akaMozu Bike Check
組んだ報告だけして放置プレイだったakaMOZUのバイクチェックとインプレを。
結論を先に言えば、既にかなりの人からご好評いただいていますし、パンプトラック用により最適化していけばかなりいい感じに仕上がりそうな予感。
以下がバイクチェック。
Frame: TUBAGRA akaMOZU 2nd White
Fork: SR SUNTOUR Duro Air 80mm
Bar: Blkmrkt BadaBoom Bar 2”
Stem: NSbikes Quark Pro Stem
Grip: BSD Dan Paley Slims Grip
Headset: unknown
Seat: Mutiny Cockpit Pivotal Seat
Seatpost: Fireeye KEBAB- NF
Crank Set: Odyssey Twombolt Crank 170mm
Sprocket: Shadow Conspiracy Scream Sprocket 25t
BB: Shimanish BB 22mm (DIY)
Chain: BSD 1991 Halflink Chain + Salt Warlock Halflink Chain
Pedal: Fireeye Hot Candy Pedal
Front Tire: Vee Mk3 26×2.10
Front Tube: Maxxis Fly Weight Tube
Front Rim: Mavic EN321 32h
Front Hub: Octane One Orbital 20mm
Rear Tire: Vee Mk3 26×2.10
Rear Tube: Maxxis Fly Weight Tube
Rear Rim: TUBAGRA TB Rim26 32h
Rear Hub: TUBAGRA KABUKI10 Single Speed Hub 12t
Rear Brake: Avid BB5
まずはShakaも含めて両方乗っている僕の個人的な2台の印象から。
一言でいえば、
akaMOZUはMTBをトリックがしやすいように煮詰めたもの。
ShakaはBMXをトリックがしやすいようにインチアップしたもの。
ぱっと見は似ているんですけど、それぞれアプローチというか乗りやすさを追求するベクトルが違うので、当然乗り味も得意分野も全く異なるフレームに感じます。
(実際の開発設計の経緯や過程はまた違ったりするんですがそのあたりはサモさんにパス。)
そんなakaMOZUに乗ってすぐにわかるのはBBハイトとか短いCSではなく、
ヘッドアングルが寝てる!ということ。
Shakaに比べるとかなり前輪が前にあるイメージ。
その為かコーナリングやRの進入時なんかでは余裕のある挙動です。
パンプトラック等では立ったヘッドは動きが詰まる感じがするので、逆にこれくらいの角度が最適だと思います。
ちなみにスマホのアプリでの実測値は68~9度くらい。かなり大雑把ですが。
ちなみにBBハイトは80mmトラベルのフォーク装着で結構アップ気味といったところ。
これはこのバイクの使用用途を考えると少し高すぎる気もしますが、まぁそのあたりは慣れでしょうか。
まぁ僕はbb下げたいので60mmトラベルも検討中です、でもそうするとヘッド立つしなー…
CS長に関しては安定性重視でTUBAGRA系フレームとしてはかなり長めのセッティング(370mmくらい)にしてるんですけど、マニュアルやバニーホップなどのリアハブを軸にする動きはShakaとほぼ遜色ないのは驚き。
Tubagraフレーム独特の超ショートリアセンターがなせる業ですね。
上述したとおり、MTBライクな乗りやすさを突き詰めたフレームなので、
別のMTBからの載せ替えやセカンドバイクとして増車を考える方々は違和感なく乗り始められると思います。
といったところですが、ここのところ集中的に乗っている感じでは前述のパーツアッセンブルも再考する必要がありそうです
akaMOZUはヘッドが寝ている分、どうしてもトップを長くかんじがちなので、
29ステムなど短いステムを使うほうがいいと思います。
あとは重量ですね、鋼材のチョイス等で2kgくらいにしたら神がかりそうな気もしてますが今は周辺パーツの軽量化でなんとか辻褄をあわせていく予定。
パンプ用途ならアルミフレームでもいいですよね、Lialとかtwo6player pumpとかみたいにね
サスフォークも現代的なフォークにしないとちょっと持たなそうな気配。
Pike DJかDirtjumperか…まぁパンプトラック用途ならそこまでの強度や剛性は必要なさそうですが。
このあたりは追々試していくつもりです。
それでは!