MTBストリート動画リレーVol.36 -by Takumi
第36夜。
今晩は奈良のストリートライダー、Takumiくんからのご紹介。
確か、ヨネさんやユウシ、セイマとも一緒に乗ってたような。
インスタグラムを拝見するかぎり、手足が長くて羨ましい限り。
THE日本人体型の僕はフットプラントとかめっちゃ厳しいですから。
さて、そんなTakumiくんに紹介してもらうのは、”MTB Street: Matt Macduff Civil Savage – The Rise“。
いつものごとく紹介コメントも貰っているので、映像と一緒にご覧ください。
僕のおすすめする動画はThe RiseのMatt Macduffのライディング動画です。
YouTubeでも再生回数が16万回と結構有名な動画なのですが、僕がMTBストリート始めたての時にYouTubeでこの動画と出会いました。
初めて見た時は、なんだこれは。ってほんまにやってることが狂っててどんだけコケてももう一回そのトリックに挑戦して、見てて最高やなって思って、自分もいつかこんな風にトリックができたらいいなと、一つの目標として練習を開始しました。
僕はビビリ癖があって、ほんまにビビりまくってる時はこの動画や、他のthe riseの動画を見て脳を「いける!」という風に洗脳させてから自転車に乗りに行くようにしてます。笑
たまに苦戦してたトリックがサラッとできてしまうのも、動画の影響なのかもしれないです。
もし他のライダーの人がこんなん無理やろ!っていうトリックと直面したら、この動画を見て欲しいです。何故かできるんじゃないか??という謎の自信が湧いてくるので、それに任せてトリックを練習して欲しいです!
あれ…できるんじゃね?って予感はとても大事。
ひたすら練習した末に、そのトリックの夢まで見るくらいまでいけば、もう謎の自信しかなくなります。
動きを理解しよう、習得しようと考え詰めたその先にある自信はもはや蛮勇ではないはず。
勇気をもってトライすればきっとメイクが待っています。
ちなみに僕も比較的、というか石橋は必ず叩いて渡りたいレベルの結構なビビり。
ただ、そのおかげで踵・足首・膝・腰にこの歳まで爆弾を抱えることなくバイクに乗ることが出来ています。
冷静に自分の力量をはかって、時には挑戦をやめることも勇気ある決断。
長く自転車と付き合っていくという観点では、ビビリ癖って実は大事なスキルなのかもしれません。
一方で、絶対メイクできるスキルがあるのに当人が挑戦できないのは、傍で見ていてとてももったいなく見えるもの。
そんなときこそ、仲間や年長者がロジカルなアドバイスをしてあげたり、自信がもてるような言葉をかけてあげたいですね。
そこの見極めが出来ずに気合で突っ込めと煽るのは、ただのパワハラおじさんになっちゃうことをお忘れなく。
あれ、自分は大丈夫かどうか心配になってきた…。
それではまた!