雨天の水たまりライド
大雨が降った翌朝、近所に住む同僚のtksgさんと一緒に、まだ小雨が降り続く水たまりだらけの多摩川河原で一緒に乗りました。
tksgさんは26インチホイールのSURLYの1×1(ワンバイワン)。自分はお馴染みcroMOZU275 4thです。
こんな天気の早朝に人っ子一人歩いていない水浸しの河原で、いい歳の大人2人が何やってんだろ… って感じですが、こんな馬鹿なシチュエーションもMTBなら楽しめる!という不思議な動機で広くて深い水たまりに突っ込んで行きました。
まずは水たまりドリフト。カウンター当てて両輪で。深い水たまりではタイヤの浮力と水による摩擦の低減で、タイヤの摩耗も最小限に簡単に長距離ドリフトをすることができます。
tksgさんのスプラッシュ多めのドリフトターン!
ズブ濡れになりながら水たまりに鬼コギ突っ込みを繰り返していると、変な脳内物質が出てハイテンションになります。
長年着続けているMont-BellのレインジャケットのGORE-TEXの効果はほぼ失われていて(洗濯して専用スプレー吹きかけても大して効果ありませんでした)、下半身だけでなく上半身もズブ濡れになっていました。
ちょっと攻め過ぎるとタイヤのグリップをいとも簡単に失ってこうなります。
この転けでパンツの奥底までも水浸しとなりました。※注)水たまりで転けて浸かる44歳のオッサン
ドリフトだけでなくマニュアルや…
ジャックナイフもしてみます。
ジャックナイフはフロントブレーキを思い切り引いても前輪が浮力で前にズレてしまい、写真のカタチ(リアタイヤをお尻に当たるくらい上げる)を作るのにちょっと苦戦しました。
バニーホップをするとタイヤの水ハネが面白い形状になります。グリップが水に濡れて滑ったり、フロントアップが水の影響でワンテンポ遅れる感じがあって、高く飛ぶのちょっと難しいのですが。
tksgさんもバニーホップ。
そんなこんなで、お互いの水遊びライディングを一眼デジで撮り合いながら1時間弱、たっぷりMTBを堪能して家路についたのでした。
お互い河原が近所で、自宅に帰ればすぐに温かいシャワーを浴びることができる環境だからこそ実現できた遊びとも言えます。いやー楽しかった!!
お昼前には雨はあがり、暖かい陽射しも差す程に天気は回復。
今日は終日育児のため息子とずーっと一緒にいて、夕方、ランバイクの練習で再び河原に行ってみました。
すると…
促した訳でも自分が水たまりを走っている写真を見せた訳でもないのに、息子は勝手にランバイクに乗って水たまりに突っ込んで行くじゃあありませんか。
何と言いますか、改めて自分と同じ血が流れていることを実感する瞬間なのでした。