限り安全に、怪我をしないで習得する方法を大まかにまとめてあります。

 

ハッキリ言って、バニーホップバースピンは簡単じゃないです。気合でどうにかなるトリックではなく、論理的に仕組みを理解し、1つ1つ動きをマスターする段階を得てようやくカタチになる、というものです。

そして、バニーホップしながらハンドルバーを回す、それをキャッチする、ともなれば、必然的に指の怪我が多くなりがちです。

特に仕事を持つ社会人ともなれば、指を骨折でもしたら私生活はもとより仕事にも影響出ること確実。それがあるから、バースピンをやるライダーが少ないのもうなずけます。

※自分も過去にバースピンの練習をしては指を怪我して断念〜を繰り返していた

 

自分が本腰を入れてバニーホップバースピンの練習を始めたのが今年の6月。それから4ヶ月で、キャッチの手のカタチが怪しいものの何とかコンスタントにできるようになって、その間にした怪我は軽い突き指のみ。それすらも、今となっては避けられるコツが得られているので、人によっては無傷で出来るようになるのも夢じゃないと思います。

 

そんな訳で、1人でも多くバニーホップバースピンをするライダーが増えることを願うのですが、動画中に盛り込めなかった情報があるので、以下に補足しておきます。

・サスフォークのMTBでバニーホップバースピンを行う場合のメリットは、着地でタイヤがはねないので突き指が少なくなる、デメリットはフロントまわりが重たくなるので素早い回転がやりづらくなる

・リジッドフォークのMTBでバニーホップバースピンを行う場合のメリットはフロントまわりが軽くて回転が速くなる、デメリットは着地でタイヤが跳ねて跳ね返ってきたハンドルバーで突き指をする可能性がある

・ハンドルバーは短い方が断然バースピンはやりやすい(短くし過ぎると見た目が…)

・慣れないウチはハンドルバーの端が膝に当たりやすいので、膝プロテクターは付けておいた方がイイ

・高いバニーホップをすると回転が中途半端な状態で着地した際に衝撃でホイールやフォーク、さらには手を痛めやすいので、慣れないウチは軽いバニーホップでOK(自分は今のところ10cm程度しか飛んでいません)

・途中でペダルから足が外れるクセがつくと、いくらハンドルがキレイに回せてもメイクは絶対にできないので、出来る限りペダルから足が離れないように意識する

・バースピン180に発展させていく場合は、回転方向が反時計回りなら右手、時計回りなら左手で投げれると良いようです

・結婚指輪などを指にしていたら、絶対に外しておきましょう 万が一その指を折ったら腫れて指輪が外れなくなるのはもちろん、血が止まる恐れがあり救急病院で指輪を切断するハメになります

他にも思いつくことがあったら追記しておきます。

何はともあれ、段階を踏んでいけば誰でもできるトリックで、できるようになると凄く面白いで、是非ともトライしてみてください!

 

PEDAL DAY 2014の動画編集は地味ながら進行中です。何とか今週中にはアップできると思います。

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