新しいMTBを組むことにしました
今現在の自分が愛用するバイクはSHAKA 24インチホイールバージョン。サスフォークなのにグラインドペグが装着でき、ガンガンにグラインドしても全く壊れない、海外から「どうやってペグを付けているの?」と問い合わせが多数来る程の珍しい仕様です。
これで近所の河原の練習、スケートパーク、ダートジャンプをしています。当然ノーブレーキ仕様なので一切公道は走らず、基本的に愛車CX-5に積んで移動しています。近所の河原には、徒歩2〜3分と近いので、バイクには乗らずに押して行っています。
本当に偏った仕様のバイクなので、よほどコアにストリートを突き詰めているライダーでない限り、僕のバイクは現実味が薄い物なのかも知れないですね。
そんな訳で、毎日多くの人たちが見てくれているTUBAGRAを運営している自分にとって、Webサイトで常に露出するバイクがコレだけで良いのか?と自問自答する機会が増えてきました。普通にMTBを楽しむライダーのみなさまも共感でき、「自分もやってみたいな!」と思ってもらえるようなMTBにも乗ってみるべきじゃないか?と。
公道をバニーホップしまくりながら堂々と走れ、さらに言うと山も飛び走れるMTBを。
一応、公道を走れる自転車(ブリヂストンの実用車↓)は持っていますが、さすがにコレでバニーホップはできないし(一応20cmくらいは飛べるけど飛びまくったら確実に壊れる)、山もガンガン走れません。
そんな時、TUBAGRAライダーjinkenさんの住む檜原村に、ハンドメイドバイシクル展で展示するバイクを受け取りに行った際、jinkenさんがテストしていたYAMADORIの1stフレームが置いてありました。(現在2ndフレームをテスト中)
このYAMADORI 1stを使って、そんな自分のMTBを作れないか?なんて思ってしまったのです。(jinkenさんに岡安さん、水野君の進言もあって)
まぁ、このYAMADORI 1stはジオメトリがOPENERに近く(2ndのジオメトリはちょっと違う)、ちょっとTOPが長くてヘッドが立っていますが、基本的にMOZUの系統を受け継いでいるため、一般的なMTBと比較したら断然バニーホップも容易です。
これに現在jinkenさんがテストしているトライアル寄りのパーツセッティングとは違い、フロントサスを付けた一般的なMTB寄りのパーツセッティングで組んでみたら面白いんじゃないかなーと。ちなみにYAMADORIはギリギリ26インチホイールも入るので、最新の650BなどのMTBとまでは行きませんが、結構面白い内容のバイクになる気がしています。もちろん公道やダートをMOZUシリーズの簡単さでピョンピョンと飛び回って走れるMTBです。
という訳で、善は急げでここ数日でパーツ集めを始めました。息子の保育園代やら新フレームの開発費などで正直お金がかなーり無いのですが、仕方がありません。未来への投資です。なるべくお金がかからないように組みます。
ちなみに、自分がこのバイクに乗って色々と感じ、その先に考えている新しい「物」に反映する予定です。その新しい「物」とは?フフフ…
あと、今回新たにMTBを組んだところで、自分のSHAKAに乗る比率は変わらないと思います。相変わらず朝練と夜練でバニーホップバースピンは練習しまくりますし、土日は必ずスケートパークで乗りまくります。これは日課なので変えられません。ただし、月に1〜2回は確実に山道(39ひろばなども含む)も走ることになりますね。
今朝も近所の河原で朝練をしました。その際にバニーホップロックウォークを珍しく正面から撮ったのでご覧ください。
日々の練習のおかげでだいぶ軽快に回れるようになってきていますが… うぉー!!メチャ右側(バイクの進行方向として)に回転が流れてる!!これは格好悪い!!(泣)もっと回転軸をコンパクトにしないとクイックに回れる気がしない!
360の最中にバースピン4回転している動画。こんなにできたら楽しいだろうなぁ!
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